キン肉マン 91話 グリムリパーの“正体”!!の巻 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第91話 「グリムリパーの“正体”!!」の巻 感想あらすじネタバレ含む)
グリムリパーは死んでいなかった!!
「なぜだ・・・なぜなんだ!!」と驚愕する正義・悪魔連合軍
「あいつはさっき死んだはずじゃあないか」と絶叫するテリー
作中では「さっき」でもオレら読者の体感的には1年が経過しちまってるわけで「さっき」ではないけどね・・・
でもこの1年は閉塞感というか何も大きな変化がなかったような1年に思えるな
アベノミクスと言われるようになって1年
今月からはついに消費税増税も決まった
でも何か変わっただろうか
仕事だけで毎日が終わっていく日々が延々と続いているから「変化」が体感できない・・・
・・・と、いきなり冒頭から暗くなっちまったな
たまには下ネタでも交えながら明るく楽しく激しい更新にするか
あまりお堅いことばかり言っても堅苦しい糞ブログになっちまうからな
まして世間はいよいよ楽しいGWだ
オレは理由(ワケ)合ってこのGWは仕事で遊ぶこともシゴくこともできない
だからせめて・・・お前だけはオレの分も楽しんでくれ
お前は男だ!
モチ食いすぎるなよ!!
話を作中に戻すと“こって牛”ことバッファローマンが「やはり生きてやがったか・・・」と、「オレは最初から知っていたよ」的に喋り始めます
どういうこっちゃ?と問うミュースマン(※先日の読み切り参照)の末裔であるキン肉マン
「確かにあの時、オレは奴の心臓をロングホーンで貫いてトドメを刺した。だがどうもその感触に違和感があった・・・」と生々しく語りだします
「違和感?」と問うテリー
「殺意を持って人を殺めたことがないお前ら正義超人にはわからないだろうが、人の命を奪った瞬間というのはどんな相手であれ業を新たに背負ったような独特の黒い感覚が全身にまとわりつくように降りかかる」と、背景にドス黒い血が全身を駆け巡るバッファローマンの姿が描かれながらさらに生々しく語ります
これは人間でも人を殺めたら感じる感覚なんでしょうねぇ
そんな感覚は味わいたくないもんです
ただ、キン肉マンもテリーマンも殺意を持って相手殺しちゃってますよね・・・
キン肉マンはステカセ・BH・アト・スニ・プラ・ペンタ・BH(2回目)・ネプキン・ホーク・VTR・ゼブラ・オメガ・タイラント(※先日発売された読み切り参照)を「死ねー(本当に口にはしないものの)」的に技を放ってブッ殺しちまってます
テリーマンは100トンだけですが思いっきり「バラバラ殺人」を敢行しちまってます
どっちも「黒い感覚」が全身にまとわりついたんでしょうか?
でもあくまで相手を「倒す」ことだけを意識した結果であって、「殺してやる」とまで考えてやったことじゃないのかも?
さすがにテリーの「バラバラ殺人」はつじつまがあいませんが・・・
でもキンはフェニックスをブッ殺した時も「死ぬなーフェニックス!」と声をかけながら結局“マッスルスパーク・地”で追い打ちをかけるという・・・言ってる事とやってる事に大きな矛盾をはらんだ行動をしていますからね
そして結局「奴は知性の神と共に息絶えたよ・・・」とか言ってるし結局殺す気満々じゃねーか!!
それとプラネットマン戦の殺し方
既にプラネットリングで首を跳ね飛ばされてほっといても死ぬ状況だったにも関わらず、
さらに死体に鞭を打つようにドラゴンスープレックス(ブラックホール・スープレックス)で50メートル下の地上に叩きつけるなんて「明確な殺意」がなければ決してそこまではしないでしょう
ウォーズマンの顔面をブチ抜くことまでさせられた怒りもあったかもしれませんが・・・
そんなキン肉マンですがⅡ世では「キン肉スグルはその戦いで対戦相手をただの1度も殺すことはなかった」とか美談じみた形で後世に伝わってしまっているし・・・
自分の戦いの映像を全て処分させてからキン肉星へ帰って行ったという設定もあったからその為かなとも思うけど
とにかく悪魔超人のように「不必要に」は殺さなかったってことで解釈しときましょうか(笑)
話をこって牛に戻すと、グリムを殺った時はその「黒い感覚」の手ごたえが薄かったとのこと
だったらあの時貫いた心臓と思っていたものは一体なんだったんでしょうか
まー風貌通りマジシャン的な要素も持っていたグリムの事だから、
心臓と思わせて別の何かを貫かせるくらいの芸当何とでもできそうですけどね・・・
紀貫之
「ミーたちには理解しがたい感覚だな」と100トンをバラバラ殺人したくせに善人ぶるテリー
「お前たちは一生わからなくていい」とさりげなく愛情を示すバッファ
「とにかくその違和感を抱いた直後だ。奴は死体すら残さず姿を消した。それも先ほどのガンマンがピサの斜塔に溶け込むように消えていったのと全く同じような様子でだ」と話を続けます
「じゃあグリムリパーは死んだのではなく単に姿を消しただけ?」とキン
「くっ!オレたちはまんまと騙されたってわけか」とテリー
バッファローマンは苦悩に歪んだ表情で「だが、問題はその先なのだ・・・」と続ける
「裏を返せば奴はオレたちに気づかれないよう一刻も早くこの場を離れたい思惑が何かあったということになる・・・その狙いが何なのか・・・?なぁ!そのサグラダ・ファミリアに何があるというのだグリムリパー!」と問うバッファローマン
今回は妙に理知的なバッファローマン
グリムもそれを感じたのか「さすがはただの怪力自慢ではなく頭脳も明晰なバッファローマン!7人の悪魔超人のリーダーをあの男から任されただけのことはあります」と告げる
まーバッファローマンに限らずこのマンガのキャラクターはほとんど全員理知的で頭がキレて知識豊富ですが
無教養かつアホ設定のキン肉マンでさえ時々「クロノス」などという普通に生きてたらほとんどの人間が知らない「時を司る神」のことを知ってたり、鳥の帰巣本能を熟知していたりと唐突に不自然に都合良く知的になったりするほどです
たまりません
「“あの男”だと?」と「あの男」という表現に食いつくバッファローマン
つまり「あの男=あのお方=将軍様=ゴールドマン」ということで、
グリムはその将軍様を「あの男」と呼べる対等かその上の立場の人間であることを示唆しているからです
「何かおかしいですか?あなたも私も良く知っている“あの男”ですよ。クレバーなあなたのこと、銀のマスクがここを照射した時点でとっくに察しがついているのでしょう?私が本当は何者なのかも」と語るグリム
「なんじゃなんじゃ!」とオロオロうろたえるキン肉マン
「くっ・・・やはり貴様も完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)ってことか・・・」とバッファロー
ついにグリムが完璧超人始祖の1人であることがはっきりしてきました
まーこのタイミングで登場して始祖じゃないなんてことありえないわけですけど
「無量大数軍(ラージナンバーズ)をほぼ壊滅させてしまうとはあなたたちは本当に良くやりました。いかにもグリムリパーとは一般の完璧超人になりすまし、完璧・無量大数軍として私が活動する時のセカンドネーム・・・、そして私の本当の名は・・・グリムリパー改め、完璧超人始祖の1人、“完璧・拾式(パーフェクト・テンス)”サイコマンと言います」とこれまでの死神チックな黒装束を破り捨てて白装束に変貌してその真の姿と名前をネイキッド(むきだし)にしちまいました!!
グリム・・・いやさサイコマンがオリジンだったということは、当然ネメシスもあの強さから考えてオリジンの1人である可能性が濃厚になってきた・・・
まるで溜まってた時に出したアレのように濃厚だ
キン肉マンについてアレやコレや・・・
それにネメシスも「気になることがある。今すぐ行かねばならない」と突然去って行った
これはグリム・・・いやさサイコが突然姿を消してその場所へ移動したのと同じ行動原理と考えれば尚更だ
完璧超人始祖の登場順もガンマンが6を抜かして7番目のオリジンとして登場し、今度は8,9を抜かして10番目のオリジンとしてサイコマンが登場した形
順番通り整然と登場するわけでもないんだね
数列じゃないんだから当然か
残る6,8,9の3人はどんな超人なのか・・・
その中の1人がネメシスである可能性は高そうだけど違う可能性だってある
仮に1人がネメシスだとするとあと2人は相当な強者と考えるのが自然か
ネメシスと戦う事になるのはアシュラマンかな??
残りの2人はネプチューンマンとオメガマンだったら面白い展開かも
ネプは1話(不可侵協定)にも登場していたし(阿修羅もだけど)いろいろ矛盾も生じるけどね・・・
特に喧嘩男(ケンカマン)の年齢等・・・
ただ、オメガマンなら十分可能性があるな
超人閻魔と関係もあったわけだし
それになによりあのオメガ・カタストロフドロップは本当に3大奥義の1つなのかどうか怪しいゼブラのマッスルインフェルノなんかよりよっぽどKO率100%の強力な殺人技だ
ジェロニモ・ネプチューンマンを倒し、キン肉マンでさえあれを食らえば「ひとたまりもない」とされた技
ディスクシステムの「キン肉星王位争奪編」で敵キャラの技としては最強の破壊力を誇っていた
くらっただけで体力ゲージがゴソッと削られる衝撃
たまりません
それもあるからあの技は好きなんだよなぁ~
とにかくサイコマンはニャガニャガ言いながら「本来なら完璧超人始祖は我らの本拠地である超人墓場に籠っていなければならないんですがね、超人閻魔サンの信頼厚い私は“ある匿名”を受けて外出を認められているんです」と一応超人閻魔には「サン」付けで語ります
この「ある特命」が気になるな
バッファローマンの隠された超人強度測定に躍起になっていたしそれ関係かな
「ただ、オリジンがおおっぴらに外に出るのはいろいろ体裁が悪いのでね、一応表向きはラージナンバーズの一員ということにしていただいたというわけです。墓場の長(おさ)たる超人閻魔とその他の完璧超人始祖達以外には極秘でね」と今度は超人閻魔を呼び捨て
と、言うことはラージナンバーズの他の連中は「グリムリパー」が自分たちの「上位種族」であるパーフェクト・オリジンの1人とは知らずに接していたということか??
ターボメンの態度とか接し方を見ると確かに知らないような感じだし
でもネメシスは「グリムめ・・・油断するから」と普通にグリムが死んだと思っていたようだし
ただグリムがターボメンの遺体からアースユニットを取り出す様なんかは立場が上という感じがしましたねぇ
グリム・・・いやさサイコメンは「ネタばらしをするなんてひどいですよ、ここを照らしたシルバーマンさん」と問いかけます
「ひどいものですね、シルバーマン。私は武闘派の目立つ完璧超人始祖の中にあって少なくともあなたは私の理解者だと思っていました。それがよもやあの石頭のゴールドマンよろしく私の邪魔立てをするとはとんだ見込み違いですよ」と恨み言をシルバーマンに向かってそそりかけます
モニターから「おい!答えろグリムリパー」と問いかけるバッファローマン
「サイコマンです!」と新しい名前で呼ぶことを強要するサイコ
「じゃあ答えろサイコ野郎!その特命ってのはなんだ?我が故国のスペインにいったい何がある?」とストレートに問う
モニターにはいつまでもワキに抱えているスプリングマンの首っころが未だに・・・
「秘密です」と勿体付けて全てを明かさないサイコ野郎
「確かにここには“何か”がある。そしてそれを守るために私は急いでここに来た。その読みだけは正しいですよ、さすがです、たまりません。でもそれが何かまでは言えません。知りたかったら私を倒してこのあたりを掘り起こせばいいじゃあ~りませんか?あなたの愛する故郷の誇り、サグラダ・ファミリアを取り壊してね」との事
「もしやきさまら人間達に掘り起こされないようにその場所を選んで・・・」と問うバッファ
「逆ですよ、昔は誰もいなかったここに。街ができて人が増えてしまいましたからね。ここをむやみに荒らされたくなくなかったから、我々が人間どもに啓示を与えこの教会を建てさせたのです。永遠に完成しない教会をね」とサイコ
背景ではガウディに超人閻魔が何らかの洗脳的啓示を与えているような描写が描かれている
ただサグラダ・ファミリアはガウディの没後100年に相当する2026年に完成予定とされていますけどね
「だけどここまで場所が割れてしまった以上、完璧超人始祖にとってこんな未完成建築など無用の長物です。」と語り、サイコは「風よ~呼べよ~嵐」とぶつくさぶつくさどう考えてもピンク・フロイドによるアブドーラ・ザ・ブッチャーの入場テーマ曲としても有名な「吹けよ風、呼べよ嵐」を意識した呪文を唱え雷雲を呼びます
こうなるとやることはただひとつ・・・完璧超人秘奥義・サンダーサーベルしかありません!!
たまりません
サンダーサーベルはサグラダ・ファミリアの塔の壁面にグサグサと突き刺さり塔は次々崩れ落ちていきます
あぁ・・・世界遺産建造物が・・・
今回のストーリーはとてもスペイン人には見せられません(>_<) ベンキマンの読み切りのナスカの地上絵・スニゲータVSガンマン戦のピサの斜塔・そして今回のサグラダ・ファミリアと歴史の改変・破壊が相次ぐ最近の傾向です(笑) あとは破壊されてもいないし舞台にもなっていないけどモン・サン=ミシェルとか・・・ 崩れ落ちてくる塔に驚き逃げ惑う現地の人々 「面白いですね、下等人間が逃げ惑う姿というものは」ととても神に近い存在とは思えない悪魔や鬼畜そのものの発言をする名前そのまんまな性格のようなサイコマン 「きさまぁ~!我がスペインの誇りになんていうことを!」と妙に愛国心溢れるバッファローマンが激昂 かつて自分の命を奪った(後付けで結局生きてたことになったけど)サンダーサーベルによる破壊だけに感情が昂るのもムリはありません 「B・H!お前のロケーションムーブでオレをバルセロナまでテレポーテーションさせてくれ」とたのみこむバファローマン 「ま・・・待て、おまえもわかるだろう、あれは挑発だ!スニゲータの仇討が先じゃないのか?」と諌めます 普段は無口ですが今回は珍しくセリフが多いブラックホール まー、元々ジャンプ連載時は別に無口キャラじゃなかったですけどね 「ガンマンは完璧の塔(トゥール・パルフェ)から動く気配はねぇ。スニゲーターの仇はいつでも取れる。だが、今あいつ(サイコマン)が生きているのは、奴の負け芝居をオレが見ぬけず、討ち漏らしたのが原因。殺すチャンスは確実にあったというのに・・・つまりオレもまだまだ甘さが抜けていなかったということ!そんなことじゃスニゲーターにも顔向けできん。だから自分のケツは自分で拭きに行く!さぁ行くぞ!」とBHの腕を右手で掴み強引にロケーションムーブの発動へもっていこうとするこって牛 でもこのロケーションムーブって「どこでもドア」みたいなもんだよね? 悟空の瞬間移動みたいなもんでもあるし 非常に便利な技をお持ちで・・・ それにしてもバッファローマンはいつまでスプリングマンの首ころを左わきに抱え続けるんだろう 人間型超人だったらものすごく残酷な描写が延々と続くことになるってのに 大人のオモチャ超人だからこそ残酷に見えない不思議
するとそこで「待ちな!」といかにも重要な人物の登場パターンへ
誰だここで登場するのは・・・
ついにアタルか?
でもアタルは「待ちな!」なんてしゃべり方しないよな・・・
それじゃもしかしてウルフマン??
そうでなければアフリカ代表のあの超人か・・・??
しかし勿体付けて登場したのは単なるラーメンマンとブロッケンJr.
同じ会場にいるのはわかりきっている人物たちなのに大げさに「ラーメンマン!ブロッケンJr.!」と驚いて呼び返しているのはキン肉マンかバッファローマンかどっちか微妙
それにしても88話でも「黙れ!」と何者かが叫んで誰か登場するのかと思えばキン肉マンだったし・・・
なんだかこの手法は今後も使われそうですね(笑)
いかにも誰か登場すると思わせて結局その場にいた超人を大げさに描くだけみたいなね
ましていきなりアフリカ代表のキンターマンが出てくるわけがないか
そりゃこんなところで金玉が出てきたってしょうがないもんな
サグラダ・ファミリアの塔とどっちが長くて太いかって話をするくらいしかやることなさそうだし・・・
金玉の話はともかく、アイドル超人最年少だけあって血気盛んな危険な青年将校ブロッケンJr.がバッファローマンに「やいバッファローマン!てめーなんで黙ってやがった!そんな事情ならオレたちは進んでお前たち悪魔にいくらでも力を貸してやるってのに!同じソルジャーチームで闘った仲間としてあまりにも水くさいじゃねぇか!」とまくしたてます。
後ろには同じく過去にタッグを組んだ間柄のラーメンマンも無言でこって牛を睨みつけています
なるほどこの2人の登場はかつて一緒に戦ったことのある2人という組み合わせね
ラーメンやブロッケンの「友情」にありがたさを感じる「いい奴」バッファローマンですが「いや、今回はお前らを巻き込むわけにはいかん。なぜならオレたちの目的は和解ではない。あいつらの皆殺しにある。そんなことがお前らにできるか?」とアイドル超人4人(ウォーズマンだけ7Fにひとりぼっち)に問うバッファ
「グ・・・それは」と言葉に詰るブロッケン
でもキミも「さっき」その手刀で相手を思いっきり残虐にエグく惨殺してきたばっかりだよね・・・?
とりあえず「祝・(自力及びザコ以外で)単独単体初勝利」おめでとう
「汚れるのはオレたち悪魔だけでいい」と強調するバッファローマン
BHもスプリングマンの首も強調されます
バッファローマンの悪魔復帰の意図は正義超人達に「人殺し(完璧超人殲滅活動)」はできないしさせられないと感じたからこそ、自ら悪魔に戻り毒をかぶる覚悟の現れだったんですね
どこまでもいい奴バッファローマン
過去に900人以上の超人殺してきてるけど・・・
すると待ちくたびれたサイコマンが「何をしているのですがバッファローマン。私とこのバルセロナの地で本当の雌雄を決するのではなかったのですか~?」と露骨に挑発しカモンカモーン状態
「まさか臆病風に吹かれたんじゃないでしょうね?」とさらに挑発の追い打ち
サイコマンが妙に8000万バッファローマンと戦いたがるのはなぜか
ちょっとこの固執は気になるな
すると「おい、そこの白装束。お前何か勘違いしてやしないか?」と問う
サイコマンがグリムリパー時代にも時折見せた鋭い眼光がクローズアップ
「おまえの相手はそいつらヒラ悪魔どもじゃないぜ・・・」
「悪魔六騎士のこのオレ、プラネットマンだ!」と登場したのはプラネットマン
最高にカッコいい登場の仕方にシビれながら今回は終わり
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ピンチって雰囲気の時に誰かが登場するとたまらなくカッコ良く見えてしまうのはなぜだろう
多分これがウルフマンでもカッコ良く見えるのかな・・・
とにかくこのプラネットマンの登場のあまりのカッコ良さにシビれてしまった
まだ余韻に浸ってる・・・
たまりません
でも・・・
でもね・・・
わかるだろう??
最高にカッコいい登場であってもプラネットマンのこの戦いは完全なる「負けバトル」であることを
確かにジャンクマンが勝利したりして勝敗予想は難しくなってる今シリーズだけど、
こんな形で再登場して挙句に「特命」やらいろいろ秘密や謎を握ってるサイコマンが負けるわけがないし
そもそも「ヒラ悪魔」呼ばわりしてるけどBHはともかくバッファローマンには明らかに負けると思うが・・・
そういえばプラネットマンが悪魔超人と話すなんてシーン今までなかったからなぁ
こんな感じの悪魔界のエリート気取りな「上から目線」キャラなのかもしれないね
そしてプラネットマンはゆでたまご先生がジャンプ連載時代に「闘い方を描くのに苦労した。早く次の闘いに移りたかった」とまで言わせたほどの超人だ
7人の悪魔超人のミスター・カーメンに匹敵する「ゆでたまごに愛されなかった男たち」の1人だ
「グリムリパー」としては既に戦いを描かれてるし、これに勝ってまたさらに闘うのであれば合計3回だ
3度も戦いを描かれるのであれば1つの闘いにあまり話数を割くこともしない可能性が高い
ちょうどミスター・カーメンがわずか2話弱でクラッシュマンに「蜂の巣ミンチ」にされたように・・・
ただサイコマンとバッファローマンがまた戦うのもなんだかなぁ
どうせなら違う組み合わせで見たいもんだ
ラーメンマンあたりがシンクロしそうだしサイコマンを倒す役目はラーメンマンがいいかな
ラーメンマンはバッファローマンともスプリングマンとも過去に肉体関係があった間柄だし
サイコマンをラーメンにして食べてほしいなぁ
バッファローマンはガンマンあたりと肉弾戦で頑張ってほしい気もする
とにかくめちゃくちゃカッコいい再登場だったプラネットマン
その顔面は存在を完全否定された惑星バルカンが、
そしてその左足は「惑星」の定義から外され太陽系惑星ではなくなった冥王星の姿が剥き出し(ネイキッド)
30年前と違って顔と左足がかな~りあやしい状況になってしまったけどどう戦いを描くんだろうか・・・
早くもその先の展開は勝つか負けるかではなく、
「何話持ちこたえられるか」というレベルの話になってきてる気がする
おそらく「サイコマン」としての新技お披露目プレゼンショーみたいな形になるのかな
それと「惑星バルカン」をあれから30年経過した21世紀になってどう扱うのかという問題もあるわけで
とにかく新生・プラネットマンの新たな闘いぶりに注目しましょうか
しかし次回はGWを挟む為5月12日発売
先は長いけどまずは楽しいGWを過ごしてくれよ!!

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