キン肉マン 81話 史上最強の“素材(マテリアル)”!!の巻 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第81話 「史上最強の“素材(マテリアル)”!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)

ついにジャンククラッシュでペインマンを捉えたジャンクマン

「1度捉えたらもう逃がしはしねぇ」と畳み掛けるようにジャンククラッシュを重ねます

クラッシュされるペインマンの肉体は原型を留めず肉塊へと変貌

そして最後は昔懐かしジャンクハンドをコの字型にする「ジャンク・キューブクラッシュ」をキメます

ペインマンの肉体はかつてのロビンマスクの鎧のように正六面体の肉塊と化してしまいました

各面に目を付したら「肉のサイコロ」です

「これが“あのお方”にお仕えする悪魔騎士の底力よ」と得意気に勝ち誇るジャンクマン

しかし試合観戦をしている鬼どもがニヤニヤヘラヘラ性格悪そうに笑ってます

まるでカイジの電流鉄骨渡りのゲストたちみたいで感じ悪いです

すると「肉のダイス」と化したペインマンが喋り始めます

「お前はそのジャンククラッシュでこれまでどんな強固な超人をも惨めな肉の塊に変えてきたんだろうが、それらはしょせん下等超人の世界での出来事」と語りながらプチプチとエアバックが脹れあがり始めます

思えばジャンククラッシュってロビンマスク戦ではただ張り板に串刺しにしてプレスするだけの技かと思ってましたが、今回の描写では相手を肉のサイコロにするまでひしゃげさせる超残虐技だったんですね・・・

しかしそれも全身エアバックで守られているペインマンには通用しまへんでした

ただ衝撃吸収はともかくサイコロステーキ状態に肉体をひしゃげさせられたのに臓器も骨も無傷って軟体動物かお前は

それはベンキマンのアリダンゴをくらった超人たちにも言えますが

痛い痛くない以前にそっちの方が問題じゃあないかと

これだとサブミッションの類は一切効かない肉体ということにもなりますね

「ジャンクマンよ・・・この世でいちばん強い素材を知ってるかい?」的にペインマンは質問をします

それはジャンクマンのジャンクハンドを構成する鋼でもチタンでもない

“あのお方”が強調する硬度10のダイアモンドでもない

ペインマンは持論をつらつらと述べていきます

そしてついに「この世で一番強い素材は・・・ズバリ緩衝材(クッショニングマテリアル)だと独自の見解をぶち上げたペインマン

しかもこのクッショニングマテリアル・・・やはり見た目通りタコの吸盤的効果もあるようで、

ジャンクマンの肉体に接触すると付着してそのままジャンクマンを宙に投げ、

戻ってきたジャンクマンの背面ん再度付着させそのまま叩き付ける「吸盤スープレックス」まで見舞います

さらにダウンしたジャンクマンにサマーソルト・ドロップと逆で全身の正面から回転してプレスする「ファイヤーボールプレス」という技で追い討ちをかけます

ムーンサルトプレスの回転のまま高速回転し両脚を両腕で掴んで球体のようになってプレスする荒技ですね

ペインマンは自分の名前でもある「ペイン」は自分が痛みを感じないという意味もあるが、

その分相手にためらいもなく苦痛を与えられるという意味の「ペイン」でもあると解説しながら攻撃を続ける

しかしジャンクマンもかつてザ・ニンジャの命を奪ったボディー部分に隠し持った大針「ジャンクスパイク」をむき出し(ネイキッド)にしてファイヤーボールプレスを迎撃する理に叶った攻撃

しかしエアバックに食い込むものの突き破ることができない

やがて「ペインリカバリー」というエアバックが風船のように脹れる状態になり弾き飛ばされるジャンクマン

そのまま金網に叩きつけられます

ペインマンは「テハハハー残念なお知らせだが、そんなもので私のエアバックは破れない」と言い放つ

ジャンクマンも「これだけやってノーダメージとは・・・その緩衝材ボディでどんなダメージも吸収しちまうってことかよ・・・オレにとって相性最悪の相手じゃねぇか」と初めて弱音を吐き始める

「でも、だからといってオレだってなぁ、命をかけて磨き上げてきたこのジャンククラッシュはなぁ唯一無二の絶対譲れねぇ芸当なんだぁ~!」と金網を蹴って背面からペインマンに突進

そして昔懐かし魔技・ダブルフェイスが発動しついに背面にも腕が回せる以上骨格を利した背面・ジャンククラッシュが炸裂

ペインマンも異常骨格だけにこの戦いは異常骨格者同士の対決という様相です

たまりません

またもクラッシュをくらった瞬間はフーセンガムのように破裂してミンチ状態のペインマン

ここからジョジョに奇妙にエアバックがプチプチと復活してきて反発するわけでジャンクマンもそれを阻止しようとクラッシュに力を入れ抵抗

しかしペインマンの肉体の反発力が強くまたも弾き飛ばされ、背面からリングにジャンクハンドを突き刺し身動きが取れないジャンクマン

「師匠が師匠なら弟子も弟子だ。力が全て!硬度が全て!覇道が全て!やつはいつもその真っ直ぐすぎる主張と態度でバカ正直に語り、闘い、生き通そうとしてきた」と語るペインマン

そして「昔だけでなく今もそうだ」と時折見せる恐ろしい形相を見せる

しかしすぐに「おっと私としたことが取り乱してしまった」とすぐにいつものポーカーフェイス(のっぺらぼう)に戻ります

「だが覚えておけゴールドマンの弟子よ。そんなことでは相手とぶつかって消耗していくだけなのだ」と優しく諭す紳士的なペインマン

「だから奴(将軍)は地に墜ちた。もっと柔軟にならんといかん。この私のボディのようになぁ」と続ける

ジャンクは「ニヒヒヒ・・・だがそれは一歩間違えばただの妥協だぜ?」と最高にカッコいいセリフで返すジャンクマン

「テハハハハ、言うではないかこわっぱよ。だが太古にゴールドマンとも同じような言い争いを何度もしたものだ」と続けるペインマン

「最高の硬度を誇るダイヤモンドパワーと、最強の強靭さを誇る我が緩衝材ボディのどちらがすぐれた存在か、そこから始まりやがては主義主張の硬軟至るまで、残念ながらナニひとつお前の師匠・ゴールドマンとは意見が合わなかったがなぁ~」とのこと

「てめぇ・・・それ以上の侮辱は・・・」と歯軋りを始めるジャンクマン

でも・・・ペインマンの前の発言はゴールドマンとは価値観が違うってだけで侮辱はしてないよね別に

「ジャンクマン君・・・何もそんな青筋立てて怒らんでもええやんねんのバッテン」と突っ込みたくなったのはこのオレだけなのか?

思えばこのそもそも「ええやねん」と「バッテン」って関西弁と博多弁がごちゃまぜだな

委員長どこの出身だ(笑)

そんな短気なジャンクマンをスルーするかのごとくつらつらと懐古主義に浸るペインマン

「だがそれが楽しかったのだ。ついぞわかりあえなかったが。やつは我らと袂を分かちこの超人墓場より姿を消した。その後に訪れたのは悠久の沈黙と偽りの平穏・・・それはとても哀しいものだ」とのこと

そして「わかりあえなかったのが哀しいのではない。ただ言い争いができなくなった。それが哀しいのだ」と単なる「口論マニア」の性なのかベラベラベラベラ良く喋るペインマン

言い争いってそんな楽しいかなぁ?

オレは言い争いって絶対に決着つかないから大嫌いなんだよね

直接向かい合っての口論だけでも解決困難なのに、ましてネット上とかメールで口論になると絶対相手も妥協しないから延々と屁理屈の応酬で決着つかないしどっちみち口論・論争ってすごく不毛な議論になる

だからペインマンのこの感性は共感しかねるなぁ

ジャンクマンの言う通りなら妥協できる性格のはずなだけどねペインマンは

結局、口論になる相手が求めているのは「共感」であり「同調」なんだよね

要するに「自分(自分の考え)を認めてほしい。共感してほしい」という願望の押し付け合い

だからこっちが折れて「そう、そうなんだよね~!わかるわかるよ~!大好きだよぉぉぉ~!」とか言ってやれば相手は一気に気を良くして争いは集結する

でも人間は年を取れば取るほど強固な「自己」が形成されてゆき、それを守るプライドが高くなり偏屈で石頭になる生き物だから自分から折れたり妥協する事が屈辱でできなくなるから話がややこしくなるわけで・・・

とにかく人間は「共感」を求める生き物

例え自分が間違ったことや法に反したことを言ってもそれに共感してくれる人間に心を開く

結局これを理解できる人間こそ「人間関係の達人」になれるわけなだけど・・・

さすがにいいかげん喋り飽きたのか「くだらん(長)話をしてしまったなぁ~」とお喋りタイムは終わり

そしてまたあの恐ろしい形相になり「だからジャンクマンとやらよ!」と呼びかけます

「本来ゴールドマンにぶつけるべきものを代わりに弟子であるおまえに全てぶつけてやろうではないか」と急降下肉弾エルボードロップをジャンクマンのアゴに落とすエグい攻撃

ついにジャンクマンはフォントが瀕死超人の弱々しいものに変り「グガー」と吐血します

そしてペインマンはジャンクマンを上半身ででドラゴンスリーパー、下半身は背後からフィギュア・フォー・レッグロック(四の字固め)を決める複合技である彼の決め技(フィニッシャー)の「テリブルペインクラッチ」にジャンクマンを捉えます

持ち技を全て出しきって万策尽きた感のあるジャンクマンに対しついにフェイバリットを出したペインマン

しかし結果は次週に持ち越しという予想のつきにくい展開で今回は終わり

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この闘いもおそらく次週で決着っぽいですね

ただこの技で決まるのかどうか

この技で決まるなら今回の枠内でジャンクマンを倒してしまうと思うんです

次週に引っ張ったってことはもうひと波乱か或いはジャンクマンの新技でもあるのか判断が難しいですね

前の回のラストに出した技で週を跨いでそのままやられるってパターンはあまりないですけど稀にはあります

サタンクロスのトライアングルドリーマーなんかそうでしたよね

ただあのクッショニングマテリアルを破るのはジャンクマンにはあまりに荷が重過ぎる気がします

そもそもこのペインマンは誰が闘ってもほとんど相性悪そうですよね

衝撃吸収だけでなく関節技の類が効かなそうだし

テキサスクローバーホールドもタワーブリッジもキャメルクラッチもパロスペシャルも皆効かない

どうやって倒すんだ状態の敵です

「地味だけど強い」タイプですね

将軍様が戦えばどうだったんだろう

とりあえずミラージュやアビスよりは強いんじゃないだろうか

でもジャンクが勝つか引き分け(道連れ地獄)に持ち込むには何か新技でも出さなきゃどうしようもない展開です

攻撃はそれほどくらってないからダメージ自体は大した事なさそうだからまだ余力自体はありそうですがそれだけのポテンシャルがあるかどうか

でも最後の喉元エルボーで瀕死の超人が出すフォントに変ってたし、週プレ誌上でセリフがこのフォントになった超人って皆死んでるんですよね(笑)

とにかく想像以上の強敵だったペインマン

現時点では攻略の糸口さえ見出せず完全ノーダメージ状態です

せめて意地の一矢を報いるかジャンクマンという構図になってきましたね

禁断の石臼(モルティエ・デ・ビン)をブッ壊したことで「死んだら生き返れない」マンガになりました

ここでジャンクマンがそのまま死ぬならもう二度とジャンクマンはお目にかかれないことになるわけです

・・・ジャンクマンをそれほど見続けたいファンがそんなにいっぱいいるのかわからないけど・・・

とにかく「ジャンクマン最後の戦い」になるかもしれない次回は必見です

とりあえず血液で滑るというわけのわからない現象だけは起きそうもないです

たまりません

キン肉マン 週プレ最新作 第81話 「史上最強の“素材(マテリアル)”!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)は以上

次回は1月27日発売です

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