キン肉マン 404話 至高のバックドロップ 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第404話 「至高のバックドロップ!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
見た目はどう見てもジャーマンだけどとにかく作中では「バックドロップ」を強調。
しかもこれは48の殺人技の1つ「キラウエア落とし」なんだとさ。
一見何の変哲もないジャーマンバックドロップだがマグニフィセントが初めてダメージを受けた様子を見せる。
ミートはミキサー大帝戦から相変わらずキンのバックドロップが一番好きだと絶賛する。
バックドロップフェティッシュ。

でもオレも一番好きなプロレス技はやっぱりバックドロップかな。
描かれる弧が大きいとやっぱりうっとりするよな。
かといって90年代全日で多用された殺人バックドロップまであからさまだとちょっとどうかとも思うけど。
あれもすげぇとは思うよ。
ウイリアムスだけでなく時々川田も使ってたよな。
小橋は最もあれくらったレスラーじゃないだろうか。

あそこまではやりすぎだと思うがやっぱりアマレス系レスラーのバックドロップは美しい。
鶴田・長州・マサ斉藤など。
やっぱりバックドロップとラリアットってプロレスの華だと思う。
だからこれをフィニッシュにするレスラーが多いのも納得ではある。
やっぱ説得力あるからね。
かつては他人のフィニッシュ技をまねてはいけないと不文律もあったようだが今はもう完全に「版権フリー」状態か。

キン肉マンは蹴撃手マモルのようなチャランボも見せる。
ゆでたまご先生が産んだ二大ヒーロー・二大主人公が重なった記念的瞬間でもある。
チャランボチャランボ!

久々にキン肉マンのマスクがはがれかけ、素顔のアゴ部分だけ剥き出し(ネイキッド)になる。
そういやキン肉マンの素顔はいつか明かされる時がくるんだろうか?
かつてジャンプ誌上で素顔を明かすとPRしておいて結局暗くボカしたままだったこともあったが。
やはり素顔は最後まで謎のままなんだろうか?
そもそもロビンマスクだって素顔を明かしたと言ってもなぜか血や影ではっきり見えない状態のまま。
テリーマンみたいにくっきりと顔が見えていたわけではない。

結局明確に素顔を明かしたのはウォーズマンくらいか。
プロレスラーでも頑なに素顔を見せないマスクマンもいるっちゃいるか。
マスカラス・ドスカラス兄弟も公には露出してないし。
ライガーなんかはライガーになって以降の顔は徹底して見せてない。
エルサムライもそうか。
ただプライベートでも覆面被っていなきゃいけないのって想像以上に大変だしジロジロ見られて神経すり減るだろうね。

キン肉マンはマグニフィセントの大技を3つもくらっている。
マグニフィセントブルドーザー
ホーリーソードクラッシュ
ワイルドボーボム
どれもブッ殺されてもおかしくないレベルの技なのにキンは大ダメージを受けるほどでもない程度の描写で立ち上がり続ける。
ちょっとタフすぎないかとは思っていた。

ミートもそこに気づきちょっとおかしいと指摘する。
そしてカメハメの指導を受けたことで本能的に大ダメージを回避する受け方ができているという結論に2人で至った。
まぁそうなんだろうね。
ってことはこれ違うレスラーが戦ったらみんな一発でヤられてたってことなんだろうか?
どっちみち誰が闘ってても耐えてたとは思うけど(笑)
とにかくプレイボーイ誌上では正義超人はほとんど負けない。

48の殺人技の1つ、コーク・スクリューロケット。
スカイマンのフライング魚雷との違いは何か?
ひねりが加わってることか?
とにかくこれもちょっとは効いてそう?
キンはカメハメのルーツを知ってるがマグはキンのルーツを知らない。
これはちょっと有利か?

キン肉マン 週プレ最新作 第404話 「至高のバックドロップ!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上。
次回は1月30日発売です。

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