キン肉マン 61話 “一正義超人”として!!の巻 感想

キン肉マン最新作第61話「“一正義超人”として!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)です

すっかり日曜更新が定着してきてしまった・・・

決して「日曜日の顔」を狙っているわけじゃあないんだ

ただ・・・月曜日ってなんだかとてもダルいんだ・・・

5月からずっとそうでさ・・・

36歳中年盛り男盛りオヤジ盛り・・・やっぱり歳なのかな・・・

下ネタばっかり言うようになったし・・・

ロビンマスクの壮絶な半生

ロビンマスクの自叙伝のような壮絶なおしゃべり大会に終始しました

前々回59話でもネメシスのおしゃべり大会に終始しました

そして今回もおしゃべり大会・・・

でも悪くない

どっちのストーリーも良かった

戦いは間延びするがこれはこれで良しとすべきかなと

ロビンの全身が発光するのか炎上するのか光のオーラをまとう

しかし消える

Ⅱ世での設定だったメイルストリームパワーをこっちの世界感にも持ち出すのか注目されたが肩透かし

グリムリバーはバッファローマンの謎のパワーの「調査」に夢中になり墓穴を掘って敗れた

ネメシスはそれを知っているから同じ轍は踏まないだろう

ネメシスは「沈めぬ理由だと?」と突っ込む

ロビンは「お前を見ていると無性に腹立たしくなる」と返します

ネメは「フフフ、かなわぬ相手への憎しみか」と調子こきまくり

しかしロビンは「違う、過去の私への後悔の念と反省からの忸怩(じくじ)たる思い」と返す

ネメは「ちょっと何言ってるかわからない」的に90年代武藤敬二っぽく両腕を広げるポーズで嘲笑

するとロビンは「お前を見ているとかつての自分自身を見ているようでツライ」と告げます

自分以外の誰の言葉も信用せず常に己の考えが正しいと思っていた頃の自分大好きな矮小な自分だと

その背後では当時のロビンが今のネメシスがしているような90年代武藤ポーズを取っていてウケた(笑)

ネメシスは自分が「矮小(わいしょう)」呼ばわりされたに等しい侮辱発言でムッとする

そしてロビンは誰にも負けることがなくやりたい放題だった栄光時代の事を語りだす

背後に描かれたのはおそらく日本が生んだヒーローのウルドラマンだろうがタワーブリッジで真っ二つ

これもⅡ世での後付けですよね

ジャンプ連載時は真っ二つまでにはされてなかったしその後も生きていたから

ただちょっとデザインが違うような

でもウルドラマンだよねこれ

そんなこんなでロビンは大スター

大声援に包まれながらのパレード

女王陛下の007

写真集発売記念イベントでのサイン会(んなこと大スターがやるか?)

そして驕りながらも自己鍛錬は欠かさない様子などが描かれます

しかし暗闇の中孤独に立ちすくむ姿が突如描かれる

これはなんか暗示的ですね

そして突然扉が開き光が差し込む

そこに現れたのはダメ超人時代時代のキン肉マン

あちこちに絆創膏みたいなのが張ってあるのが当時の雰囲気良く出ています(笑)

そして無言のまま対峙する二人・・・

ただそれだけのシーンですがものすごく暗示的なシーン

栄光に包まれながらもなぜか孤独で充たされず暗闇の中に佇むような気持ちのロビン

そこに現れた明るい光(キン肉マン)

回想の中の心理描写を描いたようなシーンですね

もちろん、たまりません

そして話は回想に戻る

プライドの高いウルドラマンがロビンに負けた事で体だけでなく心まで真っ二つに折れたようで出場を辞退して隠居生活へ

委員長は次の超人オリンピックでは「もう日本からは誰も出なくていいべ」的に話を進めようとしている状態

そこでロビンがキン肉マンと打った巨大化「ロメロスペシャルがまん大会」の茶番でキン肉マンが日本代表として超人オリンピック出場権を得る

数々のイロモノ・ネタモノが登場し、まだギャグ漫画テイストもたっぷり残っていた頃の超人オリンピック

フランス代表のルピーン、アフリカ代表のキンターマン・・・

スペシャルマンなんか描かなくていいからこの2人を描いてほしかった・・・

入場時、やたら無表情なキン肉マンもなんだかそそります(笑)

そういやプラカードを持つエスコートレディとケンカしてたっけか(笑)

そしてカニベースとの「勝利確定」ジャンケンデスマッチを制し、

不感症な体質のおかげもあって執拗なキン骨マン・イワオ・カニベースの「おな~じアホなら踊らにゃ損損」な面々の妨害にもめげず、ラーメンマン戦では火事場のクソ力の原型のようなパワーも発揮し、テリーマンの左足を犠牲にしあれよあれよと決勝まで勝ち上がってきたキン肉マンがついに決勝でロビンも倒す

ロビンはついに超人レスラー史上初の敗北と挫折を味わうまでが回想で描かれ語られちまいます

ただ、負けてもいないし単なる苦し紛れのでまかせかもしれないが、喧嘩男(現・ネプちゃん)に対する劣等感などが完全にスルーしてしまったのはどうかなぁ

実際あれはハッタリでもなく、現にロビン本人も喧嘩男に勝てないと感じていたのは事実なんだし

それが全くスルーで無風の順風満帆太平洋平和横断みたいな栄光時代を描いてしまうのはどうか

それにスピンオフだけど「倫敦の若大将!」ではそこまでエリートで完璧な姿は描かれていなかったが・・・

しかもアリサとマスク越しにキスしてたし・・・

舌が・・・

ちなみに、桃白白とディープキスは自殺行為です

とにかくロビンはやさぐれてしまった

超人同盟に拾われたシーンやダイナマイト・ハイパーをウルドラマンのように真っ二つにしたシーンなどは描かれず

ゆでたまご先生が黒歴史と公言するほどのアメリカ遠征編はやはりあまり描かれないんですねぇ(笑)

個人的にはアメリカ遠征編嫌いじゃないんだけどなぁ

寧ろたまりません

結局キン肉マンとグランドキャニオンでの再戦もカメハメの特訓で大幅に強くなったキン肉マン相手にほぼ劣勢のまま超人同盟のプロペラ機でぶち壊し

ここで「二度と闘えない体になった」という設定になったものの、

悪魔超人編から再度正義超人の頭数が必要になった事から、後になって行き当たりばったり唐突に何の説明もなく復活するというある意味「ゆでたまごイズム」が発揮されるわけですが・・・

その読者の積年の思いに答えるかのような表現がこの回想シーンで描かれましたね

結局グランドキャニオンでのあの一件で怪我を負ったことで「当面は」戦えない体になったとのことです

「二度と」から「当面は」にさりげなく修正してきました(笑)

しかしここで修正してしまうくらいなら7人の悪魔超人登場時のプリプリマンも修正してはどうでしょうか?

でも嶋田先生はあれは意地でも修正しないってインタビューで答えてましたが(笑)

とにかく「当面は」闘えない体になったロビンはバラクーダとなり世界を放浪

モスクワ「赤の広場」でアニメ版「キン肉マン」と同じく串田アキラが主題歌を担当していた宇宙刑事ギャバンみたいなロボ超人のドテッ腹を荒削りなスクリュードライバーみたいな技で風穴開けてたウォーズマンを発見します

ロビンが最初にウォーズマンを発見(出会い)したときはパロスペシャルだったはずだけど・・・

多分その部分忘れちゃってたようですね(笑)

ギャバンっぽい超人は串田アキラを意識して描いたのかどうかは微妙ですが、

イベントなどで串田アキラとは再三顔合わせてますからねゆでたまご先生は

しかし、つくづくギャバンって名曲

若さ、若さってナンだ?

下ネタ言いまくる事さ!!

愛ってなんだ?

(下ネタを)ためらわないこ・と・さぁ~!!

ギャバンで話が反れた

そしてウォーズマンも結局キン肉マンに破れる

勝ち名乗りを受けるキン肉マンの腕を上げてるのはレッドシューズマン(笑)

「同じアホなら踊らにゃ損損」なメンバーにトイレに軟禁されてジャッジの前に森永ココア飲んでた糞レフェリーですよね(笑)

この試合のレフェリーではなかったはずだが・・・

ちなみに声はキン骨マンを担当していた二又一成が使いまわし

キン肉マン声優は結構いろんなキャラを複数担当させられているわけで

テリーマンとスプリングマンが同じ声優とか・・・

それ以前にキン骨マンと五代くん(めぞん一刻)が同じ声優とか・・・

レッドシューズマンと五代くんでまた話が反れた

ロビンは自分が負けた2回とウォーズマンに自己代理を託した1回の合計3回全てキン肉マンに負け「三度目だぞ?三度も挑んだと言うのに結局あやつに一度も勝てなかったんだ」と三本指にして珍しく感情的な喋り方

そしてロビンマスクのプライドの塊をイメージした石像が粉々に砕ける背景を描き、

自分自身のわずかに残っていた最後のプライドのカケラも完全に砕け散ったとうつむきながら語るロビン

・・・だがその時の心境は寧ろ爽やかですがすがしいものだったと

爽快人間ブルーラベルみたいなことを言うロビン

完全敗北を認めたことでこれまでの呪縛から解き放たれたのだと

そして自分に決定的に欠けていたリスペクトという概念に気づくことができたのだと

他者の意見など耳も傾けず自分の考えがこの世で唯一の真理みたいに考えていたロビン

「自分の考えだけが唯一の真理」な奴って実際に大した人間じゃなくてもごまんといるわけだが・・・

とにかくロビンは他者を認め敬意を払いリスペクトする心を得た

爽快人間

そのおかげで新しい力を得る事ができたとロビン

それこそが「友情パワー」という新しい力だと

そしてそれを誇りに思える“一正義超人”としての新たなプライドこそ今の自分を支えているんだと

結構感動的な熱い「演説」です

折りしも都議会選や参院選を控えこのオレのボロアパートの薄壁を完全スルーして選挙カーの偽善演説がさっきから何度もリフレイン・・・

しかしそんなロビンの感動的な力説もネメちゃんは「なんだそりゃ。大人しく素直に黙って聞いてあげて損した」と一蹴

友情パワーだとか一人で何もできない弱者の拠り所だろ的にコケにします

ここまでコケにされたらフリーザ様だったら激怒している所です

ジワジワとなぶり殺しにしているところです

でもロビンのこのプライドの高さはフリーザと言うよりはベジータ的ですよね

キャラは全然違うけど、すさまじく高いプライドという点や主人公(キン肉マン・孫悟空)に対するすさまじいライバル意識など共通点が多いロビンマスクとベジータ

そしてついに戦いは再開へ

ネメシスに友情パワーの素晴らしさをわからせたいと意気込むロビンに対し「やめろ鬱陶しい!」的に払いのけるネメシス

しつこくこびりついてくるロビンにネメシスが「思いあがるな害虫(ゴキブリ)」と顔面にヒザを叩きこみついに折れたアノアロの杖がカランコロンカランカランコロンと鬼太郎のように落ちてしまいます

前回ロビンが自らを卑下して「害虫(ゴキブリ)」と称していたことが仇となったのか、

そのまんまネメシスに同じ表現で叩かれてしまいました

たまりません

しかしロビンは「ゴキブリ上等!」とまるで「オマワリ(ポリ公)上等!」とイキがる田舎のヤンキーみたいにまた立ち上がり、かつてダメ超人と蔑まれたキン肉マンがロビンに友情の素晴らしさを教えてくれたように、今度はゴキブリである自分がネメシスにそれを分らせるとまるで三沢光晴がシングルで始めてテリー・ゴーディーを倒した時みたいな強烈なランニングエルボーを叩き込むロビン

ネメシスは初めて「グゥ・・・」とダメージを受けたうめき声を発します

ネメシスは殴りかかります

しかしそれを交わしてネメシスのわき腹へパンチを見舞うロビン

またうめき声をあげるネメっち

そうしてついに二人はノーガードの殴り合いへ

観客は大いに沸きます

キン肉マンとロビンのグランドキャニオンでの戦いの時のような殴り合いに感動するミート

キン肉マンも涙を流し「カッコいいのぅロビンマスクは」とまるでマンモスマン戦で消える直前のロビンに「カッコ良すぎるんだよお前は」と言った時のような雰囲気

ミートもテリーマンも同調して感涙します

あれこそまさに正義超人の誇り“ロビンマスク”だ!と3人で絶賛したところで今回は終わり

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ネメシス、ロビンとそれぞれおしゃべり大会に1話ずつ割いたものの、

なかなかどちらも良いストーリーではありました

今回のストーリはかなり感動する「熱い」話でしたね

ただこれでメイルストリームパワー発現が流れてしまいました

これが発現するかどうか、そしてそのパワーは何かでまた1話2話割きそうですねぇ

結構長期戦になりそうなこの戦い

ただロビンが結構ボロボロでダメージ大きいのも事実

次回はどうなるんでしょうか

とりあえずこの殴り合いでもネメシスは全然余裕なんでしょうね

まだダメージらしいダメージがほとんどないネメシスだけにどう倒すのか・・・

それにしてもネメシスにまで友情の素晴らしさを理解させるなんてさすがに無理が・・・

あれはとてもじゃないけど正義超人入りするキャラには見えないし

それに入ったとしてもフェニックスとキャラが被る(笑)

以上、キン肉マン最新作第61話「“一正義超人”として!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)でした

次回は6月17日発売です

今回は下ネタゼロで乗り切りました

これからも上品で洗練されたオトナの・・・ソフィスティケイトなブログを形成してゆきます

変態です

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