キン肉マン 週プレ最新作 第439話 「“蝶”上決戦、開幕!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
ついにおっぱじまったマリポーサとパピヨンマンの闘い
マリポーサはスペイン語で「蝶」を意味する言葉だとずっと知らなかった
ちなみに「パピヨン」もフランス語だとは知らなかった
知らないことばっかり・・・人生つくづく勉強だなぁ
フランスのルピーン
序盤は敵側(パピヨンマン)が圧倒するこの漫画にありがちな展開
マリポーサVSヘイルマン戦以上の圧倒的な劣勢感が描かれる
ただ超神さん連中もこんな感じで序盤は圧倒的だったのに結局ほぼ全滅したからなぁ
ルパン三世(2ndシリーズ)の前半パートでめちゃくちゃ強かった敵がCMまたいで後半パートになると突然弱体化するかのように(特にバーザーカー)
パピヨンマンもそうなるのか
ただマリポーサはヘイルマン戦で勝ちを描かれたからここはかませ犬になると思うしそうならないともう話に緊迫感が全く生まれなくなる
シュメッターリングキャメルロック
パピヨンワンポジションシュート
パピヨンザファール
バザールデゴザール
つくづく島田先生の技とネーミングのイマジネーションはすごいと思う
あと各超人キャラの口癖(パピヨンマンなら「リラリラ」)もそうか
よくもこんなに新しい技と技名を思いつくもんだ
ストーリーを想像するだけでも大変なのに試合展開に加えて新技も次々考えなきゃいけないんだから
思えばこの漫画の連載を続けるのってものすごく大変だよな
ただストーリーだけ描けば良い漫画とは違うわけで
まぁバトル漫画はどれも技考えながらストーリー進める必要があるがこの漫画の技はプロレス技のように相手と密着してどこをクラッチして投げたりた叩きつけたりするかまで考える必要があるわけだから
原作と作画で分業してなきゃとても続けられないレベルの作業だと思う
思えばプロレスの世界ももう技が飽和しちまって新しい見たこともないような技を考案する余地もないんだとか
だからかつてあった技を技名だけ変えて使うような流れになっちまってるからな
ラリアットを「レインメーカー」みたいなさ
島田先生の想像力ならプロレスの新技も考案できるんじゃないかな?
もちろんプロレスの場合は「人間でも実現可能」である再現性が必要になるけど
2体の超可動フィギュアをこねくりまわして新たなプロレス技を産み出せるんじゃないだろうか??
料理の世界でも同じことが言えるようでもう新しい料理を産み出せる余地がないとか
もうあらゆる料理が世界中で飽和しちまってる状態だからね
音楽の世界でも同じでもうモーツァルトの時代に既に音楽はほぼ完成されてしまっているとのこと
だから後世の音楽はそれをアレンジしてごまかしてるだけとか
クラシック以外でもロックでもポップスでも過去の名曲のエッセンスを取り込んだ楽曲ばかりになってるから
どの世界でも飽和と「産みの苦しみ」とは無縁ではいられないようで
そしてまた舞台がコロコロ変わって今度は超人墓場
なんかネプチューンマンは仮面を1/4破壊されたことで妙にカドがとれて穏やかな性格になったな
そこから覗く目がめっちゃ優しいし
こんなキャラだったか
コイツもアシュラマン並に性格がブレまくるキャラだなぁ
そもそもリヴァイアサン戦が終わってバベルの塔の頂上に登った途端突然人格が変わったように穏やかになったのをこのオレは見逃さなかった
丸く優しくなったのはともかくこのシリーズはマグネットパワーが重大なテーマである以上ネプチューンマンの存在がめちゃくちゃデカい
ネプチューンマンもマグネットパワーを駆使して時間超人と闘う展開になるだろう
それはⅡ世でも見た気もするが(笑)
でもやっぱりアツい
あと真っ二つに引き裂いてブチ殺したケンダマンとの再会シーンと会話シーンを早く見たい
ケンダマンはマリポーサに促されて戻って来るはずだからネプがいるうちに帰ってこいよー帰ってこいよー帰ってこーいよー!
そしてもう雑魚のミラージュマンはいなくなりネメシスが門番になったのか扉を開きキン肉マンとネプチューンマンとウォーズマンを招き入れる
閻魔様の下へ行くと相変わらずぶっ太い足を組んで座る閻魔様の横に誰かシルエット状態で勃立っている
がシルエット自体でもう誰なのかネタバレしてるがザ・テリーマン
ジャスティスマンが目をかけていることから招き入れたんだろうか?
長らく闘いから遠ざかっていたからそろそろ闘いに復帰か?
しかし足は使い物にならない義足のままだがこれをどうするのか???
キン肉マン 週プレ最新作 第439話 「“蝶”上決戦、開幕!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は1月29日発売です