キン肉マン 421話 欠片(ピース)の使い道 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第421話 「欠片(ピース)の使い道!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
まるで「ナウシカ、それよこしなさい」と言わんばかりに手を差し出してカピラリア欠片(ピース)を求めるザワン
当然のようにキン肉マンが拒むわけだが
結局カピラリア光線照射砲は刻の神の超人製造術を無にするものなんだと
そりゃ無尽蔵に好き勝手超人が増産されたら困るもんな
人間世界で言えばクローンが次々と勝手に生み出されるようなもんだ

結局差し出す理由を壮大に語っただけで話は動かず
まぁもう差し出すのは決まったようなもんだけど
それでも刻の神の暴走を一時的に止めるだけで結局は刻の神と産み出した超人達をブッ殺さなきゃいけないのは変わらず
そしてそうしなきゃこの漫画が続かないのも変わらず
とにかく闘う相手がいっぱい必要なんです
下手すりゃゼブラとマリポどころかゼブラチームやマリポーサチームの連中も何の説明もなく復活して噛ませ犬としてヤられるかもしれず

まぁそこまでこっち側を増やす意味もあるまいて
でもケンダマンとスクリューキッドは久々闘うかもな
ネプチューンマンとどんな会話をかわすのか見てみたいけど
特に自らを真っ二つにされたケンダマンとは
今じゃその喧嘩(クォーラル)スペシャルはさらに上位版の喧嘩(クォーラル)スペシャルヌーヴォーなんてもんもあるわけだけど
こんどはそっちでヤられる?

しかしあんまり闘うコマが増えすぎるとまた主人公であるキン肉マンの闘いが数年描かれないことにもなるのかな
ピークアブーと闘いが描かれてからネメシスとの闘いが描かれるまで3~4年くらいあったんじゃなかったか
あの悲劇をまた繰り返すのかどうか
思えばこのプレイボーイ誌上での連載がスタートして10年以上経過しているが多い超人でもMAX4試合ってとこか
その主人公キン肉マンとサイコマン(グリムリパー含む)の4試合が最多のはず
あとはブロッケンが3試合
それ以外の大半の超人は2試合

10年間でこれだけというのはかなり少ない数字ではある
ジャンプ連載時代だって10年に満たないけどキン肉マンの闘いだけでも30試合ほど(怪獣編とか宇宙野武士含めれば50試合ほど)描かれている
次いで多いテリーマンでも15試合、ラーメンマン10試合、ロビンマスク8試合・・・
10年に満たなくてもこんだけ描かれていたのにね
そりゃラーメンマンVSブロッケンマンなんて4ページで終わった時代だから
1試合あたりに費やす時間が全く違うのは言うまでもない(笑)

そう考えるとあまり意味のない闘いが増えても仕方ないかもしれない
読者はメインキャラの闘いを見たいだろうし
でも懐かしのキャラが復活して闘うのも燃える展開なんだろうなぁ
どっちも捨てがたいか
いっそのこと真・ソルジャーチームも出てきてもいいくらいだ
超人血盟軍もシャウレイの地で「再結成詐欺」みたいな感じで終わっちまったし

とにかくとっとと闘えと
『闘将!!筋肉男』になれと
結局バベルの塔の頂上に登ったところで何も楽しいことはなかったということだ
おしゃべり大会がいつまで続くのか
永遠なのか本当か
時の流れは続くのか

キン肉マン 週プレ最新作 第421話 「欠片(ピース)の使い道!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は7月3日発売です

タイトルとURLをコピーしました