キン肉マン 183話 悲しき肉のカーテン 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第183話 「悲しき肉のカーテン!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)
歪んだ思想の暴走はどこにでもある話だが、ネメシスはもうキン肉族を潰す事に異常に拘っている
キン肉星の王位が全ての災いの元なのだと主張するネメシス
確かにそのために王位争奪編という最も多くの犠牲者を生んだ血生臭い紛争が発生したのも事実
しかしそーゆーのがなきゃマンガにならない
平和でのほほーんとしてる姿を描いているだけで読者が付いてきてくれるのはサザエさんだけだ
そう考えると漫画家って大変な商売だ
いちいち話をこじらせて捻って捻ってこねくりまわしてストーリーを作ってかなきゃあならねぇ
サザエさんみたいに国境も戦争もないいつも家族がにこにこと笑顔でちゃぶ台を囲んでるストーリーじゃ「刺激」に飢えた・・・いやさ「血」に飢えた読者の欲求を満たす事ができないのだから
そう思うとゆでたまご先生の日頃のご苦労も相当なものなんだろうと推察できる
中にはめんどくさい読者だってたくさんいるだろう
このオレ様のような糞野郎なんて特にその筆頭だろう
そんな糞野郎のニーズに応えていくだけでも本当に大変だろうに・・・
ゆでたまご先生・・・一生ついていきます!
好きです
で、キン肉族をブッ潰す、根絶やしにすると主張しまくるキン肉サダハル(ネメシス)に対し、キン肉真弓先代大王はその胸毛だらけのガチムチな肉体を晒して涙を流しながら「どうして・・・?」と訴えかける
幼き日の美しい思い出がぶち壊された思いなんだろう・・・
夢工場ドキドキパニックって感じ?
すると叔父のネメシス(サダハル)は甥の真弓に向かって唐突に「肉のカーテン」と語り掛ける
するとマユミちゃんも肉のカーテンについては何か思い当たるフシがあるようなご様子
サダハルは「わが兄タツノリが編み出したキン肉族奥義の1つ。あれがいかに呪われた歴史の産物であるか、全ての答えがそこにあると。真弓、お前なら知っていよう」と語り掛ける
「そ・・・それは」とやはり何か知ってるようなマユちゃん
隣にいるハラボテ・マッスル(委員長)はちょっと何言ってるかわからないサンドウィッチマン富澤状態
「肉のカーテンが・・・呪われた技だと?それは一体・・・」とゆっくりゆっくり質問を口にして会話及び昔話を長引かせてしっかりと体力回復の時間稼ぎに努める試合巧者のしたたかキン肉マン
真弓パパもそんな愛息のダメージ回復の時間稼ぎに貢献しようと「そうでしたか・・・やはりあの事件、とうにキン肉族を離れて姿を消していたあなた様も遠くからご覧になっておられたのですね」と返す
貞治サダハルは「あぁ見ていた。あの最悪の二日三晩の様子を超人墓場から一部始終。できることなら助けにイッてヤりたかった。しかし既に完璧超人となり超人墓場で暮らしていたオレは下界に降りることを許されなかった」と語り、その時「最弱の完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)」に後ろから羽交い絞めにされていて超人墓場から出してもらえなかった様子が背景に描かれる
「だからゴミ屑どもの愚かさを憎むことしかできなかった。あれでオレの腹は決まった」とネメシス
「どういうことだパパ?2人は一体何の話をしているのだ?」とさらに話を引き延ばす展開に持ちこむキン
マユパパは「スグルよ、わがキン肉族の“肉のカーテン”がどうやってできたか、お前に話したことがあったな」と愛息に語り掛ける
それに対して愛息のキンも「あぁ、捕らわれの身となったタツノリ様が三日三晩その鉄壁の防御を駆使して数々の拷問を耐え抜き敵軍から生還したという逸話か・・・」と返す
しかしMAYUMIは「じゃがそれは話のすべてではない・・・」と告げる
大叔父のネメは「おかしいとは思わぬのかその話!」とニブい又甥のスグルに語り掛ける
さらに続けて「考えてみろ。タツノリは大勢力と栄華を誇るあのキン肉族の大王!それがなぜ1人捕虜となり、しかも三日三晩にわたってさえも誰も助けに来ない?なぜたった1人で拷問に耐えねばならなかった?どう考えてもおかしいだろう?」と又甥にじっくりとかみ砕いてわかりやす~く時間をかけて問いかけ、そして体力回復時間もしっかり与えてあげる
「そ・・・そういえば・・・」と納得したキンは、真弓に「しかしなぜ?」と問う
真弓はさらに滝のような涙を流して号泣しながら「助けは出なかったのじゃ・・・」と語る
「父、タツノリは真に偉大な王であった。弱気を助け、強気を挫く、我がことよりも民の生活の為に尽力する名君としてその名を馳せ、特に民衆からの支持は絶大じゃった。しかしそれを快く思わぬ者も多数おった。それが王宮内にはびこる旧勢力。当時のマッスルガム宮殿はまさに伏魔殿。獅子身中の虫はそこら中におった」と当時のキン肉族が相当に政情不安だった様子を語り、いかにも捻くれた顔をした不満分子の姿も描かれる
「彼ら旧勢力に属する者どもは密かに父を疎んでおった。なぜなら清廉潔白すぎる我が父タツノリの改革により彼らの利権がどんどん失われておったからじゃ」と語り、不穏分子どもがどの国にもありがちな利権でズブズブの悪徳政治家であることを語る真弓
常に暗殺の危機に瀕していた辰徳タツノリは、幼き日の真弓や初めて描かれた妻と共に豪華な食事をしている最中もヒットマンに襲われるほどだったが、食卓にも槍や剣を常備していて常に迎撃できる体勢で殺し屋どもをことごとく返り討ちにしていた
幼き真弓は死角はキン肉族をブッ潰したい敵勢力が放ったものだとばかり思っていた
しかし実際は全てとは言わないまでもかなりの数が旧勢力派からの刺客だったと今ならわかるとのこと
「つまりは民と家族を守るべく父が戦い続けたのは王宮の闇じゃった!これこそが父・タツノリの王として最も偉大な業績であったとワシは思っているほどじゃ!!」と激昂する真弓
続いてサダハルが「しかしタツノリはそこまでされてなお甘かった・・・そんな彼らの再三にわたる裏切り行為に対しても慈悲の心で許し続けたのだ。しかしとうとうそれが仇となった。タツノリが政権を託されて20年目の祝賀会の最中、生涯最大の危機といわれる事件が勃発した。それが今はなした三日三晩にわたる拷問と拘束劇だった」と語り、「慈悲の心」がいかに無駄なものであるかを強調して語る
真弓がその時の事をつぶさに語る
タツノリは表向きは敵勢力に囚われたということになっていたが、実際はおそらくタツノリを亡き者にしたい造反分子に金で買収された内部の裏切り者が刺客を手引きした経緯で、王兵たちも囚われたタツノリを救出しようとはせず真弓や妻までも場内の一室に幽閉し、実質は結構な規模のクーデターだったと推測する真弓
タツノリは重い鉄扉に閉ざされた一室でタコ殴りにされていたが、ここでタツノリは「史実」通り肉のカーテン(アニメ版では「キン肉ガード」)によって三日三晩殴られ続けてもガードの体勢を崩す事なく逆に殴っていた悪行超人たちが皆殴り疲れてダウンしてしまいタツノリは無事にその部屋から生還したのである
殴り殺すという回りくどい殺し方じゃなくさっさとギロチンにでもかければ済んだ話のような気もするが
ちなみにアニメ版・キン肉ガード誕生秘話ストーリー(アニメ版44話前半「極意・キン肉ガード」の巻)ではこの三日三晩の壮絶リンチがなんと三ケ月もの長期間だったとされてめちゃくちゃ無理のあるストーリーになっちまっているんだがな!
しかもリンチしてきた相手はなんと原作とテレビスペシャルにしか登場しなかった宇宙野武士だ!!
3か月も飲まず食わずでガードしたまま雨の日も風の日も・・・それどころか吹雪の日も嵐の日も矢が降ろうがミサイルが降ろうが全て耐え続け宇宙野武士が音を上げて帰ってゆくと、その艱難辛苦で痩せてしまったせいでマスクが脱げ落ちてしまい、駆け寄ってきた幼き日の真弓に思い切り素顔を見られてしまうタツノリ・・・
しかし、そんな真弓を金太郎飴10個で買収して見なかったことにさせ、「せけぇな」と言われると「セコいのは我が大王家の伝統じゃ」とドヤ顔で笑い飛ばすハートフル回想ストーリーであったが、その回想に入る前にキン肉マン(卓)が「タツノリ(辰徳)?な~んかやな予感だな。卓より辰徳の方がコマーシャル多いからなぁ」と当時の江川・原人気の違いについてまで言及しているのが日テレのアニメらししいところ
しかもこの回想シーンの声はキン肉タツノリをあの神谷明が担当しているのだ
キン肉マンのアニメ版はほぼ全声優が複数キャラを掛け持ちなのが実質「ノルマ」状態だったが、主役の神谷明だけはキン肉マン1本に専念していたにも関わらずここでキン肉タツノリの声を担当しているレアなシーン
そして幼少期の真弓の声はキン肉小百合ママの声を担当している山口奈々が演じ、攻めてきた宇宙野武士の声はキン肉真弓担当の岸野一彦が演じるという「配役シャッフル」みたいなアテレコだった(笑)
しかも幼少期の真弓の額のマークはまだ大王にもなっていないのに既に「王」だったし(笑)
たまりません
そんなめちゃくちゃなアニメ版への憤慨も加わってたのかネメシスは「何が“慈悲の心”だ。それでタツノリは殺されかけた。それも身内に。すべては“慈悲の心”が招いた厄災だ」と「慈悲の心」への憎悪を露わに
しかし真弓は「それは違いますぞサダハル様。確かにあれは哀しい事件でした。しかしあの奇跡の生還で多くの者が目を覚ましたのです。あれ以来旧勢力は次第に立場を失い衰退してイきました。それはどういうことか。つまり父は“慈悲の心”を貫き通したことでキン肉王族腐敗の一掃を・・・」と真っ向から叔父の屈折した感情に反論するが・・・
ネメシスは真弓の言葉をかき消すように被せて「果たせてなどいるものか!どれだけお前たちは甘いんだ!あれしきのことで腐敗の種が一掃できたと思っているのか!あれはどんな難局も切り抜けるタツノリのバイタリティを目の当たりにして不穏分子が鳴りを潜めただけにすぎぬ。その甘さを捨てぬ限り、お前たちがいくら同胞の罪を許しても結局は裏切られ寝首を掻かれることになるぞ、兄のように!」とまくしたてる
もう完全に人間不信状態
辛い過去や裏切り・挫折を味わった人間の多くはこうなってしまう典型例のようなキャラだ・・・
今の日本人も「信じる」より「疑う」感情がすぐ前に出てきてしまう人間の方が多数派なんだろうね・・・
それが「不寛容社会」にも繋がっているわけで・・・
信じ合える喜びを
しかし真弓も引き下がらず「父はそれでも言いました。仲間を信じ続けよと」と反論し、ある日パパと二人で語り合ったグリーングリーンみたいな関係だったタツノリと真弓の関係が明らかになってきた・・・
「タツノリはそう言うだろうな。だがオレは星を出てようやくわかったのだ。どんな聖人君子が国を治め育んでも、結局いつかはそこに群がる凡夫どもが利権を貪り衰退させる」とある意味この世の真理を説く
そしてここで一気にギアを上げて「ならば何をすべきか!キン肉族の持つ絶大な権力ごと解体すればいい!そうすればもはや我らは凡夫どもに利用されることはなくなる!それ以外に道はない!」と絶叫する
そして「そこで真弓、そしてキン肉スグルよ・・・お前たちに最後のチャンスをやろう」と妙な事を口走り始めるネメシス
イイ感じで休めて体力もしっかり回復で来ているキン肉マンは当然もっとおしゃべり大会を引き延ばしたいだろうから「チャンスだと?」とちょっと何言ってるかわからないサンドウィッチマン富澤状態のフリをする
ネメシスは何を口走るのかと思えば「お前たち2人も完璧超人の世界に来い」と衝撃のヘッドハンティング!!
ウソだろおい!
キンはわかるけど真弓なんかスカウトしてどうすんだコノヤロー!!
ありがとうコノヤロー!!!
「お前たちの持つ力、完璧超人として超人閻魔様の管理する世界でこのオレと共に役立ててみないか?ならば殺すのは勘弁してやろう」と親指を立てて自らを指し、熱く、ホモっぽく完璧超人入りを勧誘するネメシス
助命と引き換えに完璧超人入りをしろというネメシスの話であり、煽り見出しまで「断れば死!」とか大げさな表現だが、主人公が殺されるわけないでしょうに(笑)
「お前たちの持つ力」・・・キン肉マンはともかく、キン肉真弓はアイアンクローくらいしかないだろうと思うとなんだかやるせない気持ちにさせられてしまい今回は終わり
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なるほどな
ネメシスはさすが頭脳明晰
完璧超人始祖も無量大数軍(ラージナンバーズ)も前日の闘いでほぼ壊滅しちまった
手薄になった完璧超人界を再興する為に露骨なヘッドハンティング行為に出たか
もう正義超人を「下等超人」とか見下している余裕もないわけか
なりふりかまっちゃいられないってことね
ただ閻魔様はこのスカウト行為をどう思ってるんだろう・・・
おそらく「え?真弓も完璧超人にスカウトするの?」って戸惑ったりしてね
だから表情をグレーアウトさせて描かなかったのかもやしれないね(笑)
「おいおい・・・ネメシス、真弓はいらねーだろ。あんなアイアンクローしかできねー奴に来られても困るし。身長だって絶対217㎝もねーだろコイツ。それよりセコンドにいるテリーマンやウォーズマンスカウトしろよ。そもそもお前にスカウトの権限与えてねーだろ・・・」とか心の中であれやこれやと呟いていそう(笑)
そりゃキンは大したもんですよ
火事場のクソ力、マッスル・スパーク、カメハメ100殺手、肉のカーテン、フェイス・フラッシュ、キン肉ドライバー、友情パワー、強運・・・めくるめくような「主役特権」にゴテゴテに塗り固められた「アルティメット・シング」なんだから十分完璧超人入りの刺客はあるでしょう
そもそも完璧超人始祖ですらどこが「完璧?」なキャラが大半だったしキン肉マンの方がよっぽど「完璧」だ
大したもんですよ
ただ真弓まで勧誘してどうすんだと
とにかくキン肉族を潰したいってことなのね
でもそれならもっと勧誘(登場)させなきゃいけない人物がもう1人いるんじゃあないのネメちゃん
それは誰かって?
んなもん決まってんじゃねーか
アレだよアレ
超人総選挙2015で第一位を獲得した今や人気NO1超人のキン肉アタルがいるだろ!
寧ろコイツをスカウトしないとキン肉族を根絶やしになんてできねーぜ?
真弓なんかスカウトしてる場合じゃないだろうと
そもそもアタルはナニやってんだ
さすがに今回は真弓パパと一緒に来ると思ったのに来てないし
弟や王位編で一緒に闘い全員死なせた超人血盟軍のお仲間たちも皆闘ってるってのに・・・
とにかく、アタルはさっさと再登場しろよと
ただネプチューンマンもそうだけどもう登場が遅すぎて闘う相手がいねーんだよな・・・
だから悪魔騎士と悪魔超人は全滅でも良かったのに・・・
その方が完璧超人側の強さを際立たせてシリーズに危機感も出て余計面白くなっただろうし
そしてネプやアタルの戦う相手(かませキャラ)も残っていた
ペインマンなんてジャンクマンに倒させるよりネプのチョッキで串刺しにした方が面白かったのに
まー悪魔騎士や悪魔超人の再登場は当時の美しい思い出を蘇らせる効果もあったんだろう
確かにステカセキングが最初登場した時のアドレナリンはすさまじいものがあったもんな
やっぱりあの頃の思い出と共にいろいろフラッシュバックするよな懐かしいキャラが再登場すると
夢工場ドキドキパニックって感じ?
でもそれでいてブロッケンJr.はサイコマン相手には惨敗させたり、ウルフマンに至っちゃ引退までさせちまう
ジェロニモも2回マワされただけで何の見せ場もない
ジェシー・メイビアなんて話題にすら上がらないしペンタゴンにその立ち位置を奪われた感さえある
アイドル超人2軍勢は未だパッとせずただただブロッケンとウルフマンのアレな関係ばかりが気になる
ただでさえドイツ人と角界はそっち系が多いってのに・・・
ホモ工場ドピュドピュパニックって感じ?
まー今は確かに空前のホモブームだけどあまり派手にヤりすぎないようにね
なんだかんだで少数派であることは変わらないだろうし
恋愛の自由はあって良いと思うからその行為自体には何も言う事はないし偉そうな事言える立場でもないから
ホモと言えば、先週の日曜日に懲りずにまた別の山行ったんだけど・・・山ん中で熊と遭遇しちまった・・・
熊なんて出ないはずの地域なのに
この事誰に話しても「イノシシと見間違えたんだろ」とか言われて取り合ってもらえなくてムカついてる!
そもそもあんなこってりと黒光りしたイノシシなんていねーだろ
ちょうど熊が行動を始める夕方(17時55分頃)だったし絶対あれはツキノワグマだったはず・・・
事実今年って熊の出没や人的被害がかなり多いだろ?
やっぱり山って危険がいっぱいなんだなと思う
熊にスズメバチにマムシ・・・よりによって秋になると凶暴化する危険生物ばっかりだ
他にもイノシシだって今年頭に熊本だったか死亡事故があったし噛みつかれると相当ヤバいらしい
野生の猿も凶暴らしいし猿も実物はともかく木々の間で「ギギーッ」って鳴いているのは頻繁に目にした
山で暮らすのもラクじゃないね
遠き山に日は落ちて
でも山の中の緑に包まれていると木々から発せられるフィットンチッドやマイナスイオンが全身をヒーリングして体にエナジーをみなぎってくるのを明らかに感じる
あの爽快感は都会にいる間はどこにいても絶対に得られない
爽快人間
だからいくら危険だからって止めようにも止められない
オレもオレで誰も足を踏み入れない道も半分未開な山ばかり登ってるからこんな目に合うんだよな・・・
普通に登山コースが整備されて登山者がたくさんいるような山にしときゃいいのに
もういいかげんにしてほしい
なんで未開の富士の樹海みたいな原生林に足を踏み入れるようなマネばかりしてるのか・・・
深夜に度胸試しに登ったりとかさ
ただこのオレ様もそろそろ登山家デビューを考えなきゃいけねぇ歳になってきている
国外の山までは考えてないけど国内の山ならどこでも登るくらいじゃあないとね
トレイルランニングにも参加してみたいし
「そこに山があるから」という感覚になりつつある
やっぱりもう自然のある環境じゃないと生きてけない身体なのかな
どんとんどんどん都会の空気や環境が息苦しく思えてくるんだよね
だからラーメンマンが箱根山に行って精気を取り戻しているシーンを見てるとすごく共感できるんだよね
中国出身だけにホメオパシー(東洋医学)の発想があるんだろうけど
フィットンチッドがNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させる調査結果も出ているし
だから熊が出てもね・・・
やっぱりこのオレはまた山にイッちまうかもしれねぇ
いくら身体に良いからって熊に食われたら意味ねーだろって話でもあるが
でも熊なんて本来は人間を怖がるもんだからね
オレが見たその熊は小熊だったら危険も何もないんだけど小熊の近くには母親の熊が必ずいるからさ
そっちが出てきたらヤバかったかもしれねぇ
小熊の方は一瞬目が合ったんだけどオレが違う方向見たらすぐに向こうもお尻フリフリしながら去っていった
寧ろ可愛かったくらいだ
だからそんなヤバい目にあったってわけじゃあないんだけどな
それにツキノワグマならそこまで大きい個体はそれこそ北部の深い山奥じゃないといないだろうし
北海道のヒグマとかグリズリーとか赤カブトに遭遇したら相当ヤバいけど・・・
銀みたいに絶・天狼抜刀牙とかネプみたいに硬度10・ダイヤモンドアームでもありゃあ話は別だけど・・・
そんなもんできるわきゃないし
このオレの特技なんて酔拳(本当に酔っぱらってるだけ)と水中1分息止めとつまらないダジャレくらいだ
ドラクエみたいにそれで笑い転げてくれるわけもなくあとはもう美味しく頂かれちゃうだけか・・・
だから自分の命と山のどっちが大事かって話だよな
今回のキンも自分の命とキン肉星の王位や正義超人としての立場はどっちが大事かって話だ
キンならどっちを選ぶんだろう・・・
ネメシスは完璧超人になれば殺すのはカンベンしてくれるって言っている
それを悩むだけで1話割くとかはもっとカンベンしてほしいけど(笑)
まして五分刈りのダンナはさらに尚更カンベンな!!
キン肉マン 週プレ最新作 第183話 「悲しき肉のカーテン!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)は以上
次回は9月26日発売です
ほぼ2週間も更新止まっちまってたんで生きてたら早めに更新するぜ!!
とりあえず今から天狼抜刀牙の練習してくる
それか喧嘩(クォーラル)ボンバーでもいいな
勃ってきた・・・

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