キン肉マン 週プレ最新作 第339話 「巨獣神話の崩壊!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)
このサブタイ「巨獣神話崩壊」と「の」を取った方が良いんじゃないのかなぁ。
その後に「の巻」が続くことを考えると「の」が連続してしまう。
「の」が続く文はバカッぽいから注意しろとかつて散々注意されたっけな。
これは理科系人間だから文系の細かいのはホント苦手だ。
日本語はあまりに細かすぎる。
そんな日本語に対する嫌悪感はともかく話を本編へ。
ハリケーンミキサーをパクッたような大技(?)ビッグクエルノタービンをくらって錐揉み回転しながら脳天からマットに落下するマンモスマン。
脳天がカチ割られたのか出血もある。
だがさすがにタフネスですぐ勃立ちあがる。
立ちたい時にはエスカップ
勃ちたい時にはFカップ
マンモスマンは「そんなはずはない。どんな勝負でも宇宙一の力を誇るこのオレが負けることはないんだー」と闇雲に背後からビッグタスクウィズノーズフェンシングを狙う。
もうこんな闇雲にノーズフェンシングやビッグタスクを振り回してもいかにも効かないのが見え見えの展開。
こんなもんにすんなりブッ刺さってKOされてくれるのはレオパルドンくれーのもんだ。
案の定コーカサスマンは背中に目があるのかあっさりルッテンジャンプでかわす。
そしてローリングソバットをマンモスの後頭部に叩き込む。
さらにマンモスの400キロの巨体を軽々リフトアップしちまう。
コーカサスはペギペギ言いながら「どうやらおぬしは負けることに慣れていないようだ。自慢の鼻と牙に続いて力まで封じられるその気分はいかががなものかな?」と言葉責めを始める。
マンモスマンが「煽ってやがる」と上で悶絶する。
コーカサスが「煽りもする。我らは地上の超人の思い上がりを挫きにやってきたのだからな」と自らの煽りを自己正当化する。
さらに「お前の心の内を語ってやろう。“こんなドチビに何も通じないなんてことあるわけない”しかし現実はその自慢の巨体と怪力をこんなドチビに制御されているのだ」と巧妙にジワジワと精神的ダメージを与える。
コーカサスマンの身長体重ってどれくらいなんだろう?
ドチビドチビ言うけど身長2m体重はあの重そうな鎧を考えりゃ300㎏くらいあるよな?
でもマンモスマンの身長約280㎝だからパッ見の比較で身長2mくらいが妥当だろう。
2mでもチビなのか。
NBAのセンターじゃあるいまいし。
恐ろしい世界だ。
しかも体重300㎏くらいありそうなのに。
鎧なしでも200㎏はありそうなのに。
でもこの漫画で正義(こっち)側のキャラが相手より大きいってパターンはホント珍しいよな。
主人公のキン肉マンが185㎝で他の正義超人もそれよりちょっと高い程度しかないこともあって、相手の超人は大抵キン肉マンよりずっとデカイ相手ばかりだった。
そもそも大抵の格闘漫画って主人公側の方が敵キャラより小さいもんだよな。
例外はドラゴンボールくらいか。
少年期はみんな悟空よりデカい相手だったけど、青年期以降は悟空の方が大きいパターンの方が目立つ(ベジータ・フリーザ・ブウ)。
RPGだって主人公側よりずっと大きいバケモノを倒すみたいな設定がほとんどだし。
敵キャラが「小さいのに強い(怖い)」というイメージを作り出すのはそれだけ大変ということだろう。
今回はそれに敢えて挑んだゆでたまご先生。
そんなゆでたまご先生・・・一生ついてイきます!
そして、上でもがき続けるマンモスマンに対してコーカサス野郎はそのままプリンスかめはめのようなバックフリップをおみまいする。
ご丁寧に角で腹までブッ刺すオプションまでついた「クエルノ・ブレートフリップ」とのこと。
さらに「ドチビ」だけあって身軽にクルッと宙返りしてその回転の遠心力まで加えたギロチンドロップを叩き込む。
マンモスマンは意地ですぐに立ち上がりいつまでもダウンする弱々しい姿を見せない。
このあたりはさすがかつての最強格のキャラという感じ。
サタンクロスでさえかなり一方的にヤられていたことを思えばやっぱ違うなと。
マンモスマンは「黙れドチビが」とまたもカブトムシをドチビ扱いしてあのキャノンボーラーの首の骨をヘシ折ったラリアットを狙う。
しかしそんな大ぶりのラリアットが当たるわけもなく、逆にコーカサスマンの角に寄るクエルノボンファイヤーで蜂の巣にされる。
その光景をモニターで見ている超人血盟軍。
闘わなくていいのか?
上空の神々は待っててくれているのか?
都合の良い展開ではある。
まずこって牛が「これじゃダメだ。オレはかつて奴の異様なまでの落ち着きに恐怖を覚えた。しかし今はそれが完全に失われてしまっている」と指摘する。
いやあん時お前がビビッたのは落ち着きというよかビックタスクがコーナーをめちゃくちゃに破壊しちまったパワーが原因じゃあなかったか?
ソルジャーが「実に狡猾だな。超神がそう仕向けている。だがマンモスもバカじゃない。奴は己が不利に追い込まれる状況に慣れていないだけだ」とコーカサスと同じ見解を示しさすがに冷静で的確な判断力。
ブロッケンが穴だらけの蜂の巣みてーな肉体で「じゃあここを打開するにはどうすれば?」と問う。
後ろでニンジャもジーっとソルジャーを見つめてヤバい雰囲気。
ソルジャーは日光を浴びてカッコよく「マンモスマンの中で何かが壊れるのを待つしかない」ともっともらしい雰囲気を装いつつも曖昧かつボヤけまくった発言をする。
しかしソルジャーって腕組みが好きね。
閻魔様の足組みに対抗しているのか?
男というもんはあまりしゃべるもんじゃあなかったのか?
そして試合はコーカサスマンが「苦しかろう。ならば次でキめてやろう」とマンモスマンの巨体を軽々持ち上げ宙に投げる。
ここの描写見ても明らかにコイツも2m以上はあるだろこれ。
とにかく空中でマンモスマンの背中を頭上にして3本の角でブッ刺す。
そしてそのままキン肉バスターのようにマットに落下する「エクストリームクエルノ」という大技が炸裂。
さすがにマンモスマンは完全ダウン。
だが「マンモスマン」と誰かが呼ぶ声がしてそれにマンモスマンが気づいたところで今回は終わり。
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とにかく強いコーカサスマン。
あのマンモスマンですら何も技が通用しない。
そしてこの声の主は誰だ?
フェニックスか?
ペンチマンか?
とにかくここでこんなイベントが起きるってことはマンモスマン勝利の目も?
少なくとも相打ちくらいの結果には収まりそうね?
基本的にフェニックスチームのメンバーは1試合限定なんだと思う。
だからマンモスマンも仮にコーカサスを倒すとしても五体満足は難しいかもしれない。
プリズマン同様相打ちが妥当か?
キン肉マン 週プレ最新作 第339話 「巨獣神話の崩壊!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)は以上。
次回は3月8日発売です。