キン肉マン 515話 盟友たちとの誓い 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第515話 「盟友たちとの誓い!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
ジャンプ連載時代は全く描かれなかったテリーマンのシングル戦完全勝利
プレイボーイ誌上ではマックスラジアル戦に続きこれで2度目となる(だがそれでも13年ぶりだが)
ジャンプの連載は8年間に対しプレイボーイでの連載は13年を超えている
でもジャンプ連載時代の8年間のほうが濃厚だったように思えるのはなぜだろう?
それは“思い出補正”だけじゃあなく一話一話が濃かったのもあるだろうが

今回の勝利は超人強度たった95万パワーのテリーマンが1億パワーのエンデマンを倒したということ
しかも火事場のクソ力も友情パワーもほとんど発動なしでの勝利
これほどまでの大金星は97万パワーのロビンマスクが1億パワーのマリポーサを倒したときに匹敵する内容か
テリーも一度くじけかけアシュラマンの叱咤のおかげで立ち直れたがロビンも一度くじけかけテリーの叱咤と偽マッスルリベンジャーの天罰があったからおあいこみたいなもんか
エンデマンは通常体だととても強いとは言えないが「理想の姿」になった時はどうしようもないほど強かったし他の超人ならもうそのまま負けていただろう
あの状態を打破できるあたりがテリーマンの精神的タフさなんだろう

しかも今回はテリーもかなり余力がある感じの勝利
文字通り(皮膚が)ボロボロで試合後すぐに倒れてしまうほどだったマックス・ラジアル戦より余裕がある
肘の骨が剥き出し(ネイキッド)状態になるほど皮膚がボロボロだったのに数時間後のジャスティスマン戦では都合良く自然治癒してたけど
多分加圧トレーニングでもしてたんだろうな
ただエンデマンはマックスラジアル以下なのか?
それともテリーがキン骨マンの科学力によって左足が強化されてあの時より強くなったのか?

いずれにしてもジャンプ連載時代ではタッグ戦以外ではまともに「勝ち名乗り」をほとんど受けることはなかったテリーマン
8年の間であるのはたった一度だけ
それこそ最初に描かれたシングルだった超人オリンピックのスカイマン戦のみという寂しさ
そのスカイマンがこの試合の解説応援にかけつけているのも何かの因縁か
それまで日本語でテリーマンとコミュニケーション取ってたのに祝福だけはスペイン語という複雑な言語事情のこの世界
基本的には全世界どころか全宇宙の超人が都合良く日本語で会話しているマンガだからね

まぁ少年マンガなんてほとんどそうか
ドラゴンボールだって全宇宙のキャラが日本語で話していたし
キン肉マン世界でも「全宇宙共通語」が日本語なんだろう
主人公が広大な大宇宙で宇宙船から放り投げられて超・天文学的確率で落ちたのが地球だった
そこからさらに超・天文学的確率で落ちたのが日本だった
そもそも無重力状態の宇宙で投げ捨てられても「落下」はしないだろとか落下したらしたで成層圏で燃え尽きないかとか墜落死しないかとかギャグマンガ(だった頃)にツッコミを入れても意味がないだろうが

試合後に「この勝利はキン骨マン・・・」と天に向かってつぶやいたとき、ウォーズマンがマンリキ戦で「この勝利はドクター・ボンベ、あなたのおかげです」と涙ながらに語ったのを連想させた
次のコマでテリーが「あなたのおかげです」と語ったら、キン骨マンが「アチキは何もしちゃいない。お前たちの友情の強さが勝利を呼び寄せたんだわいな~」って返して欲しかった
「アチキ」、「~だわいな」か・・・
もはや何も言うまい
そういうマンガなんだ
でも五分刈りの旦那だけはカンベンな

アシュラマンも相変わらず気難しく複雑な性格
立場上は魔界のプリンスなんだろうが実は優しい心を持った泣きっ面が本当の素顔だったり時には正義超人になったりといろいろ忙しい性格
超人タッグ編終盤から王位争奪編の性格はもはや“別人格”と言っていいだろう
魔界のプリンスが正義超人のために切腹して釣り天井の下敷きになって蜂の巣になって死亡するなど魔界の王族としては「末代までの恥」という死に様じゃあないんだろうか?
今の性格ではソルジャーのことを「ソルジャーキャプテン」なんて呼び方できねーだろうし、そもそもソルジャーの下について“次鋒”で試合に出るなんてこととてもできねーだろう
超人血盟軍はもう二度と再結成されることはないと思わせるし、再結成したところでソルジャーに対等な立場でモノを言うようになりアタルもかなり「扱いにくい部下」になっちまってるだろう

それでもやはりテリーマンと3度も闘ったことで芽生えた友情はたしかなもののようで
握手を差し伸べた手はお約束通り手で払ったが結局その後つらつらと会話をして最後は笑顔で頷き合うという描写がアシュラマンの複雑な性格をよく表している
バッファローマンほど素直にはなれないけど、やっぱり正義超人も好きという感情が隠せないご様子
まぁ、今となっては悪魔騎士も悪魔超人もみんなそーゆー部分あるけどな
表向きは敵対してても、どこか「戦友」みたいなさ
たまりません

しかしエンデマンが言うには一億パワーを持てば負けてもまた違う五大刻クラス(?)の超人に生まれ変わるということらしい
エクサーベーターにも「お前もな」と告げていることからエクサベーターも違う超人に生まれ変わらなきゃいけないってこと?
そしてパピヨンマンも?
パピヨンマンはネプチューンマンがあまりにも強すぎただけでパピヨンマン自体も十分強かったと思うけどな
マリポーサ相手には完勝だったし
エンデマンとエクサベーターは大したことなかったけど

結局は一億パワーがあっても過剰なパワーに身体そのものが馴染んでないと弱いってことらしい
超人強度が高い割に弱いキャラはそこが理由のようだ
王位争奪編のビッグボディがまさにその象徴だが
でもそれを除けば5000万パワー前後以上の超人は大体強かったよな
あながち数値的には強さの指標として間違っていないような気はする
むしろ低い数値(特に90万パワー台)に「最強クラス」がゴロゴロいることが問題であって(笑)

そしてエンデマンの生まれ変わりで出てきた超人
炎を操る超人と思われるが今度はイロモノ感しかなかったエンデマンと違って見るからに強そう
一体誰のデザインが採用されたんだろうか?
かなりのセンスだ
これはザ・キンターマンを生み出した東京都の小林秀之くんのものかな?
ちなみに彼最近知ったけどザ・ニンジャやバイキングマン(悪魔将軍の元ネタ)も採用されていてある意味最も超人を生み出した「伝説の読者」と呼べる

そんなすごすぎる東京の小林くんに敬意を表してキン肉マン 週プレ最新作 第515話 「盟友たちとの誓い!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は12月22日発売です
友達になろうぜ?

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