キン肉マン 週プレ最新作 第319話 「強力の鉄砲玉!!の巻」 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)
“超神”マスターフォースことランペイジマンの必殺技(?)らしき「カシードラルボンバー」が何の説明もなく都合よくボウフラのように生き返ったゴーレムマンに豪快に炸裂しちまった。
次ページに進むと見開きで読者応募の超人がズラーッと紹介されている。
そういやプレイボーイ誌上に連載が移ってから読者応募で採用された超人ってあるのか?
そのあたり全然意識してなかったな。
ただジャンプ連載時代はほとんど読者応募のキャラに頼ってたことを考えると今もきっと...。
どれどれ・・・それじゃ1つ1つ見てこうか?
今日は久々にちょっとゆっくりできる時間があるでな。
そうねぇ・・・埼玉県の星野ミチが作ったイドマンが早速目についたな。
ネーミングのヒネリのなさはともかくかなりインパクトあるキャラだな。
ドラクエの「いどまじん」と「ひとくいばこ」をミックスしたような。
まぁこのようなイロモノキャラは本編にはなかなか登場しないけどちょっとこの超人は推してみたい感じになった日曜日の午後って感じかな?
お?
この糞ブログでも再三登場するサンドウィッチマン富澤とまったく名前が同じ「東京都・富澤たけし」の応募した超人があるぞ?
「ランマー監督」とかいう工事現場の現場監督みたいなそっち系のお方が好きそうなビジュアルの超人だ。
どうやって闘うのかさえわかんねー。
それよりなにより、これ本人なのか?
富澤って今仙台に住んでるのか東京に住んでるのかわかんねーけど。
調べたらガチで本人じゃねーか↓
https://ameblo.jp/takeshi-tomizawa/entry-12621581683.html
これはさすがに「有名人枠」みたいだな(笑)
前によゐこ濱口の「Mr.USB」がキンケシ化されたことがあったが。
サンドウィッチマンは作中にもちょっとだけ描かれたり、ゆでたまご先生に愛されてるなぁ。
芦田愛菜とやってる番組は個人的に面白くて毎週見てるぜ。
それだけじゃなくトミーのブログ見ると長州まで応募してたのかよ!
絵心あったのか?
しかも採用されてるし。
ちょっと「有名人枠」多すぎじゃないか(笑)
キャラは「グレートサンバイザー」という長州とダスティ・ローデスを足して3で割ったようなキャラだ。
サンバイザーしてるってことは長州本人をイメージしたのか?
なんだかいろいろすごいメンツだなぁ。
他にもないかな。
青森県のタナカカズナリの「CULL MAN(カルマン)」とか香川県の久保友里の「SOL MAN(ソルマン)」はガチ路線っぽいし、“超神”の1人として登場できそうなビジュアルだな。
よくこんなすごい造形をイメージしてデザインできるもんだ。
イラストレーターとか漫画家として食ってけるんじゃないのかこの2人は。
オレなんてペンタゴンの顔しか描けねーよ(´~`)
それにしても「タナカカズナリ」ってカタカナ表記やめろよ(笑)
オカダカズチカっぽくしようとしてるのあからさまじゃねーか(笑)
長州も絡んでるってのに(笑)
もう1人の久保友里って・・・これは女性なのか?
「友里」って名前で男性ということもあるのかな?
「ともさと」という名前とかで?
性別まで表記されてないからわからないけど多分女性だよな。
オレはリアルでキン肉マンを呼んでいる女性に出会った事が全くない。
小学生時代も読んでたのは男子しかいなかったからな。
もし女性なら「リアルキン肉マン女子」ってことになるのか。
だとしたら興奮するよな?
今んとこ、このオレん中でNO1のキン肉マン女子はお天気お姉さんの元井美貴かな。
ミキティ・・・
ミッキー!
アーッ!
一発ヌいてスッキリしたところで他のキャラを見るが、千葉県の柳澤巧の「キング・オブ・ポップ」もイロモノだけど面白いと感じた。
ただかなりミキサー大帝感強すぎな気もするけど(笑)
間違いなくモチーフにして作ったよねこれ(笑)
でも発想はおもしろいと思うのよこれ。
ポップコーンでどうやって闘うのか気になるし(笑)
闘いの挽歌。
あとはこれくらいかな。
東京都・小林秀之の「神法師KAGURA(カグラ)」もこの始皇帝陵の舞台にマッチしたイメージのキャラだし。
ん?
東京都の小林秀之って見覚えがある名前だ・・・。
あ!
キンターマンの考案者じゃねーか!!
今コミックス読み返したけど(超人オリンピック「第一次予選の巻」の回に出てる)間違いねぇよ。
キミだったのか!
当時が1980年だったから40年ぶりにまた応募してくれたなんて嬉しい。
嬉しいよ。
もう懐かしくて涙がとマラねぇ...。
勃ってきた...。
なんかいろいろ考えさせられたなぁ今回の読者応募超人達は。
長州力から始まって、サンドウィッチマン、いどまじん、キン肉マン女子、ザ・キンターマン・・・すごいメンツじゃあないか!
キン肉マンという漫画の底知れぬ魅力を再認識させられた気がする。
それにしても小林秀之くん・・・キンターマンと神法師KAGURA(カグラ)のギャップがすごいな。
まぁ40年前はおそらく小学生だったんだろうから、そこから画力も想像力も上がったんだろうけど。
思えばこの「キンターマン」というネーミングも小学生だったキミが考えたものなんだね(*^▽^*)
それじゃ本編に進もうか?
「カシードラルボンバー」をくらったゴーレムマンはダウン。
だが見た感じ生きてはいるようだな。
ランペイジマンに「他愛もない。カピラリア使うまでもない」とか言われてコケにされながら顔をふみにじられてるし。
ランペイジマンが「なぁ調和の神よ」と同意を求めるが、調和の野郎は何か思う所があるようで「・・・」と無言で返事しない。
「MUGO・ん…色っぽい」って感じ?
ビッグボディは「お前たち~!」と絶叫するが明らかにブチ殺されたペンチマンはもちろん、ただ投げられただけのキャノンボーラーもピクりともせず答えない。
こいつモロすぎないか?
王位争奪編でもマンモスマンのラリアット一発で首の骨へし折られてお陀仏だったし。
生きてたのかもわかんねーけど。
もうマリキータマンのあれ以来この漫画は何があっても生きてるようにさえ思えてきた。
だからペンチマンも生きてるかもしんねーな。
そもそもこんな感じで都合よく復活するようになり、超人墓場がなくなって逆に生き返りやすくなっちまってるのはどーゆーこっちゃ?
魂が助けに来るとかジャンプ漫画のお約束的展開ならわかるけど、普通に生き返って助けにくるとかめちゃくちゃだ。
命の重みが全くないマンガになりつつある。
ランペイジマンはビッグバディになぜ我々がここに来たのか知ってるんだろと問う。
ビックボディはめっちゃ目が泳ぎながら「さ、さぁな」ととぼける(笑)
この泳いだ目の描き方が上手すぎる中井先生(笑)
ランペイジマンはカピラリアのピースを取り出して見せる。
ビッグバディは「あぁカピラリアのピース!」と口走ってしまい、やっぱり知ってることがバレちまった。
やはり脳ミソキン肉状態です。
ランペイジマンは「では、白状させてやろう」とか言って両腕を上に上げるとなんと始皇帝陵からリングが突然出現するますます「物理的に可能なのか?」な展開。
なんで始皇帝陵にリングがある?
なんで地上に降りたばかりの神がそんなこと知ってる?
そもそも何で神がわざわざリングの上でプロレスバトルをする?
もう突っ込みだしたらキリがねーな(笑)
この漫画の中のキャラである以上は、「闘いはリングで」ということが鉄則なんだろうけどさ。
ランペイジマンは強力の神と古い仲らしく、その強力の神が選んだビッグボディに興味があるとのこと。
ランペイジマンが勝てばカピラリアのピースがどこにあるかを白状してもらうという条件で、逆にビッグバディが勝てば“無罪放免”とのこと」
無罪放免ってことは、カピラリアの照射時も助けてくれるってこと?
ビッグボディは本物の神に今傷を負った状態で勝てる自信はないと感じながらも「ヤるしかない」と決してリングに上がろうとする。
するとそこで「このお方を守る兵隊はまだ1人いる!」と絶叫しながらまた誰か出てくる。
もう誰なのか普通にわかりきってるけど...。
次ページに進むと出てきたのは言うまでもなくレオパルドン。
前回コイツだけ登場しなかった時点で、何か引っ張ってるなとは感じていたが。
よく見るとマンモスマンのノーズフェンシングで開けられた胸の風穴の傷跡が残ってる。
かつて「一秒すら持たず敗北」した屈辱は超人の歴史の中で唯一のものだと自虐しまくるレオパルドン。
そしてビッグボディチームの名誉を傷つけてしまった罪に葛藤しているそうで。
だからまた「号令」を出してほしいとビッグボディに懇願するレオパルドン。
ビッグボディは「次、次鋒出ろ!」と王位争奪編の時と全く同じセリフ。
次ページに進むと「次鋒・レオパルドン、イきます!」とこっちも全く同じセリフでランペイジマンに突進するまたもジャンプ時代からの読者に媚びまくる展開。
ちょっと笑えたけど、なんでここまでビッグボディチームやレオパルドンにこだわるのかいまいち納得いかない。
わざわざレオパルドンの戦いに1話以上を割くなんて。
でもまた1秒で「パニッシュメントエングレイバー」くらって「ギャァー!」とか瞬殺されたらコント的で笑えるけど(笑)
「結局おんなじかい!」みたいなさ(笑)
まぁそこそこ闘うんだろうね。
「地獄の砲弾」とかいう技もあるらしいし。
でも1話以上引っ張ってほしくないなァ。
1コマでヤられる程度のキャラなのに。
ビッグボディやレオパルドンが無駄に超人総選挙の順位が高かったからこんなことになったかと思うとあの1人3票というシステムはつくづく悪だなと感じてしまう。
個人的にビッグボディ絡みには何の思い入れもないからいまいちテンションが上がらない流れで今回は終わり
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とりあえず、今回は本編より読者応募超人の方が面白かった。
レオパルドンとビッグボディ押しはあまり引っ張らず、それよりネプチューンマンの闘いが早く見たい。
そもそもビッグボディすら「噛ませ」になる流れだろうに。
しかも「相手はマンモスマンの数倍強いぞ」とかアオリ文で締められてるし(笑)
いくら神でもマンモスマンクラスの強敵なら「数倍」はないだろう。
もしそんなに強かったらレオパルドンなんて1コマどころか半コマで一瞬でぶち殺されなきゃならなくなっちまう。
キン肉マン 週プレ最新作 第319話 「強力の鉄砲玉!!の巻」 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)は以上
次回は9月7日発売です。