キン肉マン 週プレ最新作 第252話 「紫禁城の嵐!!」の巻 感想(ストーリー詳細あらすじネタバレ含む)
それにしてもこの7月はものすごく暑いなぁ
熊谷の41.1℃もそうだけど地球温暖化なんだろうなやっぱり
地球温暖化なんて科学的根拠がないという意見もあって真っ二つに対立してる
つったって明らかに日本はどんどん暑くなっている
それだけじゃあなく極端な大雨やゲリラ豪雨(もう“夕立”なんてレベルじゃあない)による災害も増えている
実際のところは誰も地球温暖化なんて証明できないらしいね
なんつったって太陽活動のことなど地球人にわかるわけがないからだと
火星に水が見つかったって言ったってそこに生命があったって微生物レベルの話だし火星人がいるわけもないし火星なんて住める環境じゃない
惑星バルカンなんてもう誰も口にしない
冥王星だって惑星じゃあなくなっちまったんだ
プラネットマンはもう恥ずかしくて出てこれないだろう(出てきたけど)
それはともかく地球は・・・つーか日本は明らかにジョジョに奇妙に熱くなってきている
それでも地球は回っている
このオレ様の田舎なんて高校までしかいなかったが夏は網戸と団扇とティッシュがあれば平気で過ごせる環境だった
そこには扇風機もエアコンも国境も戦争もない素敵な世界だったんだ
だが今はもうエアコンなしじゃあ夏をしのげなくなっちまってる
その事実だけでも「温暖化」は確定的じゃあないのか
さらに言えば冬なんて川や湖に氷が張るほどだった
冬は学校の校庭に川から水を引いて天然のスケートリンクを作り体育は強制的にスケートという環境だった
野球やサッカーがしたかったオレにとっちゃあ迷惑極まりない環境だった
しかもスケートをやることが「義務」みてーになってて体育の授業だけじゃなく夜にわざわざ学校まで行って1時間くらい滑らされた
夏休みのラジオ体操みてーに1時間滑ったあとスタンプを押してもらいそれを担任にチェックされてスタンプがないと怒られる
そんな世界だった
まだ体罰も普通にヤッてた時代だ
しかもオレの高学年時の担任はいたいけな小学生相手にグーで殴る最低の糞担任だった
大卒の新任でまだ若いってこともあったがちょっと異常なほど頭に血が上りやすい血気盛んな男で沸点が異常に低くすぐにキレる男だった
いろんな教師を見てきたがまさに最低の教師だったと断言できる
思えば「いい先生だったなぁ」って思えたのはメガネをかけてがっちり体型の先生だけだった
この糞ブログでも過去にそのこと話したことあったけどオレん中じゃ「メガネのがっちり体型の男性に悪人はいない」は確信めいたものがある
それはともかく「強制スケート授業は嫌で嫌で仕方なかった」
さみーしコケると氷がかてーししかも天然のスケートリンクでしっかり整備もされてねーから所々ボコボコしてたりしてコケやすいし
最悪なのは場所によっては氷が薄い箇所があってその上をとある生徒が滑ったらボコッと割れて寒水の中に放り込まれる事故まであった
結局冷たい思いしただけで大事には至らなかったみたいだけど何かあったらどうするつもりだったんだと
湖にも氷が張ってその上を歩いて穴を空けて底から釣り糸を垂らすとワカサギが面白いように釣れてさ
持って帰ってワカサギの天ぷらにしてもらって食ったこともありそれはそれで楽しい思い出ではあったんだが・・・
だがもうそんなこともできなくなったらしい
冬に校庭に水を引いても凍結しなくなって久しいからもう今はヤッてないらしい
羨ましい話だ
当然のことながら湖にも氷は張らなくなったらしい
それでもワカサギは普通に釣れるらしいが
夏は夏でエアコンなしじゃもうしのげなくなっちまったんだと
それどころか今はもう本州最北端の青森県でさえ夏はエアコンなしじゃしのげなくなってるらしい
青森県なんてオレの田舎よりさらに寒い地域だ
冬に行ったことがあったけど雪が降ったあと溶けきれずに翌日まで残った雪が翌朝ボコボコの不規則な形で凍結してしまい歩くのも困難だった
そんなんだから冬場は自転車に乗れないんだと
マジで異世界かと思うほど冬はシャレになってなかった
寒さもマジでモロに肌を突き刺すような寒さだったし
そんな青森ですら夏はもうエアコンなしじゃ生活できなくなっちまったそうだ
エアコンなしでも大丈夫なのは恐山くらいらしい
北海道だって多分札幌とか旭川じゃエアコンなしじゃ夏はしのげないんじゃないだろうか?
オホーツクあたりまでイかないとダメなんじゃないかな
オホーツクの冬
オホーツクに消ゆ
そんだけ地球は・・・少なくとも日本はどんどんどんどん暑くなってるってことだ
大阪や東京のヒートアイランド現象もどんどん酷くなっていたのは実際に体感してるし
京都や名古屋はさらに暑いようだし
やっぱり地球温暖化は真実じゃあないのか?
こんだけ「状況証拠」が積みあがれば・・・
どうなんだ?
つってもしょせんこのオレの30年くらいの体感じゃ何の証明にもならないらしい
100年とか1000年単位でモノを見なきゃいけないらしいからね
それくらいのスパンで見れば暑くなったり寒くなったりは日本でも世界でもいくらでもあったんだと
2030年くらいから太陽活動の低下でやって来ると言われてる小氷期も江戸時代に実際にあったわけだし
天明の大飢饉とか天保の飢饉などは小氷期からくる凶作が原因とも言われてるよな
日本史の授業でやったやつだな・・・そう・・・やませやませ
天明の方に関しては浅間山の噴火やアイスランドの巨大噴火も絡んだと言われてるな
その噴火によるガスや火山灰が北半球を覆って太陽光を遮ってその影響は数年続いたようだからな
アイスランドとかインドネシア周辺は大きな被害を生んだ噴火を過去にもよく繰り返しているよな
地球温暖化や地震や津波だけでなく火山のことも考えなきゃいけないんだろうな
破局噴火ってやつもアメリカのイエローストーン国立公園もそうだけど日本だって阿蘇山とかリスクはあるからな
麗しのナポリにもかつてあった古代ローマのポンペイだってヴェスヴィオ火山によって歴史から消されちまったんだ・・・ちくしょう
いろいろ地球について考えちまうよな
地球温暖化・地震・津波・火山・環境汚染・放射能汚染・核戦争・彗星の激突・・・
考えたらキリがねぇよな
だからキン肉マンなんだよな
今生きているこの瞬間を大切に生きイくことが大事なんだよな
だからこそのキン肉マンなんだよな?
このオレだっていつも地球や自然を考えている
なんといってもこのオレは熊を見たんだ
だからというわけでもないが地球の平和を守りたい
アンタ男だよな?
こんなたわ言にも突付きき合ってくれる男ん中の男だよな?
お前は男だ!
それにつけても・・・熊谷の41.1℃の時昼のニュースだったかキン肉マン女子代表の元井美貴が現地でレポートしてたよな?
忙しくてじっくりいやらしく見ることできなかったけど41.1℃の暑さなのに汗一つかかねーでさわやかな笑顔で喋ってた
美貴・・・
ミキティ・・・
ミッキー!
アーッ!
あぁ・・・壮絶に話がそれたけどビッグバディとギヤマスターの試合中だったな
だって盛り上がりに欠けるんだもん
なんどもギヤに挟まれてるのに結局ノーダメージだったり大技決まったのに次のページに進むと何もなかったように立ち上がってたり
なんだかしらねーけどビッグバディが「これがギヤを止める最後の賭けだ」とか言ってカッコつけておりますわ
それにはこれが必要とか言ってなんか手のひらから灰みてーなのが出て来たけどなんだこりゃ
予言書の灰か?
ギヤマスターが「どうした?恐怖ですくんで動けないか?」と突進してくる
しかしビッグボディは「恐怖など遠い昔に捨て去った」と叫びながらまたもがら空きの頭部にドロップキック
ギヤマスターって完全にこの頭部が弱点だよな
だがギヤマスはギシュギシュ言いながら「そんな悪あがき通用せん」と再びバカの1つ覚えのジェノサイドギヤ突進の体勢に
だがビッグバディは「これは悪あがきなどではない」と喚き散らしながらギヤマスターの頭上にジャンプして激しい回転をおっぱじめる
その名は「強力・ジェットトルネード」とのこと
するとなんかその回転によってさっきの灰みてーなのがスプリングマンみてーならせん状の形にになってきたぞ
それを見ていたかつてスプリングマンにバラバラにされたウルフマンが「ありゃあ砂だ。砂でできた竜巻だ」と解説する
ウルフマンはめっちゃ強くなっただけでなく頭脳まで発達したようでまるで正義超人のリーダーみたい
とにかくこれは砂なのね
じゃアニメ版のモンゴルマンがスプリングマンにヤッた「モンゴルの赤い砂塵」的な砂鉄の力でギヤをサビつかせるとかそんな感じ?
原作でヤッた技じゃねーからパクッてもOKみたいな
しかしながら砂の嵐はギヤマスターの体を覆うわけでもなく途中で切れている
しかもビッグボディはついに頭がおかしくなったのか自らその砂嵐の中に突入した
ギヤマスターは「体力が切れて失速したか。空に逃げてもそうなることすらわからんとは」とコケにしてギヤで飲み込もうと待ちかまえる
一体何をしたいんだコイツは?
ストレートにサビさせりゃいいのに
ダメだこりゃ?
しかしビッグボディは砂をやっぱり預言書の灰の塊みてーに丸く丸めて球状に変化させる
アシュラマンがヤッた地獄の砂団子みたいと言うべきか
でもやっぱり預言書の灰っぽいよねこの描き方
ギヤマスターは「せめてもの情けだ。一切の苦痛なくお前をあの世へ送ってヤる」と待ち構えている
ギヤに飲み込まれてズタズタバラバラにされるのに「一切の苦痛なく」なんて無理だろ・・・
真っ先に脳天を一瞬でクラッシュでもしてくれない限り・・・
しかしビッグボディはその預言書の灰じゃねー地獄の砂団子をまるでドラゴンボールの元気玉クラスまで巨大化させちまった!
そして「これでもくらえー!」とそれをギヤマスターの胸に思いっきりブチかます
砂による「元気玉」はまるでオレがさっき41.1℃ミッキーを思いながら放出したもののようにギヤマスターの胸に飛び散ってブッかけられた
なんかネバネバしててますますそれっぽいよな
だがギヤマスターは「脅しやがって~なんだこりゃ。痛くもかゆくも・・・」と言いながらそのドピュドピュ放出されたものを飲み干してゆく
だがそれによってジェノサイドギアの回転が止まってしまった
ギヤマスは「てめぇ・・・ナニをしやがった?」と完全に宙に浮いて舞空術状態のビッグボディを質問責めにする
ビッグボディは「さっきおまえを強力エクスプロイダーで投げて次ページで何事もなかったように立ち上がっていた時にリング全体を覆っていた土埃で気が付いた・・・あの土埃の正体、それは・・・黄砂だ!」と衝撃の事実を明かす
砂鉄かと思ったら黄砂かよ!
「この紫禁城のある北京は内陸部の砂漠で巻き起こった砂嵐が都市部まで流れ込み大量の砂が降って来る。それでその黄砂を球にしてお前のギヤに投げ込んだのだ!」と解説するビッグボディ
ギヤマスターは「それがどうした!この程度で・・・このギヤは潰せやしない・・・オメガの誇りが・・・潰えることなど・・・あえりえるはずが・・・ない・・・」とか言うが完全にジェノサイドギヤは止まっちまった
オメガの叡智の結晶とか例えオレを倒してもこのギヤは回り続けるとかそれが回り続ける限りオメガの火は消せないとか言ってたのに
黄砂ぶっかけられたくらいであっさり止められてんじゃねーよ!
そしてビッグボディは「この賭けオレの勝ちだ!」と絶叫してギヤマスターの肉体を変な形に抱えて上空へJUMPする
そしてギヤマスターの背に乗る形になり両腕を両足でクラッチして相手の両足は自らの両脇に抱え込みそのまま落とす体勢になる
その体勢になりながら「見ているかペンチマン・レオパルドン・ゴーレムマン・キャノンボーラー」と役に立たない部下どもの名前を絶叫する
「あの日お前達に見せてやれなかったこの技をとうとう万人の目にモノ見せてヤる時がやってきたー!」と続けるビックボディ
さらに「くらえーこれぞ強力の申し子キン肉マンビッグボディの誇る最強必殺技・メイプルリーフクラッチ!」と喚き散らす
そしてそのまま強烈にリングに叩き付け黄砂が舞う・・・
ギヤマスターの小型のギヤがビシュビシュドピュドピュと飛び散りギヤには大きな亀裂が走る
これまでは様々な大技をくらっても次ページでは何事もなく勃立ちあがってたギヤマスターだが今度はダメ
「ギシャゴォ~」と断末魔のうめきと共に完全ダウンで目を閉じる
それをモニターで確認した委員長
ノックにゴングを要請する
ノックがゴングを乱打しビッグボディの勝利が宣言されて今回は終わり
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メイプルリーフクラッチ・・・これウルフマンの不知火・雲竜投げとほぼ同型の技じゃないか!
マッスル・リベンジャーとフォーディメンション・キルの違いくらいしかない
川田利明のストレッチプラムと冬木弘道の冬木スペシャルの違いくらいしかない
名前が違うだけで完全にストレッチプラムをパクッた形の冬木がマスコミにそれを質問されると「指の形が違う」という爆笑切り返しだった
にしてもこれはなぁ
しかもそんな前に出た技でもないだけにあまりにも・・・う~ん・・・
そもそもなんでメイプルリーフなんだ?
体勢がメイプルリーフみたいだから?
でもそれカナディアンマンの専売特許なんじゃ・・・?
なんだかいろいろアレな技だなぁ
いろんなとこから大事なモノを引っ張って来たみたいな・・・
ウルフマンとカナディアンマンの心中やいかに・・・
そういやなんで黄砂でギヤが止まったんだ?
砂鉄か?
この時代(1990年)はまだPM2.5なんて問題化されてなかったし・・・
なんだかいろいろ引っかかる終わり方だなぁ
奥歯にものが挟まったような・・・
谷間にモノが挟まったような・・・
ずっと見たかったビッグボディの闘いだったが相手にちょっと問題があったかな
思ったより楽しめなかった一線だった
というか描き方の問題なのか
大技決まっても次ページに進んだら何もなかったみたいな描き方とか
そもそもギヤになんども腕や足を飲み込まれてもノーダメージみたいなのも危機感悲壮感が出なくて緊迫感もなかったし
がら空きの頭部にいつもカウンターくらうのもワンパターンすぎたし
あとレオパルドンたちの名前叫ぶのも必要な演出だったんだろうか?
そこまで熱い絆だったようにも思えないんだけど・・・
寧ろマリポーサがそれをヤるならわかるんだけどね
あんだけ忠誠心の塊みてーに犬死にはしないメンバーを集めたんだから
ホークマンに祝勝会用のシャンパン用意しといてとか言われたのに用意するそぶりも見せなかった事を詫びたらどうなんだ?
つってもホークマンもマリポーサチームで唯一犬死にしやがったしアニメ版の最終回じゃ1人で卵をみんなの牛丼にブッかけてはしゃいでたし
まーあれこれごちゃごちゃ言ってもキン肉マンなんだ
キン肉マンがあるから地球の平和を守れるんだ
毎日毎日を充実して生きることができるんだ
それがわかっただけでも良いか
地球があぶないこの時代だからこそ・・・ね
たまりません
キン肉マン 週プレ最新作 第252話 「紫禁城の嵐!!」の巻 感想(ストーリー詳細あらすじネタバレ含む)は以上
次回は7月30日発売です