キン肉マン 週プレ最新作 第228話 「正義の洞穴!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)
ついに・・・ついに「新宿の救世主」こと“主人公”キン肉マンがひっさびさに登場した!!
主人公のくせに13話・4か月にも渡って登場しなかったありさまだ!
先の完璧超人編でも闘いが描かれなかった期間が4年以上にも及んだ「名ばかりの主人公(?)」
それでいて近年は人気が出たのか「超人総選挙2017」ではかなりの高順位に君臨したりもしている
ジャンプ連載時代は「このマンガの主人公は一体誰なんじゃぁ~!」とボヤいてた奴がついに2位に!
人気は出ても依然登場シーンは増えないキンちゃん
ジャンプ連載時代は闘いが描かれない時期が長い事はあっても基本的に常に毎回ほとんど登場してはいた
しかしこのプレイボーイ誌上に連載の場が移ってからはもう当たり前のように「空白期間」が出てしまう
主人公の存在がそこまで絶対的じゃないんだろうか?
まるで半年間作中に全く登場しなかった“伝説の主人公”こと「聖闘士星矢」のペガサス星矢みたい
主人公の名前がマンガのタイトルになってるとこや作中は矛盾に満ち溢れていることなど共通点多すぎ(泣)
あの時代のジャンプマンガ作家はそんだけ豪快だったってことなんだろう
主人公をゴリ押しすることもなければささいな矛盾などクソくらえってなもんなんだろう
ゆでたまご先生は車田正美先生と仲良かった(慕ってた)みたいだし
なんだかんだであの時代は年末に作家が全員集まって忘年会とかもやってて交流あったもんね
新年第一号で全員晴れ着来て顔出しで表紙を飾ってたくらいだし
プロ野球選手名鑑に選手の住所やら家族全員の名前や奥さんの年齢まで公表していた時代ならではの風景か
でもその時代の作家でも北斗の拳やこち亀なんかで主人公がそんなに長く登場しない事なんてなかったよね
やはり作品にもよるのかな
まぁケンシロウの野郎はしばしば行方不明になる時期も修羅の国編とかではしばしばあったっけか
だがこち亀で両さんが出ない回などせいぜい中川や麗子のメモリアル回くらいのもんだろう
あとはキャプテン翼も南葛の試合がない時はしばしば翼が行方不明になることはあったか
それでいて最終回間際ではケンカでボクシング部野郎をオーバーヘッドキックで粉砕したりしてたっけか
しかしこち亀もアレだよな
両津の少年時代の友達の名前酷すぎだろ
豚平(とんぺい)に珍吉(ちんきち)って・・・
どこの世界に自分の息子の名前に「豚」やら「珍」なんて字を与える親がいるんだよ!
それならまだ「悪魔」くんのほうがマシだろう
その名前出して役所に受理されなかった親いたよな確か・・・
でも「悪魔」くんってそんなダメかなぁ・・・
それよか女の子に「満子(みつこ)」って名前つけるほうが酷い気がするが・・・
でもこっちは役所なら普通に受理されるだろうし・・・
人生ってなんなんだろうね・・・
絶対こっちの方が受理しちゃいけねー名前だろうに
地球って・・・丸いね?
そもそも「悪魔くん」つってもエロイムエッサイムの方じゃねーぞ?
間違えるな?
そもそも「満子」方がエロいムエッサイムな名前なくらいだしな
詳しくは説明しねーけどよ
そんな下ネタ恥ずかしくてこのオレの口からは言えないし説明を「口でしてあげる」なんてこともできねぇ
勃ってきた・・・
まー「満子」は半分冗談だけど「貞子」という名前はもう「悪魔」くんに近い響きになっちまったよな
そう考えると「リング」シリーズの罪は深いとも言えるのか・・・
でももう時代が一周回って今の10代以下はリングシリーズ知らないから「貞子」ちゃんも大丈夫なのかな
「子」がつく名前がダサいっていう風潮自体がもう古くてダサいって時代らしいからね
そのあたりももう時代が一周してるってことなんだろう
もう「子」がつく名前がダサいとか言ってる世代自体が古い世代なんだとか
あれ?
なんでこんな話になってんだ?
あぁこち亀か・・・
こち亀のアニメ最近しばしば見るんだよな
どのストーリーも原作をかなり改変してるんだけどそれによってさらによくなっているストーリーもある
「両津はどこだ?」のオチはあれだけ長く放送しててたった1回しかなかったのは残念だけど・・・
でも「浅草物語」とか「サーカスシンフォニー」とか「友情の翼」とかアニメだとめっちゃ感動するぜ?
「浅草物語」は原作でも感動的なストーリーだったけどサーカスシンフォニーなんかは原作とかなり違う
相当感動的な美しいストーリーに描かれちまってる
たまりません
「友情の翼」もさ原作じゃ隆のその後はわからないまま終わってたべ?
でもアニメじゃ結構カッコよくかつ感動的な再会で終わってんだよ(詳細ネタバレは避けておこう)
あれ?
なんでこち亀の話でこんな引っ張ってんだ?
そもそもこの糞ブログってキン肉マンのブログだろ?
全く関係ないのに
いくらゆでたまご先生と秋本治先生が仲良いからってさ
ゆでたまご先生って何気に交友関係広いのよね
ブルーハーツのヒロトとも家族くるみのお付き合いなんだってさ
ヒロトもキン肉マンファンらしい
それにもびっくりしたけどオレがもっとびっくりしたのはヒロトの弟が芸能界にいたことだよ
普通にテレビで見てる役者だったけどまさかヒロトの弟なんて夢にも思わなかったよ
アンタはヒロトの弟知ってたかい?
また脱線が間延びするけどこれはもう我慢できねぇ
甲本雅裕って役者だよ!
どのドラマでも脇役ばっかの典型的なバイプレーヤーで顔がナンチャン(南原清隆)にちょっと似てるだけ
ただそれだけって印象の役者なんだけどこれがヒロトの弟なんだってさ!
確かに苗字一緒だけど顔も全然似てねーし!
それでいてそれほど大ヒットドラマの出演もないから露出度もいまいちみたいなさ
同じバイプレーヤーでも古畑で目立ちまくった西村雅彦とは全然違うみたいなさ
しかしわかんねーもんだなぁ
兄弟でもこんだけ光と影が対照的なのも珍しいんじゃないか
兄が輝きすぎてんだよな
しかも似てねーし
バイプレーヤーか・・・
バイブブレーヤーとは違うんだよな・・・
もうよけいな話は本当にこれっくらいにしとこうか
せっかく久々に主人公が出てきたんだ
これっきりこれっきりもう・・・これっきりですかぁ~
つーか飛んでるかと思ったら走ってるし!
走ってスペインまで行く気なのかよ!
間にどんだけ海と空と国と国境と大陸があると思ってんだ!
試合なんてせいぜい数十分で終わっちまうってのにそんな短い間に走ってたどり着けるのか?
どっかの森の中みたいだけどどこなんだここ・・・まさかまだ日本じゃねーだろうな?
まさか・・・新宿御苑?
「走ってスペイン」はいくら超人だからってさすがに理解に苦しむわ~
そもそもこのマンガではドラゴンボールとか聖闘士星矢みたいに高速(光速)移動みたいなのもないし
せいぜいロビンマスクがジャンクマン戦で「体を軽くするんだ!」とか言って分身の術を見せたくらいか
ましてキン肉マンがものすごい速さで走ってる描写なんてみたこともねーし
しかもミートと一緒じゃ短足のミートの走力が足を引っ張って余計に遅くなるだけじゃねーの?
宇宙野武士編の時みてーに空飛んだ方がまだ速いだろ
ただ「走って移動」は王位争奪編のテリーマンとロビンマスクもヤッてるんだよね
時間はキン肉マンVSミキサー大帝の途中からミートVS大帝→ミートVS100トンの途中までの時間しかないのに
それぞれテキサスとロンドンから日本まで数分で飛んできたのは良い
なのになぜか東北(福島)以北に上陸してそこからはなぜか空を飛ばず走って熊本に移動するという謎の行程
なぜ熊本まで一気に飛ばないのか理解に苦しむわけのわからない移動を実行した
しかもそれを2人揃ってだ
別々に日本に向かったのに2人とも同じようにトチ狂って東北以北に上陸してそこから走るという選択を取った
なぜなんだ?
東北(福島)より北にしか上陸できない決まりでもあったのか?
単に土地勘がなかっただけなのか?
2人揃って共に土地勘がないというのもねぇ
でも会津若松から熊本までの走っての移動はまさに超高速級の移動速度だったね
とにかく「走ってバルセロナへ」状態の中でミートが液晶TVで試合の様子をチェックしてる
この世界はなぜ唐突に始まった宇宙人たちとの試合を瞬時に全世界に実況中継できる体制が整ってんだ
実際吉貝アナとかタザハマが都合良く日本からバルセロナに一瞬で瞬間移動して実況してるし
寧ろコイツらの移動速度の方が超人より速いじゃねーか!
まさかたまたまバルセロナにいたってわけでもあるまいし
そんな都合良い話があるわけ・・・あるのかなこのマンガじゃ
さらにカナディアンマン・Tバック・カレー・便器の4人も瞬間移動級の速度で終結したな
しかもまだオメガ・ケンタウリの六鎗客の闘いが放送される前にそれを察知して瞬間移動してきてるし
離れた場所の異変も察知できる能力でもあるのかコイツらは?
移動速度も以外にもいろいろムリがありすぎるな(笑)
まさかたまたまバルセロナにいたわけでもあるまいし
そんな都合良い話が・・・あったらいいねこのマンガなら(笑)
ただこんなノー観客試合まで全世界中継すんのかよ
需要あんのか?
まるで猪木とマサ斉藤の巌流島対決みたい
そしてミートの持つ液晶TVには無残な惨殺遺体が映された
それを見て辛そうなミート
首を刎ねられたティーパックマンに体を完全に2つ折りされたカナディアンマンに全身ズタズタのベンキマン
便器なんてどうやって人間から超人に戻ったか何の説明もされる間もなくこの有様だ
酷いことだ
それを知り「急がないと・・・スピードをあげなければ」といいながら空も飛ばず悠長に走ってるキン肉マン
しかしミートの野郎が前方に何かを確認し「王子!あれは一体?」と絶叫し喚き散らす
すると前方に都合良く先の完璧超人編でも超人墓場で登場した旅の扉みてーなもんが現れている
つーかこんどは移動先の光景まで見えていてますます旅の扉っぽい感じ
どんだけご都合主義なんだ(笑)
とにかくバルセロナの街並みらしき風景が見えている
ちょっとズラしてリスボン(ポルトガル)あたりかもしんねーけど
ミートはそれを「ワープゾーン」じゃないかと推測する
とにかく旅の扉ってことね
そりゃ何の説明もなく死んだ超人が生き返るマンガですから
加圧トレーニングで骨が生えてくるマンガですから
なんでもありでしょう
何の説明もなく超人から人間にされた超人が人間から超人に戻ってもっと強い超人と闘い死ぬマンガですから
ミートはもしこれがワープゾーンなら大幅に時間短縮できるがどうするとキン肉マンに問う
キン肉マンは「ええい決まっとるだろ!よくわからんが天の助けだ!イチかバチかあの中に飛び込むぞミート」と言い怪しさ前回の謎のダークゾーンに突入する
向こう見ずなキン肉マンだけでなく理知的なミートまで「わかりました!一緒にイきましょう王子」とかあぶねーことを言いながら怪しさMAXの謎の空間(これが「正義の洞穴」なのね)に飛び込む
まー過去の闘いでももっと怪しいとこに飛び込んだりしてたからね
黄金のマスク編とかそんなのばっかりだったし
でキン肉マンとミートが空間に飛び込むとそこに何者かが現れる
だれだこりゃ?
やっぱアタル?
でもそうならこそこそ隠れる意味ねーだろ
寧ろ一緒にイって闘ってやるべきだろうし
なんだかんだで陰から見守るスタンスが好きなのかコイツは?
でもアタルにしては肉体の露出部分が多いような・・・
つーかパンツはいてない・・・
変態か?
これじゃとにかく明るい安村状態だ
それかこち亀の海パン刑事とか
もういいよこち亀の話は(笑)
つーかとにかく明るい安村も一瞬で消えたな
過去のピン芸人の比較にならないほど一瞬だったな
マジでピン芸人は「使い捨て」なんだな
芸能界って中途半端に有名になって短期間で消えると逆に損っていうよね
無駄に知名度上がって普通の生活できないのにもう金は入ってこない
芸能界に入った以上長くいないと損だって誰かがTVで言ってたな
で、気になるそのなぞの人物の正体はアタルでも前々回に思わせぶりに登場してまた行方不明になったフェニックスでもなくなんとあのテリーマンに「完敗」しやがったジャスティスマンだった!
おお~この再登場の仕方はめっちゃカッコいい!
ハウワー!
やはり完璧超人始祖ともなると「ワープゾーン(正義の洞穴)」も作れちゃうのね
便利な体ね
そもそも超人墓場のワープゾーンもコイツが作成者だったりして
とにかくコイツは相当強いからなぁ
将軍・閻魔に匹敵するレベルだろう
まだまだ活躍の舞台はありそうね
そんなとにかく明るいジャスティスマンは空を見上げるとコンドルみたいにどこかに飛んで行っちまった
バルセロナに行くなら自分もそのワープゾーン使えばいいのに(笑)
とにかく今後は陰ながら正義超人を助けるスタンスなのかね
それにしてもキンはもしこの助けがなかったらどうやってバルセロナまでイく気だったんだ?
飛んでもねーしあの森が日本国内の森だったら話になんねーぞ?
試合時間なんてせいぜい30分かそこらで終わるってのに走って日本から地球の裏側バルセロナへ・・・
キン肉マンの移動手段及び超人の移動速度の謎もある意味ジャスティスマンのせいで曖昧にされちまったな
王位争奪編一回戦のテリーマンとロビンマスクや決勝戦の正義超人軍団(ビーンズマンなど地球外から!)等
そもそもこの闘いだってティーパックマン・カナディアンマン・便器・カレーの4匹の移動速度は以上だった
まさか偶然バルセロナにいました~なんて都合の良い話があるわけがない
どう考えてもオメガ・ケンタウリの六鎗客が現れたのを知ってそこからそれぞれ自国から移動したはずだ
スリランカ・カナダ・ペルー・インドからそれぞれ一瞬でバルセロナまで「瞬間移動」してきやがった
さらに言えば吉貝とタザハマの野郎もそうだ
こいつらだって2軍正義超人軍の闘いをどうやって知ったのか知らないがそれを知ってから日本から実況中継の為に移動してきたと考えるのが自然であり、その「速度」は上述した超人以上の速さだ
ここまでくるともう瞬間移動を超えてテレポーテーションレベルじゃないのか
こいつらの移動も全てジャスティスマンのワープゾーンのおかげなのかと知れば納得だが・・・
でもそれはそれで無理やりすぎるような・・・
やっぱ突っ込んじゃダメなのこーゆーのって?
でももうダメだ!
突っ込みたくてたマラねぇ!
満子に突っ込みたい!
で、そんな様々なモヤモヤ・・・ムラムラを残して再びカレクックとマリキンターマンの闘いに戻る
マリキンターマンを三角締めの体勢に捉えて自らの金玉を押し付けながら脳天に肘を落としまくるカレクック
便器どうようどうやって人間から超人に戻れたのか何の説明もナッシング
そして何の説明もないままブッ殺されるんだろう
正義側のキャラのラフ(残虐)ファイトほど典型的な負けフラグはない
もう絶望感しかない展開だ
目がイッちゃってる状態でエルボーを脳天に落とし続けるカレー
そんなカレーを見て委員長が「いかん・・・いかんぞ」と狼狽し始める
ノックが「どうなされました?」と問う
すると委員長は「あのカレクックが帰ってきおった」とほざく
どのカレクックだよ?
「あの」っていうほど活躍が描かれてねーだろコイツは
でハラボテ・マッスル(委員長)が言う「あのカレクック」とは超人オリンピック出場前のことのようで
超人オリンピックでは頭おかしくなったキン肉マンにビビってリングから逃げ出すという失態を演じたカレー
だがそれまではラーメンマンやブロッケンマンと並ぶ残虐超人として世界中から喝さいを浴びていたわけだ
ご丁寧にミートが当時金星図書館までイって調べた時の惨殺映像まで新たに中井先生が描きなおしてる
ラーメンマンとブロッケンマンはほとんど同じだがカレクックだけはかなり印象が違う
あん時は相手はモンスターみたいのだったししかも蹴りで相手を真っ二つになんてしてなかったのに・・・
ノックも「その噂は聞いたことがあります。かつては手をつけられないほど凶暴な超人だったとか」と返す
委員長は「決して根が悪い谷津ではないのだ。しかし一度何かの拍子にスイッチが入るとそこから人が変わったように烈火のごとく暴れまわる性質(たち)でな。その後は冷静な判断力を失い気が付いたら相手を殺していたということも往々にしてあったという」とのこと
このあたりの設定はカレクックの読み切り「カレクック -愛と怒りの聖人ーの巻」の影響が強い感じね
読み切りやっただけのことはある
委員長はカレクックの怒りのスイッチが「義憤(外道に対する憤り)」だと指摘する
「過去に何があったかは知らんが誰かが理不尽に苦しめられたり虐げられたりするのを極度に見過ごせぬ性分らしくてな。そのスイッチがまさに今・・・入ってしまったようだ」とまさに読み切りの設定を語る委員長
だったら7人の悪魔超人編とか王位争奪編の1回戦とかその「義憤」に動かされるべきだったんでは?
とにかく「悪に対する怒り」で理性で失ってしまうカレクック
でも残虐になるくらいじゃなきゃとても勝ち目ないしそれはそれでいいんじゃないの?
そりゃ正義が残虐ファイトに走るなど負けフラグ丸出しだけどさ
でもそれが出なきゃ尚更弱いでしょ
だからヤるしかないんだよ
しかも試合場から逃亡したというある意味カナディアンマン以上の過去の汚名を晴らさなきゃいけないし
で「ムッサァ」とか言いながら脳天エルボーを落とし続けるカレクックだが、マリキータマンも「調子の乗るな」と言いながらカレクックごと「マリキータフライング」で回転しながら上昇するとあっさり三角締めのロックは外れてしまう
そして空中でカレクックをパイルドライバーの体勢に捉えてそのままリングに落下しようとする
ほとんどキン肉ドライバーみてーなもんか
たまりません
あぁキン肉ドライバーといえばもう1つだけこち亀話しさせてくれ我慢できねぇ
アニメ版のこち亀に「世界ナンバーワンポリス決定戦!」という多分アニメオリジナルストーリーの回がある
世界NO1の警察官を決めるという警察官の「超人オリンピック」みたいな大会で優勝賞金は1億円
当然両さんも金のために出場するわけだ
そして異種格闘技戦(なんでもありの格闘勝負)で中国代表の「ラーメン刑事」と闘うことになった
なんでもありだけに普通に肉体だけで闘うも良ければ竹刀やヌンチャクなど武器も使える
剣道が得意な両さんは剣道着姿と竹刀で戦いラーメン刑事もヌンチャクで闘う
この「ラーメン刑事」は中国代表だけあって風貌もほとんどラーメンマン
袖からラーメンを出して食べ出すと両さんから「ラーメンマンかお前は!」と突っ込まれたほど
そしてそのラーメンを食べるとポパイみてーにキン肉ムキムキになってパワーアップするありがちな設定
パワーアップしたラーメン刑事に竹刀を弾き飛ばされヌンチャクで首を絞められ落とされかけてしまう
しかしセコンドについていた本田の「先輩!1億諦めるんですか!」の叱咤で両さんは蘇る
驚異的パワーでラーメン刑事のヌンチャク絞めから脱出
するとそのラーメンマンをなんと「キン肉ドライバー」をキめてKOしちまったんだ!
さらに解説席にいた大原部長に「金がかかると“超人”的になるやつだ」と呆れられるオチまで
何から何までキン肉マンテイスト全開なストーリーで面白かったぜこれ
アニメ版の306話だ
この回は両津が引っ張り出した日暮がキレてスーパーサイヤ人のオーラ音を発したりジャンプテイスト全開!
もう今度こそこち亀の話はいいや
こち亀の宣伝したって何のメリットもねーしな
もう二度とこち亀の話なんてしねー!
とにかくパイルドライバーで脳天くい打ちされそうなカレクック
だが「ここで私が倒れるわけにはいかねぇんだよ!お前達に無残に殺されていった3人の仲間の為にも!」と最高にカッコイイ台詞を放ち脳天を叩き付けられる前に両手であの落下速度と2人分の重力を支えきり、超人タッグ編でモンゴルマンがネプチューンマンに放ったような下から顎を突きあげる蹴りをお見舞いする
それ以前に完全に逆さまの体勢に捉えられ落下してたのに頭部のカレーは全くこぼれることもない不自然さ
まるでレストランの入り口にあるサンプルのカレーじゃないかと思わされてしまう・・・
さらにお得意の軟体を生かして足を脳天までつけて丸くなり回転しながらアタックする「マンダラファイヤーボール」を立て続けにくらわせる
いくら激しくクルクル回っても頭部のカレーは全くこぼれる気配もなく、ますます「サンプル」疑惑が強いが、普通に前回「オールスパイスシールド」やら「ガラムマサラサミング」やらヤッてたし・・・
普通に「本物」のカレーなんだよね
接着剤でも混入してるんだろうかこのカレーは・・・だったら不味そう・・・
カレクックの打撃技を立て続けにくらってダウンしかけたマリキータマン
だがダウンせずにまたもてんとうむしの羽根で空を飛んでダウンを逃れようとする
するとカレクックが「またその羽根でお空へ逃亡か!」と叫びその前にフルネルソンで捉える
そのまま見事なダブルアームスープレックスで叩き付けマリキータマンはついに吐血する
これは結構なダメージ描写
オメガ・ケンタウリの六鎗客で吐血まで描かれたキャラはこれが初めて
さらに両手を合わせてとがらせて相手の腹を貫く「デモリッション・アーサナ」を敢行するカレクック
足をヨガポーズにしているだけでほぼネメシスの「パーフェクトアセイラント」と同じ技
とにかくこれでマリキンターマンの腹を浅くだがエグったカレクック
正直この闘いはかなりカレクック優勢ペース
だがそれが露骨すぎる負けフラグにしか思えないのは以前変わらず
正義超人がこんな順調に勝てるわけがないとわかっているのが哀しい気持ちで今回は終わり
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久々にあれこれ話が脱線したせいでこの更新に3時間もかかっちまった・・・
まー最近は淡泊プレイになってた上に更新も毎週締め切りギリギリ日曜になってたからたまにはいいか
もしアンタが脱線嫌いな性格ならこんな糞ブログをここまで読んでくれてねーだろうからな
ここまで読んでくれてるアンタは男ん中の男ってことだ
友達になろうぜ?
お前は男だ!
しかし更新は年内あとあっても2回ってとこだろう
あと2回で決着つきそうにねーなぁ
カレクックごときの闘いで年跨ぎなのもなんかショボいような・・・
そもそもあと1回で終わりの可能性もあるよな
どっちみち「年末年始はカレクックで」状態なのは変わらないのか
リングから逃げ出したような奴で年跨ぎとはいくらゆでたまご先生のお気に入りキャラだからって・・・
ただ相手のマリキンターマンもオメガ・ケンタウリの六鎗客の中で一番弱そうだもんね
完璧超人無量大数軍のダルメシマンみてーなもんだ
どっちも体に斑点があるのも共通点だし
案外カレーが勝っちゃう・・・わけねーか
勝たせてカレーを残しても意味がねーからな
火事場のクソ力だか友情パワーだかを引き出された後でキンターマンにブチ殺されて終わるんだろう
それにしてもワープゾーンをヌけたキン肉マンはすぐに現れても良いんじゃないのか?
2軍正義超人達や吉貝やタザハマは一瞬で現れたのになぜキン肉マンだと一瞬で現れないんだ
まー試合の邪魔してほしくねーからウルフマンVSルナイトの闘いが終わるまで出てこなくていーけどよ
でも何のためのワープゾーンなんだという矛盾もあるし(笑)
どっちみちこの移動は話に無理がありすぎた(笑)
せめて空飛べばよかったのにね
でもジャスティスマンはカッコよかったね
やっぱピンチの時にかけつけると誰でもカッコよく見えちゃうから不思議
あそこに出てきたのがルピーンやカニベースだったとしてもカッコよく見えちゃうだろうし
いやさすがにカニベースは無理か(笑)
ルパンでも微妙かな
フランスのルピーン
さて、年内更新もあと1回か2回だ
残り少ない更新を噛みしめよう
ただ29日には「キン肉マンジャンプベストバウトTOP10 ~完璧超人始祖編~」もあるんだよな
どうせなら読み切りが読みたかったなぁ
今年は一度もなかった
ジェロニモあたりは存在感薄くなってるからヤってやればよかったのに
キン肉マン 週プレ最新作228話 「正義の洞穴!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)は以上
次回は12月18日発売です
もう二度とこち亀の話なんてしねー