キン肉マン 13話 必殺技(フェイバリット)と諸刃のパワー!!の巻 感想

キン肉マン最新作 第13話「必殺技(フェイバリット)と諸刃のパワー!!の巻」のあらすじネタバレ感想レビューです
多くのR35世代ファンを涙させた復活・ステカセキングとターボメンの戦いもついに終止符
超人大全集のラストになぜか格落ちするウォーズマンを選び、
そのフェイバリット・ホールドであるパロ・スペシャルをキメるステカセキング
しかしターボメンの全身から謎の発光でステカセキングの敗北フラグが露骨になった流れから
ステカセはパロ・スペシャルが効いてターボメンの肉体が壊れかけていると思っているよう
しかしテリーマンは「それは違う」と指摘
するとスプリングマンが「スクリーンが見えない」とテリーマンを押しのけます
テリーマンとスプリングマンが闘ったらどうなるんだろう…
デビルトムボーイから脱出する術がないテリーマンでは…
一方バッファローマンはさすがに格が違います
魔雲天の時以上の悲壮な表情でステカセを見つめます
まるで王位編のニンジャの死ぬ間際の時を彷彿させる表情です
スプリングマンもここで初めて異常に気づきます
このターボメンという超人は相手の攻撃のパワーを体内に蓄える事ができる超人
この発光はそれを蓄えている状態であるということです
そしてそのパワーを増幅させてから相手に「還元」させるということです
この技の名前はアースクラッシュというもので、それをステカセに発動します
ステカセは「そんなことしたらますますオレが強くなるだけじゃねぇか」とさらに力を入れる
するとパロ・スペシャルをかけていた左腕と右足が破裂してもげてしまいます
ターボメン曰くフェイバリットをしかける際は技を出す方にも大きな負荷がかかると
その負荷を増殖させて体内に送り込む技がアースクラッシュということです
でもなんかややこしい設定ですね
ストレートに相手から吸収したパワーでそのまま反撃って技にした方が面白かったような…
同じ完璧超人であるネプチューンマンのマスクみたいだなぁ
ステカセは片腕片足になりながらも最後のベアークローで勝負に
スクリュードライバを見舞います
しかし、アースクラッシュの力のせいで右腕が過剰回転でもげてしまいます
これで万策尽きたステカセ
完全に手足をもがれた状態です
ジェロニモを回していた時にターボメンが放ったリボルバーフィンが炸裂
ステカセは胸部を大破され瀕死の状態です
ターボメンは「苦しかろう、下等超人よ。さっさと自害せい」と告げます
しかしステカセは「あのお方の命を受けた以上ただでは死ねない」と立ち上がります
これ、もうベアークローやクロスボンバーをくらうまえのラーメンマン状態
そこでターボメンはステカセに止めを刺す為最後の技に出ます
その前に最後にステカセに「なぜウォーズマンに変身した?」と尋ねます
ステカセは「あくまでウォーズマンで倒せると踏んだから」と答えます
ターボメンは完遂刺し(コンプリート・スティング)というフェイバリットを炸裂させます
ん~…どう説明したらいいかなぁ
空中に放り投げた相手にボストンクラブのような体勢で頭部から落とす技です
頭部へのダメージだけでなく、反ったまま落としているんで背骨も折れるか、
弱い超人なら胴体ごと真っ二つにできそうな技ですね
とにかくこれによりステカセの頭部に亀裂が入り破損してステカセはバラバラ
ついにステカセキングは壮絶に散りました…
今週はここで終わり
————————————————————————————
R-35世代のファンを狂喜させた悪魔超人の復活
その「幕開け」を飾ったステカセキング
ステカセキングが登場したときの衝撃と言ったらもう…
彼には本当に「良く頑張ったね」と言ってあげたいです
結構粘りましたし
逆に真の完璧超人軍の中では格下と思われていたターボメンの強さもわかりました
想像以上に倒すのが面倒そうな奴でしたね
相手のパワーを吸収してしまうんじゃ、それ以上の強烈な技で一気に倒すしかないですねぇ
バッファローマンにやったいろんな意味で有名なあの「光の矢」を今度こそ決めますか?
オマージュ満載の当作品だからもしかしたらまたやるんじゃないかなと思います
さて、今回あなたが最も気になったのはステカセ達悪魔超人軍の真意でしょうね
ターボメンの「なぜウォーズマンへ変身した?」の問への答えにそれが出ていそう
ステカセは「正義超人の為なんかじゃねぇ」と否定しました
しかし「ウォーズマンで倒せると踏んだ」は明らかに嘘っぽい
やっぱり正義超人たちに自らの戦いを参考にして欲しいという思いでしょう
ただそうなると「あのお方」って結局誰なのか?
悪魔将軍が正義側に助力するわけないだろうし
アタル?
カメちゃん?(カメハメ)
思えば王位編のザ・ニンジャもトライアングル・ドリーマーを少しでも耐えて死ぬ事でチームの役に立とうとしましたね
結局あれは何の役にも立たなかったけど…
しかし悪魔超人が正義超人の為に「人身御供」になるというのもなぁ…
悪魔超人全員が「あの目」をしたラーメンマン状態というわけですか
バッファローマンもやっぱり悪魔に戻っただけのポーズっぽくなってきましたね
次週の予告にはこうあります
「次回、超人三つ巴の決闘、第3Rでまたもや大波乱が!?」とある
ジャンプ時代は宛てにならなかった次週予告
しかしプレイボーイ誌上ではかなり的確です
「!?」を取ってそのまま解釈すれば良いということ
つまりまた何か「波乱」があるようですね
第3Rとは順番で行けばブラックホールとダルメシマンの戦いです
しかしダルメシにターボメンほど化ける要素あるかなぁ
どうしてもコイツだけは小物臭がぬぐえません
もうあの外見の時点で弱そうですもんね
完璧超人お得意のオーバーボディーからの脱皮でもしない限り…
武道とピークア・ブーは多分オーバーボディーでしょうから
だからある意味ブラックホールとダルメシの戦いは楽しみなんですよね
でも「波乱」によって戦いが流れるのは勘弁してほしいですね
もう総当り全員しっかり決着つくまで闘ってほしいです
今回はステカセキングの散り様に尽きますね
機械超人だから酷い死に様でもソフトに映ります
これが人間型超人だったらと思うとゾッとしますが…
でもそういうゾッとする死に方も平気で描くサド気味なゆでたまご先生です
カーメン辺りは壮絶な死に方するんじゃないかなと思います
相手も「クラッシュ」ですし
まー、とにかく今回はステカセキング、お疲れ様でしたと
これがアニメ化になったらまたキン骨マンと同じ二又一成が声やってくれるのかなぁ
サザエさんのサブちゃんとかめぞん一刻の五代君とかカイジの坂崎とか…
他にもいろいろ出てますけど…
とにかくステカセキング、感動をありがとう!!
以上、キン肉マン最新作 第13話「必殺技(フェイバリット)と諸刃のパワー!!の巻」のあらすじネタバレ感想レビューでした
来週は3月12日発売です

タイトルとURLをコピーしました