キン肉マン 130話 バッファローマン覚醒!! 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第130話 「バッファローマン覚醒!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)
このサブタイトル・・・
別に今までだって弱かったわけじゃないしサイコマン(旧・グリムリパー)との闘いでもそれっぽかったのに今更「覚醒」という表現を使う必要あるんだろうかバッファローマンに対して(笑)
「ブロッケンJr.覚醒!!」とか「ジェロニモ覚醒!!」とか「キンターマン覚醒!!」とかならわかるんだよ
なんでトップクラスの強さを誇るバッファローマンに今更「覚醒」呼ばわりするのかと(笑)
しかも先週から違和感ハンパないバッファローマンが「神をも超える力」を持つ発言
ビシッと人差し指を指してそれを示唆する将軍様
つか神を超えちゃったら主人公であるキン肉マンをも超えちゃうんじゃないの~?
まーキン肉マンも既に神を超えてるようなもんだけどさ
火事場のクソ力・フェイスフラッシュ・キン肉星奥義・肉のカーテン(アニメ版では「キン肉ガード」)・カメハメ100殺法・・・そして究極のパワーである“友情パワー”まで有したまさに「アルティメット・シング」
そもそもこの世界の神なんてデカい顔だけの化け物みたいなおっさんしかいないからな
太古のやたらゴツい超人の神ことあやつことストロング・ザ・武道ことザ・マンこと超人閻魔の回想じゃちゃんと肉体のある神もいたようだけど・・・
とりあえず王位編で出てきた神は顔だけ妖怪みたいな奴らばっかりだった
邪悪の神は超人強度1億とのことだったがそれほどの強さだったのかと・・・
ディスクシステムの王位争奪編ではめちゃくちゃ邪魔で厄介な存在だったけどよ
とにかく、2年以上闘いが描かれていない主人公・キン肉マン自体既に神の域を超えた存在と言えるのである
フェイスフラッシュなんてまさに「神業(チート能力)もいいとこだろう
空から降ってきた花にフェイスフラッシュを浴びせたら死んだ超人だけでなく、預言書の該当ページを燃やされて存在を消された超人まで復活するとかもう何でもありのご都合主義MAXな展開だったからなぁ
さすがに「バランスブレイカー」すぎるからこの新シリーズではまだ披露していないけど、ウルフマンの左足にもフェイスフラッシュぶっかけてやれば足も治って引退しないで済んだだろうになぁ・・・
そんな「神の領域」にバッファローマンまでもが踏み込み始めているということだ
火事場のクソ力は王位争奪編の時点で7000万パワーだった
バッファローマンが旧・グリムリパーとの闘いで見せた潜在パワーはそれを上回る8000万パワーだった
超人強度の上ではバッファローマンの方が神に近い存在ということか
しかしそれを上回るジ・オメガマンの8600万パワーもすごい
オメガマンとネプの再登場を・・・
でもなんかバッファローマンが「神」とか言われてもピンとこないんだよな・・・
マジでエスパー伊東がNO1ホストだったというくらい違和感がハンパない
しかも今更「覚醒!!」とか言われてもね・・・
「カナディアンマン覚醒!!」とか「スペシャルマン覚醒!!」とか「キンターマン絶倫!!」とかならしっくりくるけどさ・・・
ハイ〜ッ!
冒頭からあれこれケチをつけるだけで6段落を要したこの糞ブログだが、とにかく将軍様=ゴールドマンが「お前にはその資質がある。だから呼び戻した。そしてその力を手に入れた暁にはキン肉マンをお前が倒すのだ。それが全ての免罪符となる」とバッファローマンに言い放つ
またキン肉マンとバッファローマンを戦わせるつもりなのかよッ
つーかバッファローマンってつくづく「味方感」ないよね
正義超人入りしても結局ほとんどの期間はキン肉マンと対立する立ち位置だったからなぁ
さすがにたまりかねたのか後ろに控えているサンシャインが「将軍様・・・」と声をかけるがまたもシカトされるどこまでもザコとしてしか見られていないサンシャイン
そういえばジャンクマンをシゴいてるシーンでもサンシャインを放り投げたりして「物扱い」してたもんな
唯一完璧超人始祖相手に五体満足で勝ち残ったキャラなのにこの扱い(笑)
当然「神」になれる器など期待するべくもない・・・
グッド・デイ・サンシャイン・・・
しかしカナディアン・バックブリーカーでギシギシアンアンと締めつけられているバッファローマンにとってこの将軍様のお言葉がかなり心に響いた様子
「あの将軍様がオレごとき平悪魔に・・・そこまでの言葉を・・・」とか言って
「平悪魔」とか言ってるけどアンタ悪魔騎士の誰よりも強いでしょ
元々一番強いのになんで悪魔騎士より階級が下なのかという話だった
初期はスニゲーターに鍛えてもらった立場だったんだろうけどそれだとサタンとの契約の話に矛盾が・・・
とにかうバッファローマンはまるでキンターマンのようにムクムクと興奮が高まってきたようで今にもイキそうな顔をしながら「まさに・・・これぞありがたき幸せ~」とか言いながらついに全身が発光を始め、「8000万バッファローマン」がついに再び具現化する瞬間・・・
ワイルドガンマンは発光を始めたバッファローマンが突然重くなったことに驚愕する
バッファローマンは「なぁワイルドガンマン、確かにあんたの言う通りこのオレは大ウソつき野郎だ。本当の自分はいつもどこかへ置いてきぼりにしていたのかもしれないな」と耳元で甘く語り掛けます
ガンマンは突然重くなったバッファローマンの重みで体勢がグラグラ揺らぎ始める
1トンや2トンの怪獣も軽々持ち上げる超人がグラつくってことは今のバッファローマンの重さは何トン?
まーこの世界の重さの概念なんて1トンや2トンどころかキング・ザ・100トン変形したバーベルさえテリーマンが持ち上げたりしてるにも関わらず、その同じテリーマン(2代目キン肉マングレート)が210㎏しかないネプチューンマンの肉体すら持ち上げられなかったりと、その時々によって「行き当たりばったり」だからね
重さだけじゃあない
空も飛べたり飛べなかったりとその場面場面で設定バラバラ(笑)
飛べば助かるような場面がどれだけあったことか・・・
空も飛べるはず・・・
コンドルは飛んでいく・・・
テキサスコンドルは二度飛翔する・・・
「だからよぉ、せめてこの闘いだけは嘘偽りなく自分の為だけに闘わせてもらうとするぜ~。かつてキン肉マンと闘ったあの時のように・・・」とエヴリ・リトル・シングみたいなことを言い出すバッファローマン
アルティメット・シングVSエヴリ・リトル・シング
そしてバッファローマンはコーナーを蹴って体を反転させてカナディアンから脱出して「オレはただ・・・アンタのような強豪との闘いを純粋に楽しみたい!」と言いながらワイルド・ガンマンをリバーススープレックスで叩きつけます
すぐに「シャバー」とか言って立ち上がったガンマンとそれに応援するバッファローマン
リング中央で手四つの力比べに入る
「シャバババババ!確かにお前から嘘偽りは消えたようだ。そしてド下等にしてはなかなか・・・ゴールドマンが目をかけるのも納得だ」と言いながらまたも真眼(サイクロプス)のアイビームを浴びせながら語り掛けるガンマン
真の力が解放され力比べも圧倒するのかと思われたバッファローマンだが、力比べでは劣ったようで、ガンマンは「今のお前とならいい勝負ができるかもなーっ!」とすかさず張り手でバッファローマンを殴りまくり、バッファローマンも同じく張り手で殴り返し壮絶な張り手(掌底?)合戦に
「いいぞぉ~長生きはするものだなぁ!お前のようなド下等は初めてだ!」と相手をコケにしながらも称える妙な表現をするワイルド・ガンマン(50億歳以上)
真っ向から正々堂々小細工なしでの男と男の男同士の殴り合いを見て歓喜の声を上げるキン肉マン
やはり男だったらこーゆー闘いに血沸き肉躍るものなのはアンタだってわかるだろう?
こんな糞ったれ下ネタこってりおてんこてんてんブログを女性が見に来るわけないからあんた男だよな?
男の中の男だよな?
お前は男だ!!
しかしミートがバッファローマンの体の各所の傷から出血があることを発見する
同調してウォーズマンが「血が蘇ってきたんだ。あれはヤツが完全な悪魔でなく、正義の心を取り戻しつつある証。だが・・・」と語るとキン肉マンが続けて「ああ・・・すさまじいパワーを得た代償に・・・この闘い長くはもたんかも知れんな」と口にする
悪魔のファイトではない正統派ファイトというものはバッファローマンの肉体にそれほどの負荷を与えるものなのか・・・
ガンマンは強烈なエルボースマッシュを叩きこむ
するとバッファローマンはキン肉マンにも見せた足のトゲを頬に突き刺す残虐・ジャンピングニーを敢行
ガンマンも頬をエグられたが「シャバラ!」とか言っただけで全くノーダメージの様子
右肩を貫かれてもノーダメージだったしどこまでタフなんだ・・・
思えばスニゲーター戦からここまで一貫して大ダメージを受けて悶絶するような描写がほとんどないんだよね
頬をエグられた仕返しにガンマンはエルクホルンを閉じて突起状にしてバッファローマンの顔面を斬り裂き、さらにペディグリーで硬い石の古代リングに叩きつける
ニンジャVSカラスマン戦から突然「リングは石だった」と明かされて以降、この闘いでもやたらリングの材質が「石」であることが強調される
アシュラマンVSジャスティスマン戦は石っぽくなかったけど・・・
つかアシュラマンは結局死んだの?
するとバッファローマンの全身の傷口からついに大量出血が始まり「1人・セントへレンズ大噴火」状態
これでもうこの後2,3日は試合できないでしょう
元パートナーのモンゴルマンのレッグラリアートを控室でくらっておねんねしましょうってな話で
危惧していた自体が発生して絶望的な表情のキン肉マンとウォーズマン
ガンマンもバッファローマンを踏みにじりながら「その出血では試合終了まで体が続かんぞ~?」とコケにします
しかしバッファローマンはその足を手で払って「ならばそれまでに試合を終わらせるまで」とシャキッと立ち上がって両手を腰に当てるヒーローポーズまでキメちゃってこれはこれでなんか違和感・・・
つか発光してから言うほど大したことないんだよね
旧・グリムリパー戦の時と全然違うな
それでも神なのか?
ただのこって牛じゃないのか??
ガンマンは再び大好きなアイビームをバッファローマンの全身にまぶします
しかしバッファローマンはさらに活力全開といった感じで「ウォォォォォ~溢れ出して止マラねぇぜ!蘇ったオレの血と共に漲る超人パワーがなぁぁーっ!」とか言いながらハリケーンミキサーを狙ってガンマンに果敢に突進していきます
ガンマンも「シャバババーッ!どんどん来いヘボ牛ィィー!」と初期のジョジョキャラクターみたいなハイテンションな喋り方になってきて果敢に受けて立ちます
アイビームを浴びせながらも「完璧超人始祖の力を舐めるなぁぁ~!」とか言って絶叫するガンマン
「完璧超人始祖の力」とか偉そうな事言われても半分はザコだったからなぁ・・・
とにかくガンマンはハリケーンミキサーよりさらに低い体勢からタックルを決めて突進を止めてしまいます
これエルクホルンを突起状にしたまたタックルすればドテッ腹貫けてそっちの方が決着早かったんでは?
ご丁寧にエルクホルンがバッファローマンの腹に当たらないように避けながらタックルをしているのを見てなんだかおかしいなと思ってしまった
そしてバッファローマンをヘッドロックに捉えたガンマン
「悪さをするのはこの角かーっ!」と手刀で「シャバァァ」とか言いながらダイアモンドと同等の硬度があるとされるバッファローマンの右ロングホーンを叩き折っちまいました!
ダイアモンドなのに素手で・・・
まーキン肉マンも素手のチョップで折ろうとしたし、ドクター・ボンベもノコギリでギコギコと麻酔なしで斬りおとしてたしダイアモンドうんぬんはウォーズマンに力の差を見せつける為の誇張表現だったのかな
そもそもドクターボンベのあれはアニメ版では電ノコ使ってかなりスマートに切り落としてたんだよね
しかも助手はジェロニモじゃなくて懇願して代わってもらったグレートで、しかもボンベはグレートの正体がテリーマンであることまで見抜いていると言う展開だった
アホのジェロニモは「じゃオラはテリーマン先輩を探してくるだ」とか言ってそのまま消えて決勝戦には客席に姿すら見せず舞台も北海道に移動したりセメントス長老とかわけのわかんねー奴らが出てきたり、北海道が地殻ごと浮上してバリアに包まれて宇宙空間に飛び出たりとかもうめちゃくちゃだったなあれは
折られたバッファローマンの角からアニメ版超人タッグ編の終盤への文句へと発展しちまったこの展開
しかもセメントスだとかそのセメントスとネプチューンマンの因縁だとか余計なサイドストーリーを織り込んで、肝心のヘル・ミッショネルズ戦の描写は大幅カットで、終盤の見せ場である「生きてる甲斐がねぇんだよー!」まで完全カットすると言うアニメ製作スタッフのとんでもない暴挙
あれは当時めっちゃ憤慨したもんだ
とにかく、発光したのに結局リバース・スープレックス以外何もいいとこがないバッファローマン
まだ力が発揮できていないのか正義か悪魔か立ち位置しっかり決めないとダメなのかわからないけど一気に戦況は絶望的になった展開で今回は終わり
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さすがにガンマンが勝つことはないと思うけど・・・
ただバッファローマンも相当ヤバそう
ピンチの展開の後は反撃ターンが待ってるだろうから次週はそれが描かれるんだろうけどね
それにしてもガンマンは強いなぁ~
外見はパッと見さっさと負けて退場しそうなイロモノ系の風貌なのに
逆にいかにも強そうな風貌だったミラージュマンがプロレスニュース時代の福沢・ジャストミート・朗アナウンサー風に言えば「飛んだ一杯くわせ者」としか言いようがないほど糞弱いザコだったからな
完全なる見かけ倒しのコケ脅しみたいなレスラーだったなミラージュは
まるでその頃の全日に来日したランド・オブ・ジャイアントとかテキサス・ターミネータ・ホスみたいなさ
思えば冒頭で散々ケチをつけてコケにさせて頂いた「バッファローマン覚醒!!」という今回のサブタイトル
終わって見れば「どこが“覚醒”なんだ!」というオチでもありましたねぇ
思わせぶりな発光はロビンマスクやアシュラマンにも見えたけど言うほど大したことなかったりするんだよね
旧グリムリパー戦のバッファローマンだけだったなグンと強くなったのは
なんなんだこりゃ・・・
発光もあまり意味がないものに思えてもきたのかな・・・
まるでのび太のが拳銃の早撃ちが得意という設定くらいに意味がないものにさえ思えてきた・・・
ある意味じゃのび太も「ガンマン」と言えるかもしれねぇな
ガン(Gun)マンVSガン(眼)マン
Happiness is a warm gun
Kinterman have a biggest warm gun
それにしてもセメントスの話してたらネプチューンマンがますます見たくなってきた
来月にはネプチューンマンの緑ジャケット(アニメ版のもの)の新作フィギュアも発売されるわけだし
バンダイのS.H.Figuartsね
それもかなりカッコいいっぽいけど9月末に発売予定の将軍様のフィギュアもさらにカッコ良さそうなだよね
とにもかくにも完璧超人編なんですから「ネプオメガ」の再登場を切に願っておりますゆでたまご先生
たまりません
キン肉マン 週プレ最新作 130話 「バッファローマン覚醒!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)は以上
次回は6月1日発売です
毎週更新ペースがずっと続いています!!

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