キン肉マン キャラクター(登場人物) ジ・オメガマンについて
身長:231㎝
体重:208kg
超人強度:8000万パワー
年齢:不明
出身地:オメガ・ケンタウルス星団
担当声優:山口健
フェニックスチーム最後の戦士であり、その超人強度はジャンプ連載当時では超人の神を除けば最高値の8600万パワーを誇り、超人閻魔(ザ・マン)からの依頼を受けて超人墓場から脱走しているネプチューンマンやウォーズマン、およびその脱走に関わったキン肉マンチーム全員の抹殺を命じられている完璧超人の1人であり、宇宙に散らばる犯罪超人たちを処刑して賞金を稼ぐ「超人ハンター」でもある
最初の対戦相手はこのオメガマンの噛ませ犬としてウォーズマンを退場させてまでしゃしゃり出てきたジェロニモで、実力差も超人強度の差(ジェロニモは僅か83万パワー)も圧倒的な上に、有効な必殺技すら持たないジェロニモを全く寄せ付けず、フェイバリット・ホールドであるΩ・カタストロフドロップで脳天をカチ砕いて勝利
しかしその後の闘いはΩ・メタモルフォーゼによる変身機能を駆使したものばかりで、ディフェンドスーツに依存した闘いに終始したキン肉マン戦のサタンクロス同様に読者を引き付けるような闘いもできず、マンモスマンすら上回る8600万パワーという超人強度の凄みも見せつけられず、ただ必殺技であるオメガ・カタストロフドロップの強烈な印象だけしか残りにくい超人である
さらにはキン肉マンを苦しめる為にカメハメに変身したことが仇となり、カメハメは闘うフリをしながらキン肉マンに伝授できなかった52の関節技を試合の中で伝授したことで、結果としてキン肉マンはカメハメ100殺法をマスターした完璧超人以上に完璧な「アルティメット・シング」に近い最強の超人へと進化してしまった
その直後に闘いを挑んだものの、地獄卍固めで痛めつけられ、火事場のクソ力もアタルの灰もない状態でのマッスル・スパークをくらって即死
登場時が最終盤だったことや、作者のゆでたまご先生も「闘っている間もイメージが固まらなかった」と思考錯誤しながら描いていたこともありその高いスペックの割に大した印象度を残せなかったキャラである
同じく消化不良感たっぷりで消滅したネプチューンマンと変身機能なしで完璧超人同士の肉体と肉体の闘いを見せてくれればめちゃくちゃ盛り上がる素晴らしい闘いになっただろうに・・・本当に残念
超人強度8600万パワーもあるんだから肉弾戦でもド迫力の試合が描けただろうに・・・
このオメガマンの変身機能と、サタンクロスのディフェンドスーツは作品をつまらなくした元凶だと思う
・得意技
Ω(オメガ)・カタストロフドロップ
キン肉星3大奥義にも匹敵するんじゃないかというほどインパクトも破壊力も絶大な必殺技
誰も倒せていないのに三大奥義の1つとされているマッスル・インフェルノよりもずっと強力
この技でジェロニモとネプチューンマンを倒し、主人公のキン肉マンであってもこの技をくらえば「ひとたまりもない」とネプチューンマンが察しているほど圧倒的破壊力があり、もはやオメガマンの魅力はこの技に尽きる
ディスクシステムの王位争奪編でもこの技は最強の破壊力を誇り、そのダメージはなんと12(ゲージが一気に6つも削られる数値)と規格外の強さである・・・が、やはりあのゲームはサタンクロスが圧倒的に強い
Ω(オメガ)・メタモルフォーゼ
オメガマンの闘いをつまらなくした元凶のような技
視界に入るあらゆるものに変身できる機能で、確かに強力でありネプチューンマンを大いに苦しめたが、やはり自分の肉体を使った技・闘いでないとこのマンガは人気が出ない
オメガ血煙り牙
背中の5本指には自らがハントした亡霊超人の首が現れ、対戦相手に噛みつき、その牙はいつまでも肉体に残り、オメガマンが指示を与えるとそこからさらに大出血する技