キン肉マン 179話 キン肉マンの秘策!! 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第179話 「キン肉マンの秘策!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)

ネメシスのまるで力石のようなクロスカウンターをくらってへたり込んでしまったキン肉マン

「お前の攻撃は手に取るようにわかると言った。それがハッタリでないことが理解できたかい?」とネメシス

「攻撃が・・・本当に通らない・・・。まさかここまで通らないなんて・・・」と茫然自失状態のキン肉マン

これはもうダメか?

ダメだこりゃ

しかしここで少年ながら「名セコンド」でもあるミートくんがマットをバンバン叩きながら「王子、気を強く持って!そう王子に思わせるのがネメシスの狙いでもあるんですよ」と“すぐに心が折れる主人公”キン肉マンを熱く、そして激しく鼓舞する

そう、ネメシスでダメージが通らないとか言ってたらジャスティスマンと闘ったらどうするんだと

あれこそほとんどダメージが通らないはぐれメタルみたいなとてつもない防御力を持った強敵だぞ

ネメシスはジャスティスマンよりは弱いのは明らかなんだしラーメンマンは結構ダメージ通してただろ

しかしいくらミートが叱咤してもキン肉マンはまだ弱気の虫がおさマラない

モヤモヤムラムラしているうちにネメシスが迎撃のギロチンドロップを放ちそれが側頭部にメガヒット

「王子ーっ!」とそれでも折れずにキンを罵倒し続けるミートくん

20世紀の少年たちは皆逞しかったということか?

20世紀少年

20センチ少年

いや、ミートくんは20㎝もないか

あるとすればやはりあのザ・キンターマンかな

キンターマンが「少年」には見えないがこのマンガはキング・ザ・100トンが18才だったりするからわからん

みんな意外に若かったりするからね

それこそ「魁男塾」の一号生が皆15才かそこらであることのほうが衝撃的だ

富樫なんか50代の親分クラスの大物にしか見えないし年相応なのは極小路秀麻呂ただ1人だけだ!

逆に永遠の命を与えられ歳を取らないネメシスは「情けないなぁ!今のキン肉族はこんなに弱体化してしまったのか!?これならオレがいた頃のヤツらのほうがまだ歯ごたえがあったほどだ。お前の力はまだこんなものではないだろう」と激しく罵りながらその重いパンチを乱れ打ちして可愛い又甥のキン肉スグルをボコボコに

もはやキン肉マンゼブラのセイント・マッスル・パンチより威力が上なのは描写から見ても明らか・・・

鉄球を握りしめながら放つ反則技のサバンナ・パンチと同じくらいの威力があるのでは

サラブレッド・フックやらサラブレッド・アッパーやらテキトー感ハンパないネーミングばかりだが・・・

が、ここでネメシスは「言ってはならないこと」を言っちまう

「あのロビンマスクとラーメンマンを倒した男の力をさっさとオレに見せてみろー」と自らが倒したロビンマスクとラーメンマンの名前を口にしてしまう

ここでキン肉マンの目に力が入る

大叔父・ネメシスのパンチを受け止め、「そうだった。お前にヤられたあの2人の為にもこの攻撃の嵐から生きて抜け出さねばならんのだーっ!」と愛する友の為に再び立ち直る友情に熱き男・キン肉マン

お前は男だ!

そしてここでキン肉族伝統の防御法「肉のカーテン」の体勢に入る

これでもうネメシスのパンチは何発打ってもノーダメージ

打ち続ければマンモスマンのように自ら拳を砕いてしまうだけだ

敗れた友の魂が黒い罠に迷い込んだ俺を救いだす~

「なるほど“肉のカーテン”か。開祖・シルバーマンの特技であった“パーフェクト・ディフェンダー”、そのおぼろげな伝承を元にわが兄タツノリが完成させたという絶対の防御法・・・」とネメシスはぶつくさ言いながらパンチを放つが、「たしかにスキは見当たらぬ。大したもんですよ」と長州力みたいなことを言う

しかしネメシスは肉のカーテン及びパーフェクト・ディフェンダーが対打撃専用の防御法であることを自らも使用しているからこそ熟知している

そこでガードの体勢で案山子状態になっているキン肉マンにタックルで組み付いてテイクダウンを奪って関節技で攻める狙いに出る

ラーメンマン戦でも見せたがネメシスは関節技もかなり強いからね

とりあえずキン肉マンの脇腹に弱点があることは気づかなかったご様子・・・

しかしキン肉マンは組み付かれたタックルをまるでネコジャラシみたいにスポッとジャンプして切って、すかさずネメシスのみぞおちにローリング・ソバットを叩き込む

ネメシスは早くも「グゥ」とダメージを受けた嗚咽を漏らす

さらにキン肉マンが追い打ちのミドルキックをどてっ腹に叩きこむと再び「グッ」、「ガッ」と呻き声を出す

ネメシスはロビンマスク戦はほぼ一貫してダメージを受けた描写や嗚咽もなかったし、ラーメンマン戦も後半になるくらいまではダメージ描写はなかったが、このキン肉マン戦ではこんな序盤の早い段階からダメージを受けている描写を見せる

しかし、キン肉マンがトドメとばかりに放ったハイキックをネメシスはフェイスガードを装着してパーフェクト・ディフェンダーの体勢に入りガードする

逆に言えばこれはキン肉マンの打撃に押されたという結果だろう

キン肉マンは「クッ、そっちも同じ戦法対応が可能というわけか。本当にこの試合ヤりづらいわい」とボヤく

しかしすぐに「だがそれは、そちらも同じこと。今の状況に対する対応策は、さっきお前が示してくれた通りだーっ」とこんどはキン肉マンがネメシスからテイクダウンを奪おうと片足タックルを狙いにいく

しかしネメシスは「キン肉スグルよ。お前は大きな勘違いをしている。貴様の“肉のカーテン”とオレの“パーフェクト・ディフェンダー”は決して同じなどではない!」とキン肉マンのタックルを両ヒジで抑えつけて、そのまま顔面に膝を叩き込む

さらに手四つの体勢と逆の組み方でキン肉マンの両手を組んで「グワッキィ!」と力任せに折り曲げる

まるでブロッケンjr.がサイコマンに10本の指を全てヘシ折られたシーンの再現のようだが、さらにその体制から後方に投げつける見たこともないスープレックスでキン肉マンを叩き付ける

スープレックスで後頭部をしこたま打ち付けられたと言ってももうこのリングはラーメンマンがネメシスと闘った時のような硬い石のリングじゃない

ふっかふかの「やわらかマット」リングであり頭部へのダメージよりも両手が変色してしまいそっちの方が痛そうなキン肉マンだが、どうやらブロッケンジュニアみたいに骨を全て折られたわけでもなさそう

ネメシスはスープレックスを放ったブリッジの体勢のまま肉のカーテンとパーフェクト・ディフェンダーの違いは兄・タツノリが目指した正義超人の理想と、ネメシスたち完璧超人が目指す理想との違いだという抽象的な表現でその「違い」については曖昧にボカして語る

ネメシスは「我らは常に容赦はしない。ただ対戦相手を効率よく倒すことに邁進するのみだ!」と絶叫しながら飛び上がりリングにへたりこんで呻いているキン肉マンの背中をパーフェクト・アセイラントで串刺しにしようとする

しかしキン肉マンはギリギリのところでパーフェクトアセイラントをかわし、そのままネメシスの首をヘッドシザースに捉えたままロープを越えて、48の殺人技の1つ「超人絞殺刑」をキメる

見るからに完璧(パーフェクト)に決まっているように見える超人絞殺刑・・・

みんな大好き超人絞殺刑・・・

キン肉マンはギッチンギッチンと激しく締め上げながら「へへへ、こいつなら純粋なキン肉族由来の技ではない。王族とは無関係に得た師匠・カメハメから私が受け継ぎ進化させた、これぞキン肉族の新たな未来へと繋がっていく技だーっ!」とネメシスを罵りながらさらに激しくギッチンギッチンズッコンバッコンと締め上げてイク・・・

ネメシスはフェイスガードを下してしまい「グググ・・・」とまた苦痛に呻く声を漏らす

この戦いはネメシスが序盤からダメージを受けている描写が目立つ

ロビンマスク戦やラーメンマン戦の前半とは明らかに違う

これが主人公補正というやつなんだろうか

しかも今のキン肉マンはカメハメ殺法100手をマスターしたアルティメット・シングだ

珍しく試合序盤でのネメシス苦戦の状況で今回は終わり

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そうそう、さっさとカメハメ100殺手を使えばいいんだよ

特に原作最終盤で習得してほとんど披露する事もなかった52の関節技(サブミッション)で大叔父のネメシスをギッチンギッチンに痛めつけてやりゃいいんだ

とりあえずまずは地獄卍固めやれや(笑)

ただ、キャプチュードが「関節技」とされているのはどうなのか

バックフリップとかカメハメ仏壇落としかグローバル・ブレーン・スピンもそうだけど・・・

どさくさに紛れて明らかに「関節技(サブミッション)」じゃない技がいくつか紛れ込んでるんだよな・・・

勃ってきた・・・

ただネメシスもネメシスで驚異的な柔軟性を持った肉体だ

超人絞殺刑もその軟体生物並みの柔軟性であっさり脱出しちまうかもしれねぇ

しかし相手はどっちみち主人公だ

主役特権・主人公補正にごってごてに塗り固められた主人公だ

主人公の中の主人公だ

「お前は主人公だ!」状態なんだ

まして完全なるマッスル・スパークを使いこなすキン肉マン

ネメシスは肉のカーテンとパーフェクト・ディフェンダーは似て非なるものと言ったが、それならネメシスのマッスル・スパークとキン肉マンのマッスル・スパークも似て非なるもの

ネメシスのマッスルスパークは欠陥品であることはラーメンマンも示しているしシルバーマンも示唆している

その上キン肉マンにはまだ火事場のクソ力やらフェイスフラッシュやら「それでもダメん時ゃ」友情パワーまでもある

主役補正以外にもこれら特殊能力にご都合主義的な強運まで加わった完全なる「アルティメット・シング」であり、勝てるわけがない相手でもある

そんなキン肉マンでも超人閻魔との闘いになるとどうなるのかわからない

閻魔様も底知れないものがあるし

何よりデカすぎてキン肉マンの顔が閻魔様の股間くらいの位置に来るんじゃないだろうか?

これじゃ試合なんてできるんだろうか

この身長差じゃお互い立ったまま仁王立ちでアレができてしまうほどだ!!

咥えん棒将軍

そんな圧倒的な体格差じゃ試合にもならないのでは?

でもテリーマンは100トンもの体重がある相手と普通に闘ってたし・・・

閻魔様がいくらメタボだと言ってもさすがにその体重は100トンどころか1トンすらないだろう

つまりザ・マンをザ・キンターマンが股間で持ち上げる事も余裕ってことでもある

そう考えるとちょっと気がラクになってくるよね~

言うよね~

しかしやっぱり主人公の闘いは面白い

技(引き出し)も多いからナニやっても盛り上がるもんね

今回出た超人絞殺刑とか4年前に描かれたピークア・ブー戦のフィニッシュとなった風林火山とか

3大スペシャルホールド(キン肉バスター、キン肉ドライバー、マッスル・スパーク)以外にも決め技が多い

さすが主人公って感じだ

4年ぶりの闘いは本当に濃厚カルピスって感じだ

思えばこんな魅力的なキャラクターの試合を4年以上描かないで持たせるというのもすごいことだよね

普通ならもっと頻繁に試合させたくなるところなのに敢えてここまで引っ張ったんだから

しつこく4年以上試合が描かれてないことをこの糞ブログで繰り返し主張してすいませんでしたゆでたまご先生

好きです

あとはやっぱり気になるのは「甲子園と言えば真弓」な先代大王だ

未だに登場しないコイツは一体ナニをヤッているのか・・・?

さっさと長男のアタルを連れて出てこいやって感じではあるが・・・

まさかキン肉星でアタルにアイアンクローを伝授してる最中で忙しいってわけでもあるまいし

もういい加減にシテほしい

もう我慢できねぇ

とにかくこの試合は面白い

と、いうかネメシスの試合ってここまで全部面白いよね

相手がロビンマスクとラーメンマンという正義超人の中でも最強クラスの2人だったということもあるけど

ロビンマスクもラーメンマンもそしてキン肉マンもネメシスも技(引き出し)が多いから余計に面白い

これが真弓だったらアイアンクローやってるだけみたいな試合になっちまう

技(引き出し)が多いことって大事だよね

それにしても、今日、お盆なんだぜ?

アンタは楽しくヤッてるかい?

このオレは今回も旅に出ることはできなかったよ

もう毎日毎日仕事仕事で日が暮れるばかりで面白い事も何もなくてたマラねぇよ・・・

この分じゃ年末年始もとてもどこにも行けそうにねぇな

来年のGWくらいにはようやく余裕できるかどうかってとこか・・・

ただ、今年の8月11日から新しい祝日として「山の日」が制定されただろ?

さすがに仕事漬けなのも身体に悪いし、人間関係の駆け引きや猜疑心に疲弊していたこともあり身体が「自然」と「緑」を強く求めていたこともあって、このオレは愛車のJEEPを走らせて北の山岳地帯へ向った

午前中はどうしても避けられない仕事があり、午後から出発して山に登って地元の温泉で一泊して翌朝早く帰らなきゃいけないというかなりの強行軍だが、身体がNatureやフィトンチッド(樹木などから発せられるヒーリング効果・殺菌効果のある化学物質)を強く求めているのを感じてそれでも無理くり出発した

田舎の過疎地の温泉だからお盆前だってのに直前でも余裕で予約が取れたが当然そっち系のサービスなどない

んなことより新しく制定された「山の日」に山に登りたくて登りたくてたマラなかった

多分有馬の山中を逃げ回るキン肉マンとか「ラーメンマンとブロッケンJr.~恩讐の彼方に~」で箱根の山に登ったラーメンマンを見て触発された部分もあったのかもしれねぇ

とにかくもう我慢できなかった

とある300メートル級の低山が登山コースがあるとネットで知り、これを踏破し「山の日」を満喫したかった

しかし途中の道中で一級河川を上流に向かって遡るように北上していると河原で楽しそうにバーべQをしたり、川でジェットスキーを激しく楽しんでたり、ケープを設置してその下でエアーソファーの上で裸になって寝転んで日光浴(タープの下じゃ意味ないんじゃないかとも思ったが)してる奴らがいるのが目についた

つーか裸つっても上半身だけだし女はしっかりTシャツ着てたから決して全裸のヌーディストじゃないぞ?

間違えるな?

まー、どうせ夜にはあの女どももそのTシャツを脱いだのはほぼ確実だろうけどな

え?

どこで脱いだってもちろん風呂かシャワーに入る時だぜ?

どこで脱いだと思ったんだ?

まー脱いだ場所が脱衣所かベッドの上かはともかく、そんな河原の雰囲気が楽しそうだったのと、川も上流の方だから「清流」って言っていいほど水質が綺麗だったことや、その日の夜にその地域で祭りがあるらしく既に屋台が川の上にいくつか営業中だったりして、それにつられて焼き鳥やから揚げスティックを頬張りながらじゃがバターがないことを嘆きつつも、美しい日本の原風景に酔いしれながら30分近くロスしちまった

ただ、失われつつあるとされている日本の原風景もまだまだしっかり残っているんだなと実感したよ

時代劇の中でしか見たことがないような美しい日本の山林風景というべきか

「三匹が斬る」とか「水戸黄門」とかで峠道を歩いている時に見下ろす美しい山野の風景みたいなさ

あれはセットだったのかな

とにかくあの時目の前にあったそれはセットでもなくまぎれもない「実物」であり「リアル」だ

しかも霧みたいなものが発せられていてそれが涼しくて夏の暑さも和らいで余計に情緒をかもしだしていた

なんだかんだで日本の国土の7割は山岳・森林地帯だ

コンビニやスーパーや吉野家がすぐ行ける距離にある大都市エリアの方が日本全体からすればごく一部だ

まだまだ日本の大半は車で5キロ以上走ってもコンビニやスーパーも見当たらないような地域なんだと再認識

そして河川の上に悠然と屹立する緑一色の山々の神々しさと美しさといったらもう・・・

面白いもんでその市の名前を山の中腹に刻むように間伐してあるのが下の河原から眺められたりね

たまりません

アンタは海と山ならどっちが好きなんだ?

大抵は海と答えるんだろうけどこのオレは山の方が好きだな

アンタも山の方が好きかい?

ウソでもいいから山の方が好きだと言ってくれ

愛してると言ってくれ

もしマジで山が好きなら・・・友達になろうぜ?

海の波の音もいいけど山の鳥の鳴き声や清流の流れる音の方がヒーリング効果高いだろ?

「川の流れのように」ってやつだ

だからオレは山へ向ったんだ

「知らない日本を旅してみたい」ってやつだ

いい日旅立ち

いい日かにたま

で、そのロスのせいで旅館到着が遅れた

たった30分と思われがちだがもう8月は日没が早くなり始めている季節だ

田舎じゃ19時台にはもう暗くなっちまう

そこを計算に入れてなかった

300メートル程度だからすぐ登れるだろうと

これが甘かった・・・

まず、登山コースが整備されていると言っても決してアスファルト舗装されてる登山道でないのは言うまでもないし、普通に山の森の中を突き進む山道林道コースであり、それも途中で普通に木の葉や草をかき分けて進まなきゃいけないような悪路で、足元も許されざる世界樹(アンフォーギブン・ユグドラシル)の根元みたいな木の根がボコボコ入り組んでて足を高く上げながら歩かないと進めないような有様

こんなしかも途中普通にヘビが出たけどオレはヘビの種類まで詳しくないから毒マムシかどうかわからず

でもヘビはほっときゃ勝手にどっかイクからこれは大してあわてなかった

ただ、下半身がハーフパンツという軽装で足が剥きだし(ネイキッド)状態だった

ある意味下半身が剥きだし(ネイキッド)になっているようなものだ

一歩間違えば犯罪だ

剥きだしの生足を思い切り噛みつかれたらと思うとちょっとゾッとした

とにかくハブみたいに人間を襲うヘビは本州には毒マムシくらいなもんだろうからそれさえ刺激しなきゃいい

ただこの時期の毒マムシは毒蝮三太夫並に気が立っていて危険らしいが

とにかく悪路を矢印と簡易な案内だけ記された木の道案内に従ってあれやこれやと登ってようやく頂上に到達したのが既に18時20分を過ぎていた

たかが300メートル程度の低山を上るだけで1時間近くもかかっちまった

しかも頂上でも木が生い茂っていて視界を遮って「森の中」状態だから大して見晴らしもよくなかった

とにかくこの時間だと帰りは真っ暗になっちまうことに焦った

本格的な登山じゃないからLEDライトも何も持っていなかったしスマホと財布だけ持ってきた軽装だ

なんせ日没までに戻って温泉に入って疲れを取って風呂上りにビール飲んで寝て翌朝帰る程度のつもりだった

途中の河原での寄り道と登攀の予想外の苦戦が完全に計算外だった

それにしてもオレもオレで全く知らない山に登るってのにあまりにも不用心かつ準備不足すぎた

オレは・・・このオレは過去にも後先考えず飛び込んでしまって失敗したことが何度もあるってのに・・・

とにかく今度は下りだし元来た道だからもっと早く下山できるだろうとオレは競歩のような歩き方(サザエさんのOPの最後で全員迫って来る時みたいな歩き方ね)で急いで元来た悪路を戻り始めた

しかし途中に分かれ道があり、行きの時に来た方時はその片方から来てそのまま進むだけだったが、帰りはどっちから登って来たかわからないほどどっちの道も区別がつかない

しかもこんな一番需要な分かれ道なのに道案内がない!

マジかよおい!!

仕方ないからなんとなく「確かこっちの道だったよな・・・」と思った方へ進む

思えば上りの時も途中グルグル回るルートだったしもはや右か左かもわからないほど方向感覚も麻痺していた

初めての山で、森の中なんて大して景色も変わらないから道を間違えたことなんてすぐには気づきやしない

冷めたハートじゃ愛せやしない

しかもすでに沈み始めた太陽の光を木が遮るから森の中は既に暗くなり始めていたから余計にわからなかった

太陽が燃えていない

しかし降りていく途中で沢に突き当たりこれで明らかに道を間違えたと気づく

登りでは沢なんかなかったから

もう泣きたくなった

後でわかったがそのまま先に進んでたら隣町側に降りてしまっていたところだった

隣「町」と言っても区画整理で便宜上「町」と表記されているだけで本来なら「村」という場所だ

鉄道も通っていないしコンビニもスーパーも何もない「町」であり山の中と大して変わらない世界だ

当然ラブホテルはもちろん旅館も民宿もなくポツンポツンと民家しかないような環境だ

「田舎に泊まろう」じゃあるまいしそんなとこで夜なんて越せるわけがない

つまり・・・文字通り「今夜が山田」状態だったわけだ

とりあえず水分も何も持ってこなかったし冷や汗もかいて喉が渇いてたから沢の水をそのまま直飲みした

行きに河原で貪り食ったから揚げ串が地味に塩気が効きすぎていたのも余計に喉の渇きを誘発していた

この時のこの水の美味さは5日近く経過した今でも未だに感動の余韻が残っている

若い頃フランスのレストランで飲んだ1杯200フラン(当時の日本円で約1000円ほど)の水よりずっと美味!

違う意味でまた泣きたくなった

あまりにも感動して

多分山奥で遭難しかけていることの恐怖と異常な喉の渇きなどもあってそこまで美味いと感じたんだろう

そもそもフランスとかイタリアの一部レストランの水が異様に高いのはそれだけ良い水を出してるんじゃなく単に飲料用のストックがあまりなく、ワインを注文する方が安いという状況である場合がほとんどなんだけど

とにかくこれまでどこで飲んだどの水よりも美味かったってことを言いたかった

森の中のフィットンチッドを存分に吸収し、「世界で一番美味い水」も摂取した

身体的にはリフレッシュできたが当然状況が状況だけに全然スッキリしない

元の分かれ道に戻った頃はさすがにいよいよ暗くなってしまった

まだ明らかに半分以上は道が残ってやがる・・・

しかもヘビがうろちょろしてた道を今度は足元が見えない中歩かなきゃいけねぇ

しかもオレは下半身はハーフパンツだから足が剥きだし(ネイキッド)状態だから噛まれたらたマラねぇ

装備も服装も事前の下調べもどこまでも不用心すぎる行き当たりばったりの登山だった

たかが300メートル程度だから「登山」というほどのものでもない

だが「登山コース」(どこが?)がこんなに悪路だとは思いもしなかった

やっぱりネットの情報ってつくづくアテになんねーなって思う

どんだけネットが発達したって絶対に「リアル」は超えられない

現実・現場の実体験に勝る情報などない

とにかくネットのいい加減さをボヤいても仕方ないしまさか野営するわけにもいかない

木の上の方ではフクロウみたいにホーッホーッ言ってる鳥の鳴き声みたいなのも聞こえ始めた

一瞬ホークマンを連想したがとにかく進むしかない!

歩いていくうちに見覚えのあるサイフォンリングの根元みたいな木の根っこなどもあった

今度こそ間違ってないと安心しながら歩いたがどんどんどんどん暗くなる

生足に木の葉や草が触れるたびにヘビを踏んづけないかが気になって仕方ない・・・

しかしヘビよりもっと恐ろしいものが近づいた

耳元で「ブーン」とおぞましい羽音がした

何かが近づいて来ている

いかにもスズメバチの羽音だ

しかしもう19時を回っているしこんな暗くなってスズメバチが活動することはあまり考えられない

ただ巣が近くにあれば例外だ

そもそも暗くなっていてもうその近づいてきた物体がスズメバチかどうかさえ確認もできなかった

動きも早くて捉えきれないしスズメバチだったら恐ろしくてもうイッてしまいそうだから

後頭部とか刺されたらポイズンリムーバーなどあるわけないし病院すらたどり着けるか怪しいし絶望的だ

その場を逃げ出すように妖怪人間ベム並みの早歩きでさらに歩を進めた

結局アレはスズメバチだったのかどうかわからない

しかしあの羽音はスズメバチ以外にないよな・・・

そもそも行きも帰りも歩いている途中も常に蚊が顔にまとわりつくような状況だった

その上ヘビ(これは確定)にスズメバチと来て、この上クマまで出てくれば役満だ

本州だからヒグマはいないから出てきてもツキノワグマだろうが里山に出るくらいだからありえなくもない

ちなみに熊に「死んだふり」は無意味だぜ

変な都市伝説やネットの情報には騙されないように

寧ろスズメバチに襲われた時の方が有効みたいね(ハチは低い所や動かないものはあまり攻撃しないから)

思えばキン肉マンのアニメ版でキン肉バスターの特訓ということで山籠もりした時に「ゴロータ」というまるで「銀牙 -流れ星 銀-」に出てくる赤カブトの表情をマヌケにしたような巨大人喰い熊が現れてテリーマンとブロッケンJr.を一撃でKOした挙句にウォーズマンのパロ・スペシャルまで使ってキン肉マンを苦しめたっけ

結局キン肉バスターでKOされたけど

しかも熊のくせにマリしゃんだけはしっかり喰わずにさらっていきやがって(あの後どうする気だったんだ)

その回のストーリーではマタギ役だった与作さんもちっとも役に立たなかったし

とにかく麓に降りたころはもう真っ暗

最後の方は完全に闇になってしまいもうヘロヘロだったが無事に麓まで降りて旅館に息も絶え絶えになりながら戻った

傾斜も急だったから前のめりの体勢になって歩いている時間が長かったから腰が特に疲れていた

ふと思ったのは江戸時代の旅人とか山越えとか日本中どこへ行くにも常に徒歩であり、当時は街灯も照明も何もない時代だから「日没」のリミットは現代より相当早かっただろうし、ちょっと遅れたら山の中で日没を迎えてしまう事もザラだったのでは

そんな時どうしてたのかなと思う

野宿するのも慣れてたのかな?

野宿する道具も場所も当時じゃロクになかっただろうに

あと熊に襲われたとか猪やオオカミに襲われたとかヘビに噛まれたとかスズメバチに刺されたとかで死んだとかの記録ってほとんど見ないけどそーゆーのってなかったのかね

特に街道を切り開く際は木々を切り倒し、草木を伐採しての作業だったし、その過程でそれら危険と遭遇したことがなかったわけがない

古くは山伏や山賊だってそうだけど

その頃はポイズンリムーバーもなかっただろうし医者だっていないんだからハチに刺されただけで危険では?

そんなことも考えながらも疲れたし汗もかいたから先に温泉に入って、その後夕食を持ってきてくれた女将さんにそのことをボヤいたが、大して共感もしてくれず「あ~あそこはね~」とか当たり障りのない反応だけ示して布団出してとっとと出て行っちまった

そもそもいちいち山に登る物好きも他にあまりいないらしい

やっぱオレって変態なんだな

ちょっとこう・・・他の人とは違うな~っていつも密かにしみじみ思ってたけど・・・

その旅館は女将さん以外には他にコンパニオンはもちろん中居さんすらいない

家族経営でやってるのか、他に見えた従業員らしき人物は飯炊き及び調理場担当の夫らしき男性だけで、郷土料理屋の延長で旅館にしたみたいな所で、元々あまり客が来ないのかそれだけで普通に回せてしまっているようでもあり、客が多いときは他の家族の「増員」でもかけてるんだろうかなとも思った

とはいえ久々に入った温泉は野外の露店で虫もいっぱい飛んでいたけれどめちゃくちゃ気持ちよかった

山で冷や汗かいた後で暑かったんだが入ってしまえば一気に快感に

そして山の中だから夜は真夏でも森林がしっかり冷やしてくれるから外の空気はひんやり気持ちいい

出たり入ったりを繰り返して疲れた体もすっかりほぐれた

売店にまむしドリンクがあったから山の中で見たマムシを思い出しながら飲んだ

なぜか少し苦かった

そして部屋に戻ると血行も良くなっていたしマムシエキスも注入したしそして疲れてもいたから当然あの部分がザ・キンターマン状態になって収マラなくなった

ここが○中温泉であればそっち系のコンパニオンでもいるんだろうがここにはおばちゃん(女将さん)しかいねぇ

もう一組客がいるらしかったが大して大きい旅館でもないのにどこにも見当たらず声さえも聞こえず実質「貸し切り」状態みたいな夜だった

とにかく収まりがつかない

しかもこんな夜に限ってすさまじい硬度でカチカチだ

「硬度10ダイヤモンド○ニス」といった感じか

20センチ中年

当然そっち系のチャンネルサービスもない

もうこんな夜は飲まなきゃやっていられない

たくさん汗をかいた日や塩分を取りすぎた日は寝るまでずっと喉が渇くのもあってビールをグビグビ飲んだ

ボッタクリ価格の自販機だったがもうそんなこと構っちゃいられなかった

まるでカイジが地下強制労働施設で初めてビールを飲んだ時のような気分になった

山の中の沢で飲んだ清水とあのビールの美味さは未だに舌の上に残っているかのようだ・・・

そして山の中って夜はものすごく静かで静寂で暗い

夜になっても街頭やネオンが消えず騒音も途絶えない都会とは全く違う

そーゆー環境だと人間ってすぐ眠くなるのね

疲れてたし酒入ってたせいもあるんだろうけど

多分22時過ぎくらいに寝落ちしちまってた

しかもねっちゃ深い眠りだった

しかも真夏だってのに山の中は冷房なんて何もなしで快適に涼しさを感じながら眠ることができた

網戸だけで山からくるひんやりした涼風が酒と温泉とアレで火照った肉体をクールダウンさせてくれる

エアコンや扇風機など人工で作った涼しさじゃないから実に素晴らしい快眠を誘ってくれた

やっぱり天然の涼しさに勝るものはないなと

ましてエアコンの室外機やアスファルトや自動車の排気など排熱を生み出すものなどなにもない環境だ

熟睡できないわけがなかった

翌朝、やっぱり早く寝たのもあるけどそーゆー環境だし熟睡したこともあって早く目が覚めるのね

まだ若干暗いうちにスッキリ目が覚めた

ここ最近快眠できたことほとんどなかったのにその朝はすさまじいほどの快眠

やっぱりこーゆー環境って人間の身体にはとても良いんだなと痛感したよ

思えばおばちゃんもすごく元気そうだもんな

そもそも毎日温泉入ってるからだろうが肌もつるつるだったし

山の中の暮らしも悪くないのかなと思いながらこのオレはハンドルを握り文明社会へと戻ってイッた

握ると言えば違うモノもしっかり朝勃ちしていて握りたくなったがそれは我慢した

そんなことをしている暇もなかった

太陽も燃えていた

思えばこれも久しぶりだしつくづく山の中の生活・温泉って身体に良いんだなと思った

熟睡・快眠のおかげで全身隅々まで快適感で満たされていた

樹木から発せられるフィットンチッドは殺菌作用なリラックス・ヒーリング効果だけでなくNK細胞を活性化させ、がんや老化の原因となる活性酸素も抑制する効果もあると言われている

思えばラーメンマンが終点山や「ラーメンマンとブロッケンJr.~恩讐の彼方に~」にて箱根山中で見つけた霊命木から発せられるガスもフィットンチッドを意識したものなのかもしれないし、寧ろフィットンチッドはそのガスそのものじゃないのかとさえ思えてくる

「キン肉マンⅡ世」で山に籠って生活を続けたおかげで、ロボ超人であるウォーズマンを除いて同世代の正義超人・悪魔超人が軒並み衰えてしまっている中でネプチューンマンだけが肉体の衰えがないまま50代を迎えていたが、あれも山の中でフィットンチッドを常に取り込んで虫を喰いながら生活してきた賜物なのか?

ラーメンマンのテーマ曲のカンフーファイターの歌詞にも「愚かなる人よ、自然に帰れ」とある

やはりキーワードは自然(山)なのだ

ザ・マウンテンなのだ

やはり自然(山)こそが人間の身体に理想的な環境なんだろうか

オレたちの未来は山にある?

未来は僕らの手の中

山に潜む神秘の力はともかく、旅というものはもっとゆっくり落ち着いてしたいもんだとは思った

あんなあわただしい旅は返って物足りなくなって欲求不満が募るだけな気もする

未だにすぐにでもまた飛んで行きたい気分だし

まーリフレッシュはできたけどね

でももう登山は当分いいかな

ちょっと懲りた

あとやっぱり暗い夜の山は1人で登り下りするのは相当怖いと改めて再認識した

全く知らない場所の全く知らない山ということもあったけど

何より周囲の葉がガサッと動いただけで野生の危険な猿か猪でも出てくるかとゾッとさせられた

暗くなるとホント些細な事でも冷やっとさせられる

そんな時って脳が痺れたような感覚になるよね

しかも上もTシャツ1枚という超軽装だったから余計にね

話が大分逸れちまったな

まるでこのオレのアレみてーに綺麗な三日月カーブを描いて反れまくったな

本文よりあとがきの方が長いじゃねーか!

どうなってんだこの糞ブログは

思えば変なブログだよなぁここ

まず読者層のストライクゾーンが異常に狭い

キン肉マン世代(1970年生まれ~1980年生まれ)であり、その上で90年代以降のプロレスを見ていて、さらにジャンプ黄金期のマンガや80年代コロコロコミックスのマンガを読んでいて、ファミコンもやっていた世代

しかも普段は下ネタこってり濃厚ギトギトドピュドピュスカトロプリンセスゴクゴクスペルマギッチョンギッチョンキチクアナルエキセントリックキチガイドヘンタイブログであることを考えると女性読者はまずいない

これだけ超絶に狭いストライクゾーンを乗り越えて、こんな世の中の下の下の場末の最底辺の公衆便所以下の救いようがない最低最悪な超絶カルトブログによくぞアンタは来てくれたもんだ

読者層のストライクゾーンは極めて狭いけどさ、それでも細々とダラダラと長々と脱線しながら地道に更新していこうかと思ってるよ

まーお盆だしこんな長文脱線もちょっとした「ひと夏の経験」ってことでたまにはいいんじゃねぇかな

お盆ってことで今日は下ネタも一切なしでクリーンにお送りしたわけだし許してくれ

こんな時くらいしか日頃の感謝も伝えられねぇからな

許してくれるアンタは器が大きい男だよな?

男の中の男だよな?

お前、男だ!

とにかくたまには「非日常」に出ないとダメってことだ

いつも同じ世界・同じ環境に身を置いて変化のない日々を過ごしていると人間どんどん退化していっちまう

マジで同じことの繰り返しの日々が長く続くと脳がどんどん衰えちまうらしい

人間の脳はもう18才をピークに後はどんどん衰えてしまう

1年1年が早く感じるようになるのも「変化」がない日々を何年も過ごしているからそう感じてしまうんだ

同じ場所(世界・環境)にばかりいないで新しい刺激や視野や世界の拡大がとても大事ってこと

だからとにかく早くまた海外に行きたい

いつまでも仕事ばっかりでイヤんなってきたから

ヨーロッパは治安悪くなってるけどリヒテンシュタインに行ってみたいとずっと思ってるんだよね

でも山の中の温泉も悪くない

「山の日」は散々な目にあったが自然は良いもんだ

Mother Nature’s Son
キン肉マン 週プレ最新作 第179話 「キン肉マンの秘策!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)は以上

次回は8月22日発売です

お盆だからってあまりヤりすぎるなよ?

モチ食いすぎるなよ!

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