キン肉マン 85話 “完璧の塔(トゥール・パルフェ)”復活計画!!の巻 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第85話 「“完璧の塔(トゥール・パルフェ)”復活計画!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)

完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)のガンマンはピサの斜塔のあるこの場所と突如地中から現れたあのリングが完璧超人始祖の始まりの地であると主張しました

実際に畏れのようなものを感じないかとスニゲーターに問うガンマン

スニも「確かに昨日今日できたものではないし、染みついた血液から神々しさを感じる」とここは素直に同調

スニゲーターが素直に同調したことに気を良くしたガンマン

人間というものはつくづく「共感」を求める生き物である

例え自分の意見が間違っていようともそれに共感してもらえると嬉しく感じるのは人間の性なんだろう

まーガンマンは人間ではないが

ちなみにあのマットに染みついた血は“あやつ”ことやたらゴツい太古の超人の神にアビスマンが顔面をぶっ潰された時のものなんでしょうかね

とにかく敬愛するあのお方ことゴールドマンこと将軍様が若かりし日にここで修業をしていたとガンマンから聞かされ感慨深そうなスニゲーター

億を超える年齢の将軍様の「若かりし日」と言っても何歳くらいまでの事を指すんだろうか・・・

気の遠くなる話である

ほとんどの完璧超人始祖がシルエットに近い状態で描かれているその背景の中でミラージュマンだけはそのまんま描いちまってます

そしてガンマンはさらに今“ヤワな塔(ピサの斜塔)”が建っているが、かつてここに完璧超人始祖の総本山とも言える立派な塔が建っていたと述べます

それもピサの斜塔みたいに右曲りに傾いたものではなく、まるでアフリカ代表のキンターマンのように天に向かって真っすぐに垂直に太く長く逞しく屹立した「完璧の塔(トゥール・パルフェ)」が建っていたとのことです

たまりません

そんな立派な一物も完璧超人始祖どもが超人墓場に引きこもることになったことでその痕跡を消すために破壊され、リングも地中に埋められたということです

しかしそれから数億年後の1173年にそこに我が物顔で住み着いていた人間どもが何の因果か土地の記憶がそうさせたのか運命に導かれるように似たような塔(ピサの斜塔)を建設し始めたとのことです

結果として不完全な人間が作ったものだからこそピサの斜塔は歪んで傾いていてそれは人間及び下等超人どもを象徴するものであるとガンマンは主張します

なんと・・・ピサの斜塔の傾斜の原因は人間たちの不完全さを体現したものだったとは・・・

これまた新説ですね

そもそも足かけ200年もかけた建造物ですが最初の段階で既に傾いてしまっていたといいますからね

結局地盤が緩いからというのが原因らしいですが

緩いと気持ちよくありませんからね

でも真っ直ぐより右曲りのほうが気持ちいいとは言いますよね

そもそもこのピサの斜塔と言えば、そこであのガリレオ・ガリレイが落体の法則の実験をしたと言われてもいますよね

重さの違う大小二つの球を同時に落とし同時に落下したことを証明したと

二つの球が何色だったのかはわかりませんが金箔を張っていたのであれば金玉ですね

金玉と言えばアフリカ代表のキンターマンが思い起こされます

玉りません

なぜいきなりガリレオの話をしたかって・・・

このマンガでおかしなことを言っていたお人がいたからですよ

鎧の重さで落下速度を追い抜けるとか

言ったのはネプチューンマン

しかしその理論で技を完成させたのはロビンマスク

どっちも「連帯責任」です(笑)

超人博士の異名を誇りおそらく物理学にも精通しているであろうロビンマスクがなぜ・・・

モンゴルマンはマッスルドッキングが初公開された時に「物理的に可能なのか・・・」と驚愕しましたが、

寧ろこのロビンスペシャルの理屈にこそその言葉を投げかけるべきではなかったのかと

とにかくウォーズマンの光の矢共々キン肉マンを代表する矛盾を師弟揃って体現してしまう事になったロビンマスク

その贖罪として今回ゆでたまご先生は戦いの場所をここに選んだというのは考えすぎですかね^^

どちらにしても歴史の悲哀を感じさせる舞台設定ですね

それでも地球は回っているんです

そういやドラクエⅢでもルザミという忘れ去られた島にガリレオらしき人間が島流しになって存在してますね

そこでも「それでも地面は回っているんです」と言っていたのがなんだか泣けた・・・

ドラクエ3ってさみしくて切なくなるような場所多いですよね

ここは さびしい ほこらの ろうごく……

まーとにかくそんなこんなでガンマンはピサの斜塔を垂直にして当時の記憶を再現したことで、リングがその記憶に反応して地中から再び現れたんだとまるで形状記憶合金のような材質であることをカミングアウト

そしては塔の先端の先っちょのところから頭部のトナカイの角みたいなものを羽代わりにしているのかそしてグルグル旋回しながらリングにズシーンと重量感あふれて着地

魔方陣グルグルって感じ?

あれ?

こいつこんな肉体だったっけ?

なんか全身硬直してヒビ入っちまってるぜ?

全開はもっとガチムチでモチ肌のあっち系の人間が好みそうな肉体だったと思ったが・・・

肉体からモチモチ感が消えてなんだか堅そうな体になっちまいましたね

これはもう・・・完全に“ワイルドガンマン”です

そしてガンマンは崩壊した超人墓場に代わって、今日からここを完璧超人総本山「完璧の塔“トゥール・パルフェ”」として復活させると宣言します

スニゲーターもくるくる回転しながらリングに着地

「お前のその夢、儚く散らせてやるぜー」と宣言

ついに両雄、リング上で対峙します

ピサのドゥオモ広場にいたどう見てもイタリア人に見えない、思いっきり日本人的な人間たちがざわめき始めます

ガンマンは「人間たちよ、この試合は無料だ存分に見届けるが良い」とファンサービス精神満点の発言

さらに「リングサイドの立ち見はやめとけ。巻き添えをくらう恐れがある」と警告までしてくれるやさしさ

ますます男らしい“ワイルドガンマン”です

そもそもスニゲーターの試合会場はただでさえパイプ椅子がワニになったりして危険ですからねぇ・・・

そんななんちゃってイタリア人(日本人)チックな人間どもを「愚かな奴らよ・・・これからここがお前らを監視する新たなる城となることも知らずに・・・」とあざ笑うガンマン

スニも将軍様が修業していたリングで将軍様の名誉にかけて負けるわけにはいかねぇと鎌首もたげます

「人間や下等超人どもの不完全さを象徴するこの地で己の無力さを思い知りながら死にゆくが良い、私の嫌いな“イレギュラー”」らしくなぁ!とスニをコケにしまくるガンマン

スニは激怒して「何がイレギュラーだ!オレはあのお方に認められたれっきとした悪魔の“レギュラー”騎士、地獄めぐりNO1“ワニ地獄”の番人で地獄の教官のスニゲーターだ!」とやたら長い自己紹介と肩書きを力説しながらガンマンに思いっきりかぶりついちゃいます

しかしガンマンは「シャバババー」とか言って素早く(?)かわしてしまいます

背後に回られたスニゲーターはオーバーヘッド噛みつきでとらえたかと思ったもののまたガンマンは消えてしまっています

噛んでも噛んでもガンマンはその瞬間に消えたような描写になりスニゲーターは全く奴をとらえられません

ガンマンはスニゲーターに「ズコッ」とラリアットをぶちかまし「なぜおまえの攻撃が私に全く通じないのか教えてやろう!」と解説を始めます

「それはこの私の真眼(サイクロプス)に大きな秘密がある」とガンマン

そして「私の眼はどんな未来をも見通す力があるとさっきも言ってやったばかりであろう」と背後に大宇宙が描かれながら力説します

つまりそのサイクロプスとさらに息遣いや筋肉の躍動などを見れば次にどこに移動してどんな攻撃に出るか動き出す前にわかってしまうということです

何のことはなく普通に残虐時代のウォーズマンの設定とメカニズムの違いはどうあれ被ってます

今となっては「ありがち」な設定だからかスニも大して慌てず「先読みできるってわけか、たいそう便利な機能じゃねぇか」と言いながらニヤッと笑っていられる余裕

「技などというものは発動される前に潰してしまえば何も恐れるものではない」と言いガンマンはバックブローでスニゲーターを殴りつけながら「圧倒的な実力差を見せつける為に敢えて技を受ける完璧超人もいるが、私の美学は先手・必勝!攻撃は受ける前に加えるものだとというのが信条でなぁ~」とさらにスニゲーターの顎をカチあげるようにトラースキックをぶちかますガンマン

せっかく岩みたいな堅そうなヒビ割れた肉体してるんだからちょっとは受けてあげれば良いのにね

さらに追い打ちを狙うガンマンに「どんだけその真眼に自信があるのか知らねぇがちょっと喋りすぎなんじゃないかガンマン」とスニゲーター

「じゃあその目玉がなくなっちまえばてめぇはおしまいってわけだ」と自らの尻尾を鋭状化させ全身で縦回転をしながら目的を突き刺す「クロコダイルテイル」という新技を発揮するスニゲーター

しかしガンマンは「私の対戦相手が苦し紛れに真眼(サイクロプス)そのものを狙ってくる事など太古より何万回も繰り返されてきたことよ」と余裕で迎撃態勢

すると突如スニゲーターの肉体が何かに挟まれそしてボタボタの鮮血がしたたり落ちます

無料観戦しているのイタリア人に見えない観客たちは一様に悲鳴を上げます

それくらいで悲鳴あげるなら最初から超人レスリングなんて観戦するなよ(笑)

スニゲーターを捉えたのはガンマンの頭部のトナカイみたいなごつい2本の角

そのギザギザ部分でスニゲーターをクラッシュして挟みこみ出血させているわけで

「だから私の聖なる眼には、この二本のエルク・ホルンが護衛としてついている」と勝ち誇るガンマン

背景もダークでいかにもヤバ目な雰囲気を演出しているこのシーン

かと言ってスニゲーターも各種変身をまだまだ残しているだけに対して悲壮感もなく今回は終わり

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まだ戦いは序盤なんで現段階では特に語ることもない感じですね

どっちが勝つかもさっぱり予想つかないし、

かりにガンマンが勝ってもスニゲーターには必殺の「相打ち」がありますからね

とりあえずキン肉マン戦の時何もしないで「待ってくれ」とかヘタレぶりを示したカメレオン形態になった時に何か新しいものを見せてほしいですね

それにしてもティラノサウルスの足になった後ってまともに試合できるんだろうか・・・

とにかく次回を待ちましょう

次回が山田

次回は3月10日発売です

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