キン肉マン 446話 勝利のために 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第446話 「勝利のために・・・!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
パピヨンマンに完全KOされたマリポーサ
火で胃を含む臓器もめちゃくちゃにしての敗北だけにこれはさすがに死亡確認かと思われたが
普通に生きていた
もうジャンプ連載時代と違って雑魚以外は簡単に死なせない漫画になったんだろう
いやビッグボディチームの連中が胸を貫かれても生きてたのを見れば雑魚ですら生かしておくようだ(悪魔超人は半分以上殺してるけど)

でもドミネーターとエルカイトは死んでるのか?
そもそも先のシリーズで負けた超神は全員生きてるのか?
まるで超人タッグ編のウルフマンみたいに生死がはっきりしない状態
「必要になったらいつでも復活させられるように」という配慮なのか?
飛翔の神もしれっと生きていて盗人ジョージの肉体から離れてどっかに消えちまった
何の役にも立たない邪悪の神の存在意義もさっぱりわかんねーけど

パピヨンマンは見せしめとしてマリポーサだけでなくゼブラやキンタマまで殺そうとする
だが!
ここで登場は昔懐かし100トンとバイクマン
マリポーサチーム最強の100トンとゼブラチーム最強のバイクマン(パルテノンより明らかに強いよね?)がそれぞれ登場
これはマリポーサチームとゼブラチームも全員復活フラグか?
もちろんキン肉マン名物「何の説明もなく復活」であることは言うまでもないが

バイク漫画ナナハンバイクに変化してゼブラとマリポと金玉を逃がし100トンがその巨体でパピヨンマンを制して追撃を阻止するコンビプレー
マリポーサは100トンの自己犠牲(になるのが火を見るより明らか)に涙を流している
今回のタイトルである「勝利のために・・・」という「・・・」は100トンの自己犠牲を意味してるんだろう
勝てるわけがない
そもそもシーソーと変身プラカードがなけりゃもはや雑魚レベルかもしれない
あのシーソーがなけりゃテリーマンにも簡単にヤられていただろうし

シーソーなしでどう闘うのか?
おそらく無理矢理シーソーを「創り出す」展開になるんだろうけどここには叩きつける天井もない
完全に「アウェー」だしどうしようもない
だがケンダマンもなんだかんだで生かされてたし100トンも助かるのかな?
しかしパピヨンマンは甘くないと思うが
とりあえず楽しみな闘いでもある

無量大数軍に挑んだ7人の悪魔超人とか
オメガケンタウリの六槍客に挑んだ二軍正義超人達とか
「絶対負ける」のが火を見るより明らかな闘いほど惹きつけられるのはなぜだろうか?
反感贔屓?
そういうもんが日本人の心の琴線に触れるってことかな
滅びの美学なのか「絶望への反抗」なのかわからんけど

そうこうしているうちに五大刻の連中は世界各地のマグネットパワー鉱脈採掘ツアーが着々と進行中
普通に空を飛んで移動している黄昏の刻ペシミマン
もう「舞空術」はみんな習得してる前提なんだろうけどリングで闘う以上試合中は「飛べない」ってことになるんだろうね
そしてたどり着いたのはロシア(シベリア南東部)にある謎のクレーターであるパトムスキー・クラテル
そのクレーターの中央のエッグ状の岩をぶん殴るとマグネットパワーがドピュドピュドパーっと勢いよく発射された
そもそもここ自体が火山なのか隕石なのかガス起因なのか謎のクレーターであらゆるミステリー(都市伝説)の温床みてーな場所だがマグネットパワーの鉱脈にも使われるとは

ダルヴァザの「地獄の門」といいロシア(当時ソ連)のクレーター絡みの土地のフィーチャーが続く
マグネットパワー自体が古墳と絡んだりするからどうしてもそっち系の場所が狙われやすくもなるか
そのうち巨大火山の眠る場所あたり狙われるかも

パトムスキー・クラテルもバールベックの巨石もミステリーの温床でもある
世界のミステリーを探求する「Magical Mystery Tour」が観光慣行されるのかもしれない?
Roll up! Roll up!
イースター島とかあのあたりの島々もいろいろミステリーの宝庫
南米ならナスカの地上絵あたりは「いかにも」マグネットパワーの鉱脈っぽい
なんなら南極あたりも怪しいしそうなりゃクリスタルマンの復活か?

クリスタルマンって結構優秀だったよな
ついでに言えばシシカバブーだってめっちゃ強かった
なのにどっちも亡き者にされちまった感がある
なんならプヨプヨだってあの変身能力はオメガマンディクシア以上に優秀だったし
復活させてほしいキャラ結構いるよな
でも五分刈りの旦那だけはカンベンな

マジカルミステリーツアーになるならいっそムー大陸とかアトランティス大陸にも触れてしまえばいいのに
そん時はアトランティスも「何の説明もなく復活」させるのもいいかも
アトランティスの末裔みたいな設定にすりゃいい
ギヤマスターのアンティキティラ島の機械みたいにな

そもそもアトランティスはなんであの程度で死んだんだ?
ペンチマンやレオパルドンはもっと強烈に胸を貫かれて風穴あくほどなのに生きてたが
完刺スピアフィッシングはどちらかってと腹あたりを貫かれてた
その程度なら超人なら余裕だろう
人間だったジェロニモだって地獄のピラミッドで腹ぶち抜かれてもピンピンして生きてたし
男塾の赤石なんて背後にいる敵ごと刀で自分のどてっ腹を貫いてなぜか自分だけ生きてるというまるで地獄のネジ回しの時のブロッケンみたいなことしてたし

この漫画では腹刺されたくらいなら生きてなきゃダメってことだ
人間ならどっちみちお陀仏だけど
超人なんだからなんでもありだろう
加圧トレーニングで骨が生えてくるマンガなんだから
失われた古代文明・アトランティスの謎に迫ると共にアトランティスの復活も期待しましょうか
そもそもアトランティス帝国を取り扱うかもわかんねーけど(笑)

そういやバールベックの巨石も約1000~2000トンの重さから紀元前の人間がどうやってあんなもん運んだんだという謎に包まれてる
そこに100トンの体重(超人最重量キャラ)を誇る名前もそのまま100トンが現れたのも単なる偶然なのか?
「重さ繋がり」で何かが・・・?

そしてファナティック
やってきたのはまたも(?)サグラダファミリア
「ここに来たくて来たくてたマラなかった」とつぶやくファナティック
やはりサイコマンの系列なのか?
というかサイコマンそのものなのか?
どっちみちサイコマンが無意味に試験管などを揺すって心血を注いでいたマグネットパワー研究所がその地下には眠っている・・・

話が一気に急展開で同時多発的にいろいろ起きて楽しみすぎるがあれこれ出しすぎて伏線が回収しきれるのかと(笑)
ケンダマンの復活→自らの真っ二つにしたネプチューンマンとの再会
テリーマンの復活とラーメンマンの単独行動
ゼブラチームとマリポーサチームの復活
バッファローマンのパワーアップと同行したロビンとアシュラ
カオスの登場

いろいろありすぎて楽しみすぎる展開になってきた
すげぇワクワクする
勃ってきた・・・

キン肉マン 週プレ最新作 第446話 「勝利のために・・・!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は4月1日発売です

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