キン肉マン 184話 雑魚の誇り 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第184話 「雑魚の誇り!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)
なんだいきなり「ザコ」とかサブタイトルに入れちゃって!
いいのか?そんなこと言って!
そもそもこの「雑魚」って誰のことよ?
この場にいるキャラじゃキン肉真弓先代大王以外考えられないんだけど・・・
まさかフランスのルピーンやアフリカのザ・キンターマンのことじゃあないだろうし
とにかく唐突にキン肉マン(と、真弓パパ)を完璧超人に勧誘し始めたキン肉マンの大叔父・キン肉サダハルことネメシス
前日のたった1日の長い長い闘いで完璧超人始祖及び無量大数軍はほぼ全滅しちまったんだから、「アルティメット・シング」であるキン肉マンは完璧超人の駒としてこれ以上ないほど魅力的なのはわかる
悪徳宗教の勧誘みたいに強引な説得方法だが、「助命」と引き換えでは極度のヘタレビビりなキン肉マンも従ってしまうのではないかと一縷の不安も・・・
だが、この決戦前夜に怖いよ怖いよ~と有馬山中を逃げ回っていた姿は既に消え、話を引っ張りもせず即答で「断る!」と返答したさすが主人公・キン肉マン
たまにはカッコいいとこ見せてくれるじゃないの
キン肉マンgo fightって感じ?
「さっきも言ったはず。私はキン肉星の大王である限り、一族と国を護るのが使命。命惜しさにそれを放棄などできん。それにひとこと言わせていただくなら、あなたは結局のところ人を信じることを諦めただけだ」と最高にカッコいいセリフまで口にする
オレは炎のキン肉マンって感じ?
「人を信じることを諦めただけだ」
ネメシスに限らず暗い過去を持ってしまった人間はどうしてもそうなりがち
でも他人を信用できない人間はとどのつまり自分も信用できない
信じることができない
それが続けば今度は自分自身が誰からも信用されなくなって孤立してしまう悪循環に陥ってしまう・・・
ウルトラマンエースじゃないけど何度裏切られても信じることをやめちゃいけないという気持ちも大事なんだ
キン肉マンは「だが祖父・タツノリ、そして父・真弓は信じることを諦めなかった。そして私もまた同じ。それがあなたと我ら三代の差。いくらアホだバカだと言われようが結構。一族と民を信じるのみだ。それが私の・・・大王としての矜持だ!」とさらにカッコよくご高説を締めるキン肉スグル大王様!
わずか一晩でここまで人間の人格は変わるものなのか疑問に思えるほど輝いて見えるキン肉マン
まるで王位争奪編ラストの威風堂々としたキン肉マンの神々しさにミートくんも感涙
キン肉マン旋風って感じ?
又甥の成長した姿を見て大叔父のネメシスサダノリは「フッ、立派なことを言う。では経緯を持って今の一言は撤回しよう」と言うと突然また眼光を「クワッ」と殺し屋みたいに鋭くして「そしてお前にはやはり死んでもらう。今日でキン肉王族もおしまいだー!」と容赦なく可愛い又甥をそのめちゃくちゃ重いパンチでタコ殴りにしてブッ殺そうとする
それより真弓まで完璧超人界にスカウトした意味を教えてくれ
そこさらっと流さないでほしかった(笑)
吉貝アナと思われる実況が「先のペルフェクシオン・バスターのダメージがまだ残るキン肉マン、ネメシスの猛攻に全く対応できずに後退していくのみ」と語るが真弓とネメシスの昔話で2話近く引っ張って十分休めたはずだろうに
真剣勝負の総合格闘技の試合などで試合中に突然関係者が現れて昔話をして中断するなんてことあるか?
それもRound制の試合なら尚更そんなインターバルは許されるわけがない(笑)
そもそもプロレスでさえ試合途中で誰かがマイクアピールして長話になって試合中断なんてないだろう
とにかくガッツリ休めたはずのキン肉マンだがまるで鉄球でも握って殴っているのかと思うほどクソ重いネメシスのパンチに顔がみるみる腫れ上がっていき激しく出血し、すっかり「血まみれのアンパンマン」状態に
ここでセコンドのテリーマンがマットをバンバン叩いて「ヘイ!キン肉マン、後退するな!前だ、前へ出るんだ!」と喚き散らし、隣にいるミートくんもそんな根性論みたいなアドバイスに納得してる様子
それを聞いたキンは「なにを言うかテリー。そんなことしたら余計ダメージを・・・」と心の中でぶつくさつぶやくが、すぐになにか気づいたのかカッと目を見開いて殴られながらも前進を始めるハードSMプレイ状態へ
しかもノーガードでボコスカウォーズにタコ殴りにされながら気持ちよさそうにズンズンと前へ前へ・・・奥へ奥へと突き進んでくる変態みたいなキン肉マンにネメシスもドン引きして動揺し始める
それでもテリーは「どんどん前進だーっ!」とさらに煽り立てるコンバットみたいな展開になってきた
するとついにネメシスのパンチが激しく流血していたキン肉マンの血で横滑りするというわけのわからない現象が発生する
ロビンマスクがジャンクマン戦で最後のジャンククラッシュを「血で滑ってすっぽ抜けた」というわけのわからない現象から逆タワーブリッジに繋げた時も思ったけど血ってスベるもんなの?
そりゃフローリングの床に溜まったものなら血でも水でも滑るけど体に付着した血で滑るのかと
そんなことが物理的に可能なのかと
どうも「血で滑る」という発想がいまいちピンと来ないんだ
実体験がないからかな・・・
そんなに大量に血がドピュドピュと出たこともないからね
違うものならいっぱい出したことあるけど
今夜もいっぱい出すけど
今夜が山田
とにかくこれでネメシスの体勢が崩れた
テリーが「今だーキン肉マン!」と絶叫するとキンは田上明を彷彿させるかんぬきスープレックスでネメシスを豪快に石じゃないフカフカマットのリングに叩きつける
石のリングじゃないのに「グァ」と苦痛の声を漏らすネメシス
するとお次はセコンドのウォーズマンが「まだだキン肉マン!」と絶叫し昔懐かし「ロビン戦法NO1 獲物は逃がすな」を指示して、立ち上がり様のネメシスに強烈なシャイニングウィザードを叩き込む
シャイニング・ウィザードやっちまうのかここで・・・
この時代で・・・
シャイニング・ウィザード(閃光魔術)
今や武藤敬司のフィニッシュと言えばこの技だが、この技が披露されたのは2000年くらいの頃だったはず
初めてみたのは村上一成とのシングルマッチで新崎人生が突然リング外に現れロープ越しに村上が人生をブン殴っている所に不意打ちの低空ドロップキックを見舞い、それで村上が片膝付くとその膝に乗ってモロに顔面に膝を叩き込むという・・・プロレスだから当たる瞬間に大きく力は抜いてはいるだろうけど、初期の頃はそれでも受ける側はめちゃくちゃ痛い思いをする技だった・・・
思えば村上一成という格闘家兼プロレスラーは1999年1.4の橋本VS小川で小川がガチを仕掛けて橋本を完全に潰した試合でも新日のセコンドにタコ殴りにされて一時瀕死の重傷を負ったりとプロレス絡みではロクな目にあっていない不遇な戦士である
柔道家・総合格闘家としてかなりの強さを持っていたらしいから総合に専念した方がよかったのでは・・・
とにかく初期のシャイニングウィザードはあまりにも受ける側に負担が大きい事もあり、今では膝ではなく内ももの軟らかい部分で側頭部を舐めるように当てる形にして受ける側に痛い思いをさせない技に改良している
思えば武藤はラウンディング・ボディプレス(ムーンサルト・プレス)も初期の頃は受ける側に少しでも痛い思いをさせないように真っ先に膝からマットを強く打つ形にして衝撃をそっちに逃がす形で放っていた
その代償として武藤の膝はボロボロになり今ではまともに歩行することも困難なほどになってしまったが、そこまで身体を削って相手を気遣い、そしてプロレスを支え続けたのである
既に世を去った三沢光晴や橋本真也、武藤と同じくムーンサルトプレスの多用の影響で膝がボロボロになった小橋建太など闘魂三銃士や四天王世代のレスラーは文字通り体と命を削ってリングに立ち続けたと思う
特に四天王世代の絶頂期だった1990年代は超危険な垂直落下系の技がこれでもかと多用された時代であり、いくらマットを軟らかくするなどいろいろ配慮しても肉体への負担は絶大だったはずである
おそらくプロレス史上最も「体を張った」世代が三銃士と四天王世代であり、今名前を挙げた4人とあと川田利明・・・この5人のプロレスラーの尊い活躍が90年代プロレス界を支えたかと思うと頭が下がる思いである
もちろん、蝶野や田上もそうだが、ちょっと上述した5人に比べるとそこまで危険技をくらうなど体を張ってる感はこの2人に関しては少なかったかなと個人的には思ったし、田上に関しては受け身が下手なのか危険な垂直落下系の技を控えるように指示があったのかわからないが、ウイリアムスもオブライトもベイダーも田上には危険な技は控えていたようにも見え、寧ろ秋山準の方がエグい技をくらうことが多かったようにも思えた
蝶野に関しても寧ろ馳浩の方がエグい技をくらうことが多かったように思え、敢えてこの2人はちょっと一線を引いたが、もちろんこの2人の活躍も90年代プロレス史には決して欠かす事ができないピースである
でもまぁ蝶野も小橋との闘いではハーフネルソン・スープレックスを6連発だかくらったし、田上も三沢のタイガードライバー91の初の「犠牲者」となったわけだし、決して「ラクしていた」わけじゃあない
それは健介だってそうだし、90年代のプロレスラーは皆カンナで命を削る思いでリングに立ち続けていたことだけは確かである
プロレス人気が保たれていた最後の時代だけにやり甲斐やそれに見合っていたかどうかはともかく、それなりのファイトマネーも得られていたからこそそれだけ頑張れた部分もあったとは思うけど
それにしても1990年ってすごいよな・・・
1、2年前後するけど長淵剛の「とんぼ」とか「しゃぼん玉」とかの壮絶ヤクザドラマが普通にゴールデンタイムで放送されてしかもどっちも20%ほどの高視聴率記録してるんだから
こんな超ハードコアバイオレンス作品なんて今じゃ再放送やDVD化すら不可能だろうけど、仮にDVD化したら再放送もほとんどできない作品である上に、根強いファン層がいることから爆売れ確実らしいから、フジテレビやTBSが金に困ったらもしかしたら・・・なんてこともあるかも??
しかしどっちのドラマも普通に人間が殺されまくったり肉体を損壊させられまくってる・・・
石倉三郎や石田純一は刺殺され、寺島進は耳を削ぎ落とされ、哀川翔も暴行で右足の機能を失ってしまった
主役の長淵剛でさえ無傷ではいられず、「とんぼ」の最終回では街中で刺されて血まみれになり、それを気持ち悪そうに見つめる群衆に靴を投げつけてたし(どう見ても致命傷かつ致死量の出血なのに続編では普通にピンピンして生きてたけど)、「しゃぼん玉」の最終回では右足をズタズタに破壊されてしまい、切断して片足を失ってしまうし、こんな凄惨なストーリーを誰が求めてんだよと疑問に思うけど、事実高視聴率だったのだ
こんなヤクザ物のドラマなんて今じゃ絶対ドラマ化できるわけないし、まして地上波OAなんて尚更不可能
出演者がタバコ吸っただけで苦情が殺到するほどの時代なんだから
90年代のドラマって今見てみるとビックリするくらい男性出演者は当たり前のようにタバコ吸ってる
もう無酸素空間での酸素ボンベかと突っ込みたくなるほど呼吸するかのように吸ってる
実際90年代くらいまでタバコも吸えない男なんて一人前じゃないみたいな妙な風潮あったもんね
そういやヤンキー漫画がついに絶滅したというニュースを最近見たけど2000年以降本当にいろいろ変わったね
同じジャンプ作品である北斗の拳も今じゃもうグレーゾーンというか「ギリギリアウト」になっちゃうのかな
DVD化は表現規制が厳しくなる前にされていたからDVDでは見る事ができるけど
それでももう軽々しく地上波じゃ再放送はもちろん特番等でも軽々しくOAしにくい作品だろうからね
実際あの作品もそうとうエグい死に方ばっかり描いてたからね
まーそれはこのキン肉マンも結構そーゆー描写多いけど
ゆでたまご先生はグロ好きなのか他のほぼすべての作品でもエグい死に方描いてるし
プロレスの危険技乱発や、ドラマやアニメや映画の暴力・残酷描写や喫煙シーンに関しての良し悪しはともかく、プロレスもドラマも「フィクション」の世界なんだからフィクションの中くらいは「表現の自由」を認めても良いんじゃないかとは思う(プロレスの場合はレスラーの安全重視という側面もあるだろけど)
個人的には長淵のヤクザドラマは誰が求めていたんだろうと子供心に激しく疑問だったし今もそれは同じだが
でも長淵に憧れてたファンもたくさんいたんだよねあの頃
ヤクザとかヤンキーがカッコいいと崇拝され「強い男」がストレートに尊敬を集めた時代だったということか
まぁ「平和なもの」を求めるのは悪いことじゃないけどね
このオレも反戦主義者だし争い事は好まない性格だから
世界名作劇場的なものとかサザエさんみたいな作品が好まれるならそれはそれで良いのかもしれない
ストーリーに何の斬新さも意外性もないのに長年人気をキープできてるサザエさんは素直にすごいと思う
ただ世界名作劇場的なアニメとかは一切やらなくなったよね
暴力やタバコはダメだと言う割に世界名作劇場的なものもダメとか一体今のアニメ業界は何を求めてるのかな
そういや日本昔話とかもなくなって久しいね
あーゆーのって教育上とても良いと思うんだけど
テレ東で深夜に昔話やるようになったけどそんな時間に子供は見ねーだろと(笑)
結局そっち系の作品じゃ数字が取れないってことなのかな
「坊や~良い子だ金出しな」とか替え歌流行ってたよな?
このオレの地域だけ??
とにかくまた話が長く逸れたがこの1990年・・・当時の武藤敬司はまだオレンジパンツで凱旋帰国したばかりでラウンディングボディプレス以外はフランケンシュタイナーもドラゴンスクリューからの足四の字も、そしてもちろんシャイニング・ウィザードも使用していなかったのに、「本家」より10年くらい先駆けて早くもシャイニングウィザードを公衆の前で披露してしまい、この試合でキン肉マンは歴史を改変してしまった(笑)
そして「グゥ」とまた苦痛に呻いてダウンするネメシス
この試合のネメシスはロビンマスク戦やラーメンマン戦に比べて明らかにダメージ描写が多い
ロビンマスク戦はほぼ一貫してダメージを受けた様子もなくポーカーフェイスをキープして闘い続け、ラーメンマン戦も中盤までは同様にノーダメージを装って闘っていたのにこの試合では序盤から悶絶しまくってる
さらにセコンドのミートくんが「そうです王子!そのまま一気呵成に今度こそ!」と絶叫するとキン肉マンはまだ起き上がってもいないネメシスのバックを取ってそのまま無理やり引っこ抜いてバックドロップでネメシスの後頭部をマットにしこたま叩き付ける
立て続けに大技のラッシュ(ランデブー)を受けてフラフラ状態のネメシス
こんな姿もロビンマスク戦やラーメンマン戦では見せたことがない
やはり相手が主人公ともなると一発一発の攻撃力が違うのかそれともネメシスが打たれ弱くなったのか?
「クッ、こざかしい雑魚どもが寄り集まったところでー」とネメシスはセコンドにいるウォーズマンやテリーマンやミートくんたちをザコ呼ばわりしてコケにする
しかし友をバカにされたら黙っていられない男・キン肉マンは「あなたからすれば私たち正義超人はこざかしい雑魚どもに見えるのかもしれない。一方のあなたたち完璧超人はいわばそれぞれが独立した大魚だ。だが雑魚の何がいけない?雑魚より大魚の方が偉いと誰が決めた?勝手に決めつけたのはあなたなのでは?」とネメシスに「口撃」する
反抗的な又甥の発言に「貴様!」とイラッとする大叔父のネメシス
小生意気な又甥はさらに口撃を続ける
「あなたがセコンドを置かない理由もそうだ。なんでも1人でできる。他人の指示は受けない。尊敬すべき誇り高い態度だが、裏を返せばそれは人を信じることを諦めただけだとも言える。その差にあるものは“優劣”などではない、主義主張の違いだけだと・・・覚えているだろう?先の闘いでロビンも言ったはずだ。そしてあなたもそれをわかりかけている。だから私たちを誘ってくれた・・・完璧超人の世界に来いと!」
ネメシスはロビンマスクに言われた「私は気づいてもらいたいのだ。お前が見下す、下等超人の素晴らしさを」という発言と、それを受けて闘将拉麵男に言われた「やつ(ロビンね)の必死の訴えはお前の心にちゃんと届いていた」という発言が再び頭をもたげてきて激しく動揺し始める
しかし偏屈一直線なネメシスはすぐにロビンやラーメンの幻影を振り払い「お前らの甘い理想論などに誰が賛同するものかーっ!人の善意への希望など捨て去った!オレが信じるのは圧倒的理性と力で完璧超人が紡ぎ出す完璧なる世創りのみ!それ以外ありえんのだー!」と喚き散らしながらキンに強烈なアッパーをカチくらわしてのけぞらせ、さらにそののけぞったアゴにドロップキックを入れるとその勢いのまま上昇するという「物理的に可能なのか?」なムーブに入り、どっかで見たような・・・ってか言うまでもなくついにあの危険技・ネメシスドライバーの体勢に入り、ウォーズマンも「クッ!速い」とそれに対応する暇もない事を示唆する
ネメシスの必殺技はこれで4つだ
ラーメンマンを倒したマッスル・スパーク(偽)
ロビンマスクをブッ殺した“完肉”バトルシップ・シンク
ラーメンマン・ロビンマスクに大ダメージを与えたネメシスドライバー
そしてこの闘いで披露したがその後長いお喋り大会でダメージを回復されたペルフェクシオン・バスター
全てがKOを狙える攻撃力絶大な華々しい大技ばかり!!
その中の1つ、ネメシスドライバーでキン肉マンの息の根を止めようとするネメシス
するとここで真弓がまた号泣しながら「スグルー!なんとかせい!そのお方もまたお前が信じるべき同胞の1人!大王になったのならサダハル様ごとお前が救ってやってくれ!頼むスグル~!」と涙ながらに絶叫
それを聞いたキン肉マンの額の「肉」マークが発光する
何かあるのは間違いない展開
そもそも主人公がこれで負けるわけがないのもわかりきっているが
とにかくどうやってネメシスドライバーから脱出するのか
そして52の関節技はいつになったら披露してくれるのか
いろいろテンションMAXな展開で今回は終わり
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完璧超人勧誘でさらに1話引っ張るかと思いきやすぐに怒涛の流れで再び試合再開した今回のストーリー
やはり闘ってる時はテンポも躍動感もアドレナリンも全然違う
読んでてすごくワクワクするし楽しいもんだ
闘いもそろそろ佳境なんだろうか?
この闘いが始まったのが178話で今回が7話目
ちょうどキリ良く10話で終わらせるならあと3話ってとこだろうか?
せっかく習得したのにほとんど披露する場に恵まれなかった52の関節技を出すにはこの闘いは絶好の舞台と相手だと思うんだけどカメハメ絡みの技は超人絞殺刑しか出してないからなぁ
フィニッシュはマッスル・スパーク(本物)であることは間違いないだろうけど、そこまでの繋ぎに何を出すのか楽しみにはしてるんだけど
シャイニング・ウィザードやかんぬきスープレックスもいいんだけど、残り3話と考えるならそろそろオリジナルの技も出してほしいかなと思う
とにかく今回は久々に熱く激しい闘いで楽しかった
本当に素晴らしかったですゆでたまご先生
好きです
キン肉マン 週プレ最新作 第184話 「雑魚の誇り!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)は以上
次回は10月3日発売です
ちなみに「雑魚」なのはアイドル超人ではなく完璧超人の皆さんです

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