キン肉マン 375話 絶望に瞬く光 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第375話 「絶望に瞬く光!!」の巻 感想レビュー
要するにキン肉マンが言いたいことはどんな状況でも希望を失うなということか。
敵か味方が立ち位置がどのシリーズでもハッキリスッキリしないバッファローマンまでそれに共感するくらいだから。
ホントこのバッファローマンって正義超人入りしても結局どのシリーズでも敵対するような立場にいるしハッキリしねーよな(笑)
すんなりテリーやロビンみたいにキン肉マンの横で愛を叫ぶ立場の姿って見たことがない。
せいぜい読み切りとかⅡ世の中だけだ。

だがいくら諦めない心でギャバンみてーに闇雲遮二無二突進してもオニキスマンにはことごとくかわされ逆に一方的にヤられるのは変わらず。
それでもキン肉マンの「この世に絶対なんてものはない!」とかつての「この世に完璧(パーフェクト)なんてものはない」と似たベクトルの主張で激を飛ばす。
それが『キン肉マン』という作品内で最も輝く名言である「この世で唯一完璧なもの、それは正義超人の友情だ」(ネプチューンマン)を引き出したわけだ。
ギャバンも言ってたけど諦めないことも大事っちゃ大事なんだろうな。
継続は力なり。
1つのことに絞ってずっとずっと諦めずに続けられたら大抵のことは(もちろんタイムマシーンを作るとか極端なのは例外)成功するのは確かに多くの成功者に共通している「絶対的事実」でもある。

ちょっと前まであんだけビビりまくってたキン肉マンが、早くも「勇敢モード」へ突入し熱く「正義超人魂」を叫び続けたことでウォーズマンも劣勢を回復か。
コイツもコイツでなんで毎回試合前はビビるんだ。
すぐめっちゃ勇気の塊みたいなキャラになるくせに。
ビビる必要ないだろ大木じゃないんだから。

コンピューターに勝つためにはかつて自分がキン肉マン戦で敗れる原因になった「本能で放つ技」は読むことができない特性を今度は自らがオニキスマンに試す流れに。
とにかくこの戦いは超人オリンピックのザ・ビッグファイト決勝戦のオマージュだらけ。
ラーメンマンの珠玉の名言である「機会に屈するのか?」も出てくるのか?

キン肉マン 375話 「絶望に瞬く光!!」の巻 感想レビューは以上。
次回は3月14日発売です。

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