キン肉マン 週プレ最新作 第430話 「新生ゼブラの大パンチ!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
ゼブラとマリキン(エグゾセ・ミサイルズ)の間にアツい友情がジョジョに奇妙に描かれ始めたことで闘いも暑苦しいものになってきた
時間超人のドミネーターとエル・カイトの「エル・ドミノス」も優勢一報だったが今回はいよいよヤられ始めてきた
結構いいレベルでの勝負になっている
まぁこの漫画は基本的に正義側は勝とうが負けようが序盤は技を受けまくって苦戦するのがお約束なんだけど
ゼブラやキンターマンを「正義側」と表現するようになる日がくるとは・・・
今回もゼブラはそのマリキンターマンを庇う姿勢を見せる
マリキンターマンのモデル(?)疑惑のあるザ・キンターマンはアフリカ(厳密には中央アフリカ共和国)出身超人
そしてゼブラも同じくアフリカ(厳密にはナミビア)出身超人
つまり「アフリカ超人」同士という間柄でもある
もしかしたらその親近感がここまでゼブラを献身的にさせているのか?
ましてゼブラはキン肉星出身なのにナミビア出身と他の5王子同様に「二重国籍」状態でもある
マリキータがカレクックを斬殺した天道羽根抜刀も出た
腕を切り裂いたくらいでは決め手に欠けるだろうけど
ただマリキータのマリキータデッドリーライド
ゼブラの真・マッスルインフェルノ
どちらも「最強のカード」をまだ残している状態
それを考えるとエグゾセ・ミサイルズの優勢はやはり揺るがない
そもそもゼブラをこれ以上負けさせることも考えにくいから
何せゼブラは現時点では「全敗超人」
一件強キャラなのに全敗のままというのは始末が悪いということだろう
しかもキン肉星三大奥義の1つなのに誰1人倒せていない「マッスルインフェルノ」の問題もある
どう考えたってマッスルインフェルノで初の勝利という展開しか読めない
そう考えると展開が見えまくりの試合でもある
だとするとあまり引っ張っても意味がないのも事実
まして時間超人としては強さを示す意味でも初戦は重要のはず
いくらケンダマンを痛ぶったとは言え初戦でいきなり負けるのも緊迫感が薄れる
しかしそれも避けられない展開だろう
今後出てくる時間超人も大したことはなさそうだ
時間超人らしい技もあまり出さないし
あとはマリキータのロールシャッハ・ドットをやるかどうか
今回はあれ出さないのかな?
キン肉マン 週プレ最新作 第430話 「新生ゼブラの大パンチ!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は9月25日発売です