キン肉マン 106話 悪魔騎士のプライド!! 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第106話 「悪魔騎士のプライド!!」 感想(あらすじネタバレ含む)

鳥取からかけつけたブロッケンJr.をセンターとしたアイドル5人組の目の前で無残にもカラスマンの必殺技「クロウズ・ボムズ・アウェイ」で串刺しにされたザ・ニンジャ

ソルジャーがマンモスマンにやったように頭部も叩きつけてるかと思いましたがそこまではしてないようで単純に「ブッ刺したいだけ」な技のようですね

たまりません

どこの誰が喋っているのかわからない実況がフライングして「その鋭いくちばしが心臓を正確にとらえた~」と煽りブロッケンやキンも悲鳴をあげます

これ喋ってるのは衛星通信を見ながら全世界同時中継状態でお送りしている吉貝アナって感じ?

だったら横にアデランスの中野さんも配置してほしいよね

原作では中野さんは解説ではなく試合を見てる側のほうが登場が多いけど・・・

しかし技の掛け手であるカラスマンが「いや・・・」とつぶやく

そして技を受けているニンジャも「ククク・・・」とニヤつきます

「先祖伝来の装束はやはりありがたいものよ。この鎖帷子(くさりかたびら)がすんでのところで致命傷を守ってくれたわ」と語るニンジャ

「くさりかたびら」はドラクエでも序盤の防具としてはかなり優秀でしたからね

その気持ちはわかります

ニンジャはすかさずカラスマンにまるで三沢光晴のような鋭く強烈なエルボーを叩きこむ

さらにカラスマンの顔面にドロップキックをかち上げる連続攻撃

するとニンジャは転所自在の術で使っているシーツを回収し元の忍者着に戻します

思えばこの忍者着にもロビンマスクの「ヒストリーアーマー」どうよう体力回復効果があるんでしたね

言ってしまえば「ロトのよろい」みたいなもんですね

たまりません

それにしてもこの戦いで見せた転所自在の術の火山は本物っぽかったですね

ブロッケン戦のようなジャンクマンの遺体頼りのまがい物とは違いましたね

そしてニンジャはヒーリング効果のある忍者着を装着して颯爽とポーズもキメていましたが、いきなり吐血

クロウズ・ボムズ・アウェイで刺された胸部からはおびただしい出血が・・・

急所は外して致命傷は逃れたものの結構ヤバい状況のようで

それにしてもニンジャという超人は打たれ弱いと言うか脆さを感じますね

その辺があの独特な悲壮感にもつながってるんでしょうが

すぐに流血するしすぐ死ぬし・・・

ブロッケンJr.やテリーマンのようなタフネスは期待できそうにないキャラですね

人間の時のジェロニモもこんな感じで試合中はボロボロでしたが、終わってみればあれは結局説明不能な「不死身キャラ」状態でしたからね

ニンジャの大量吐血による血の臭いをかぎつけたカラスマンの2匹のペットのネバーモアもカァーカァー鳴き始めてノリノリです

どうやらカラスらしくニンジャの死肉を喰わせてやる約束をしているらしいカラスマン

ニンジャのいつも片方しか表に出ない目ん玉をカラスなんかにつつかせて喰わせてなるものかと思ったのかついにブロッケンが「ニンジャー!応援にきたよ~」的に声をかけます

プライドの高いニンジャが「応援に来てくれたの?嬉しいよ~!」とか言うわけないのに・・・アホです

「超人血盟軍として共に闘ったあの日々を忘れたとは言わさねぇ!」とドヤ顔で絶叫するブロッケン・・・

“あの日々”つったってたった3日ちょっとのことでしょ・・・?

それほど長い付き合いでもなかったと思うけど・・・

プロ野球のオールスター戦の期間中だけ一緒になった選手たちが家族以上の親愛の情が芽生えると言ってるのに等しい気も・・・

まーでもその3日間はダラダラ何もなく過ごす50年や100年や50億年より熱く激しく濃厚だったのは認めますよ

それだけ深い絆だったんだろうし

そして5人全員壮絶な死に方で全滅したわけだし・・・

例えば戦時中の特攻隊に指名された友人同士の兵士2人が死を覚悟して共に玉砕をしようとしたものの何らかの偶然で2人とも生きて帰ってこれたとしたらその2人の友情は生涯家族以上の熱い絆で繋がれるでしょうからね

しかしニンジャは「拙者は今回超人血盟軍として闘っているのではない。悪魔騎士として闘っておるのだぞ!それを正義超人であるおぬしらが応援にくることは何事か!慣れ合うのもいいかげんにしろ!」と、わかりきっていたこととは言え、正義超人たちの応援を徹底拒否

「ブロッケンよ。おぬしと共に闘ったあの日々(たった3日ちょっと)のことはもちろん拙者もよく覚えておる。ソルジャーという主(あるじ)を認め、あの一角(ひとかど)の男を旗頭として、共闘する(そして全員死ぬ)意義があの闘いにはあった。だから手を組んだまで!今は違う!」と激昂するニンジャ

しかしブロッケンは「何を言ってやがる。違わねぇよ!お前はザ・ニンジャでオレはブロッケンJr.だ!そこに何の違いもありゃしねぇだろうが!」と全く理屈もへったくれもない単なる感情論で反論する

「違うのだ!」とブロッケンの反論にもなってない反論を一蹴するニンジャ

「いいか、あの時の拙者の主はソルジャーだった。だからおぬしとも組んだ。だがこの度の闘い、わが主は悪魔将軍様だ!拙者も生粋の悪魔超人として覚悟をキメてこの闘いに挑んでおる!完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)という巨大な敵との戦いに!」と絶叫するニンジャとその背後に描かれるオリジン弁当達と一番しんがりに影とあの恐ろしい目だけ強調して描かれるあやつ=太古のやたらゴツい超人の神=ストロング・ザ・武道=超人閻魔の姿・・・

この超人閻魔の眼力はいつ見てもすごい

ツッパリ全盛時のガンの飛ばしあい大会でもあったら余裕で優勝できちゃうレベル

ピークアブーもビビりまくってたくらいだからな・・・

ただ完璧超人始祖が「巨大な敵」かどうかは微妙だけど・・・

なんだかんだで悪魔騎士にも普通に負けちゃったりしてるのもいるからね・・・

このカラスマンまで負けるんならオリジンも大したことないと言わざるを得ないよはっきり言って

それにしてもブロッケンJr.って暑苦しいキャラだなぁ(笑)

確かに見た目はともかくティーンエイジャー特有の血気盛んぶりや感情を昂らせて怒鳴りまくるシーンが多い

超人タッグ編で「ケジメさ!バッファローマン!」と10代とは思えない風格の発言をしたり

同じく超人タッグ編でモンゴルマンに吠えまくって霊界ポケットを引き出したり

超人血盟軍でも一番ギャンギャン吠えまくってたのはブロッケンだった

怒鳴ったり吠えたりするの好きなんだよねブロッケンって(笑)

多分ラーメンマンもバッファローマンもニンジャも「めんどくさいガキだな・・・」と時々思わないこともないのではなかろうか

でも草食系ばかりのこのご時世(作中はまだ1990年だけど)にこれくらい「熱い男」がいてもいいのかな

でも一緒に飲んだらめっちゃウザそうだな

年上にも熱く説教とかしてきそうだし

「人生なんてよぉ~!吠えたもんが勝ちなんだよぉ~!わかるかぁ~?」とか言いながら背中バシバシ叩いて

そんな・・・若さゆえの暑苦しい熱血キャラのブロッケンJr.だけどそれでも人気投票で4位に入る超人気超人なんだからね

1960年代に世界的に蔓延した世の中や政治や国際問題に不満を持つ若者って感じのイメージかな

で、ニンジャとブロッケンがお互いの感情をぶつけあってるのを黙って見守ってくれるほどカラスマンは人間ができてるようでもなく、ニンジャに向かって突如襲い掛かります

ガンマンはスニゲータとバッファローマンのモニター越しの会話をじっこくり待っててくれたのにね

寧ろガンマンの方がそんなの待ってくれる心の余裕など持ち合わせていない超人に見えますが

とにかくカラスマンはニンジャに攻撃をしかけます

たまりません

カラスマンは足から鋭い爪をむき出し(ネイキッド)にしてドロップキックを狙おうというもの

これはホークマンの「ネイルクラッシュ」と同じですね

どうもホークマンと被る部分が多いのは仕方のないことでしょうか

ニンジャはカラスマンのネイルクラッシュをかわすと「こんな攻撃がおぬしらにできるのか」とつぶやきながら装束のアゴの部分から布を引っ張り出して鼻と口を覆い、「三猿暗黒の術」という単なる煙幕をリングマットに叩きつけて視界を遮るだけの甲賀忍法を駆使します

「いくら速さが売りのおぬしでも、この暗さの中ではどうしようもないだろう」と煙幕に身を隠しながら声をかけるニンジャ

そして何をおっ始めるのかと思えば「空気手裏剣」という文字通り空気で作った手裏剣を乱れ打ちしてカラスマンを柱に釘づけにしちまいます

なんだこの技・・・

残像というよりは空気の気弾を手裏剣のように鋭敏化させたようなものですぐに消えてしまいました

単なるまやかしのこけおどし技みたいなもんですが、一瞬でもカラスマンの身動きを防げばそれでよかったのかニンジャは柱を背にしたカラスマンのどてっ腹に思い切りミドルキックを叩き込みます

さらに掌底のラッシュを叩きこむニンジャ

柱を背にしていることから背後に反ってダメージを軽減することもできずモロに食らいまくるカラスマン

人間同士の闘いでも壁や柱を背にした状態でくらう打撃はその衝撃を後ろに反らして逃がす事ができないから、後ろに何もない状態でくらう打撃の何倍ものダメージがありますからね

「拙者の狙いはただ1つ、おぬしの命を頂戴する事!それが正義超人には決して遂行できぬ、悪魔超人ならではの仕事~!」と叫びながらカラスマンをボコボコにするニンジャ

この姿と発言、そして前にバッファローマンが「汚れるのはオレ達悪魔超人だけでいい」と言った発言などから悪魔超人が「悪魔の論法」に正義超人を巻き添えにしない為の配慮なんだと察します

そのために敢えて正義超人達を冷たく突き放して慣れ合おうともしないわけです

そういえばスプリングマンも異様に正義超人達が悪魔の試合を応援するのを拒んでいましたよね

「それが悪魔将軍にお仕えする悪魔騎士として此度の戦(いくさ)に出征せし、わが任務と心得たりーっ!」と絶叫しながら胸にあるモノホンの手裏剣を足袋の先っちょに挟んで頸動脈をその手裏剣を挟んだハイキックでシュパッアとかきむしろうと狙うニンジャ

しかし、カラスマンの鋭い眼光のUPがカットインしてこの攻撃は避けられるか防がれるのはこの時点で決定的

そんなニンジャの「空回りファイト」で今回は終わり・・・

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あ~・・・これは・・・

ニンジャ・・・死にますわたぶん

4戦4敗4惨死ですわ

やはりニンジャは華々しく壮絶に散ってこその超人なんですわ

たぶんね

と、言うかブロッケンの暑苦しい「男の絆」の押し付け応援がニンジャの命取りになるんじゃないかと

ニンジャはブロッケンたちを悪魔の戦いに巻き込まないよう敢えて悪魔流の残虐ファイトをしかけます

それがかえってカラスマンには反撃を容易にしてしまうのではと

最後のあの目のカットインでカラスマンが何らかの反撃をするのは決定的です

次回でカラスマンの反撃をニンジャがしのげればニンジャの勝ちですがそんなビジョンが浮かばない・・・

むしろブロッケンたちが来たことでニンジャは最後ブロッケンに抱きかかえられながら「あんな無様な戦い方がはたしてみんなの役に立ったかな・・・ガクッ」みたいな感じで死ぬんじゃないかと

そしてそれを見ていたガンマンかサイコマンが「ハーッハッハッ、ニンジャごとき超人は10分以内に片付けたかったが、まぁよくやったぞ」とか言いそう・・・

それじゃ王位争奪編の焼き直しか(笑)

でもニンジャが無事でブロッケンたちと合流する画が浮かばないのよねぇ~

それよりもニンジャが目の前で惨殺されて片方しか見えないあの目ん玉をネバーモアが嘴でくりぬいてるのを見せつけられて「ニンジャー!」とか絶叫して涙するブロッケンの方がありありと目に浮かぶようだ・・・

そうなると今度はブロッケンがニンジャの弔い合戦でカラスマンと闘うとかそんな流れかな

カラスマンならブロッケンでも勝てそうにも見えなくもないし・・・

まーそんなこと言っといてニンジャがカラスマンをニンジャドライバー(仮称)で倒すかもしれないけどね

ジャンクマンを生き残してニンジャ殺しちゃう意味もわかんないし

とにかく次でほぼ決まるでしょう

これはおもしろい

しかもここんとこ毎週更新続いていて次回も1週間後だから「ヘビの生殺し状態」は避けられそうね(^^)v

キン肉マン 週プレ最新作 第106話 「悪魔騎士のプライド!!」 感想(あらすじネタバレ含む)は以上

次回は10月6日発売です

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