キン肉マン 329話 憤怒の逆鱗 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第329話 「憤怒の逆鱗!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)
結局レインボーシャワーに頼るしかないプリズマンはバカの1つ覚えみたいにひたすら乱射。
だが背中に傷口が開いたバイコーンはちょっとだけ苦悶の表情を浮かべた。
傷口からカピラリアの毒が入ってカピカピしてきたって感じ?
だがすぐさま「フェハー!」とか言ってニールキックをぶちかましてきてバイコーンはまだまだ余裕っぽい。
プリズマンも相変わらず蹴り技をくらって「キョカ」とか言って悶絶するのはラーメンマン戦と変わらない。

バイコーンは体に毒をちょっと盛られたことで憤怒の神らしくブチ切れて怒り狂って今や地獄卍固めとやらと同様に誰も使い手がいなくなったハイジャック・バックブリーカーを頭部のホルンでさらに反らせてる「ハイジャック・ホルンブリーカー」をキめる。
プリズマンの「本体」はさらに亀裂が走りもうバラバラにされる運命が見え見えで絶望感と悲壮感がハンパない。

そもそも冷静に考えてプリズマンってキャラクターとして負けるしかない存在なんだよね。
だって必殺技がレインボーシャワーじゃ勝つ時って相手をドロドロに溶かして相手を白骨化させる結末だろ?
そんな決着を描くことなんて考えられないし、実際王位争奪編でも寧ろブロッケンJr.にKOされて終わったような終わり方だったし、闘将拉麵男には九龍城落地で文字通りバラバラに粉砕された。
結局、最強フェニックスチームの一員でありながら、勝つシーンが描かれにくいキャラという点で圧倒的に不利だ。
サタンクロス・マンモスマン・ディクシアとはそこが違う。
つまりもう負ける(粉々にされる)ためだけに再登場させられた典型的な“噛ませ犬”なんだろう。

ゆでたまご先生はサタンクロスやマンモスマンすら超神の強さを示すために“噛ませ犬”にするんだろうか?
少なくともプリプリマンは徹底的に噛み噛みされておしまいだろう。
せめてもの救いはかつて拉麵男のピラミッドパワーでヤられたからそのピラミッドの麓でブチ殺されることくらいか?
レインボーシャワー以外に何か大技があるなら話は違ってくるけどさ。
プリズムドロップみたいな。
結局垂直落下系の大技持ってないとこの漫画のキャラクターはほぼ勝てないのよ(笑)

テリーマンが心配そうに声をかけると「効いたんだ・・・気づかなかったか?効くはずのない光線が効いたんだ」と急に仲間みたいな口調になってテリーに話しかける。
テリーもなぜか黙って頷く。
「それを今から確かめてやる」と言ってブロッケンJr.戦以来の「プリズムカムバック」で「完全体」に戻り、フルパワーのレインボーシャワーをぶっ放そうというお考えはもうわかりきっている。
バイコーンが相変わらず怒り狂って殴りかかってくるが、体がデカくなったのになぜか素早くなりスライディングでバイコーンの股下をくぐってバックを取る。
だがバイコンは今度は全く効いているそぶりも見せず、ピンピンビンビン絶倫状態。
そして背中をホルンで突き刺さしてやるナパーム・ストレッチみてーな技「聖なる碑落とし」を敢行。

ちょっとバイコンの技は他の超人の技をパクッたようなの多すぎないか?
・バイコーンホルンスライサー ⇒ フォーフィンガースプラッシュ(アリステラ)
・憤怒の二角獣落とし ⇒ ダブルレッグ・スープレックス(ネプチューンマン)
・ブラッドスクイーズホルン ⇒ デビルトムボーイ(スプリングマン)
・聖なる碑落とし ⇒ ナパーム・ストレッチ(中)
次はどんな技パクるつもりなんだ?

しかし、意外にタフなプリズマンはこんだけの大技を初見でモロにくらったのにすぐ立ち上がってひたすらレインボーシャワー。
なんだか構えがもうほとんどウルトラマンのスペシウム光線みたい。
手を×字にして放つウルトラマンもいるのかな?
オレは80までしか知らねーからなぁ。
とにかく出力を高めようとするプリズマン。
場所は灼熱の太陽が上空にあるサハラ砂漠だからエネルギー源には不自由はないか。

するとテリーが「プリズマン!ビンゴだ。さっき大傷を負わせた背中部分の膜が若干薄まってきている」と喜々として嬉しそうに声をかける。
いや・・・正義超人がこんな邪道技を応援しちゃダメだろ。
プリズマンもキョキョキョとか言いながら「やはりそうか」と自信を深めた様子。
だがバイコーンは「だったら何なんだ!」と相変わらず逆上しながらまたナパーム・ストレッチじゃなくて聖なる碑落としの体勢に捕らえて「たとえわずかながら効いたところで大した影響はない」と強がる。
そしてプリズマンの後頭部にホルンで頭突きを入れまくる。
プリズマンは無機質な肉体なのに脂汗をかいて「キョカ」と悶絶。

ダウンしたプリズマンにバイコーンは上空からきりもみ旋回しながら頭部のホルンから相手のボディに遠心力を加えた頭突きをかます「バイコーントリガーギムレット」を敢行
これもスカイマンのフライング魚雷やバイクマンのキル・ザ・スカイダイブに回転を加えただけのもんか?
どっかで見たような技ばかり続くバイコン野郎。
「フェフェフェ」と神様らしくない下品な笑いをしながら「しぶとい奴だったが今度こそ・・・」と言うといよいよ毒が頭にまで回ったのか「フォグォォ~」と目ぇひんむいて奇声を発する。
次ページを見るとさらに予想の斜め上の展開で、なんとプリズマンが背中の傷口から拳で突き破ったのかバイコーンの胸を背中から貫通してその腕で串刺しにしていた。
プリズマンこんなパンチ力あったのか?

「影響ならあるぜ。お前ら超神が不死身で無敵の存在じゃねぇってことだけはこれで少なくとも・・・」と口にするプリズマン。
しかしバイコンは「神を愚弄するのもいい加減にしろ!」と言ってその自分の胸を貫いたプリズマンの右腕をへし折って胸に風穴空いたままノーダメージのように立ち上がる。
いやいや・・・なんかもうペンチマンやレオパルドンといい、胸に風穴空いても平気なキャラ増えすぎでしょ。
いくら超人だからってホントにそれでいいの?
まぁジャンプ連載時代も地獄のねじ回しくらったブロッケンJr.は普通に生きてはいたけど。(KOはされたけど)
でも何のダメージもないような描写はどうなのか?

そして胸に風穴空いてるのにバイコンはもう一度バイコーントリガーギムレットを敢行。
しかしプリズマンが「待ってたぞこの瞬間!」と言って飛びあがって空中でダブルアームスープレックスの体勢にとらえる。
そして何をするかと思えばそのまま背中からマットにおちてその代わり胸部の三角錐の鋭利な垂直部分で相手の頭部をカチ割る大技(?)「プリズム・シュピーゲル・クラッシュ」をキめる。
王位争奪編で見せたこともなかった技を出したプリズマン。
だが技の途中で買い跨ぎはほぼ高確率で失敗に終わるのがこの漫画の定石。
次回逆転されそうな予感満載で今回は終わり。

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しかしこのプリズムシュピーゲルクラッシュってマットに自分の頭と背中も叩き付けてるしもろ刃の剣の技じゃないの?
下手すりゃ自分の方がダメージ大きいような。
でもこんな大技らしき技もあったんだね。
ただ最後の最後でコーユー技を出すパターンじゃない限り勝てないのよこの漫画は。
しかも「回跨ぎ」になった時点でほぼ返されるだろう。
そもそも胸に風穴空いてもピンピンしてるようなバケモノはコイツと人間の時のジェロニモくらいのもんだ。

いや、あの時のジェロニモでさえ胸を貫通はされていなかったからな。
こっちはもう貫通されてもピンピンビンビン。
なんでもありになってきたな。
胸を貫かれても平気な漫画ならロビンマスクはなぜあの程度で・・・ということになる。
いくら超人だからってなぁ。
普通なら胸貫かれた時点で決まりなんだけど。

プリズマンも右腕ヘシ折られたのに全く関係ないようにシュピーゲルをキめてるし。
「シュピーゲル」って意味わかんねーから調べたけどドイツ語で鏡って意味なんだってさ。
ただでさえドイツ人と角界はそっち系が多いってのに...。
あとは車のパーツ屋の屋号。
あとはキャプテンウルトラの宇宙船。
いろいろあるんですね調べてみると。

とにかく予想以上に面白い展開になってきた。
胸を貫かれても生きているどころか平気でいるのはちょっとウンザリだけど。
プリズマンが想像以上に人間臭くて面白い。
新技まで出しちゃって。
やっぱフェニックスチームのメンバーはみんなすごいね。
マジでマンモスマンとディクシアはフェニックスより強いんじゃないかと普通に思うし。

キャプテンウルトラって当然見たことないんだけど、なぜか実家の「レコード」にこの曲があって主題歌だけは知ってる。
「月も火星もはるかに越えて~宇宙に飛び出すシュピーゲル―ウウーウー!シュピーゲルシュピーゲルシュピーゲル3.2.1.0!」みたいな勇ましい曲。
「聴けば元気になる」系の典型みたいな曲。
ヒーローソングって聴けば元気になる系のメロディばっかりだよね。
そもそも「キン肉マンGo fight!」や「炎のキン肉マン」もそうだし。
気力が低下している時はヒーローソングってすごくおすすめ。

キン肉マン 週プレ最新作 第329話 「憤怒の逆鱗!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)は以上。
次回は11月30日発売です。
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