キン肉マン 316話 超人と“オメガの未来” 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第316話 「超人と“オメガの未来”の巻!!」 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)
邪悪の神5人もカピラリア欠片(ピース)を持っていうることが判明。
だが邪悪の神はその存在についてはアタルには明かしていなかったらしい。
他の邪悪の神連中はフェニックスやゼブラ達に渡しているかは不明。
そもそもフェニックスはフェニックスマンに戻ってたくらいだから受け取っていないだろう。
ましてやゼブラはそれによって白骨ミイラにされたくらいだから見たくもないだろうしそもそもどうやって生き返ったのかしっかり説明セキニンを果たしてほしい(笑)

相変わらず先走りまくって先走り液がほどばしりそうなブロッケンが「すぐにあいつらに聞きにいかねーと!」と口にするがアタルがそれを静止する。
アリステラが何か言おうとしているからだ。
アリステラは自分たちをそそのかした元凶と闘いたいけど、もう星の寿命が迫っていてそれどこじゃない。
求めていたマグネットパワーと友情パワーに関してどっちも得られていない。
しかも友情パワーはあまりに眩しすぎるとのこと。
恨みの歴史に生きてきたアリステラ達には宿せないと。

だがここでキン肉マンがやっと主人公らしい姿を見せる。
「お前達は私たちと変わらない」と諭す。
アリステラが「しかしオレたちは根本的なところで...」と言いかけるとキン肉マンが「そんなもん、へのツッパリはいらんですよ。」とここでそのセリフをぶつける。
アリステラは「こ・・・言葉の意味が・・・よくわからんが」と与作さん口調で返すファン感涙のシーンが描かれる(笑)
キン肉マンはとにかくすごい自信でアリステラといきなり握手する。
すると2人の手がボワァと発光する。

この握手は「友情の握手(シェークハンド)」とまた昔懐かしいフレーズを引っ張り出す。
「少し前のお前たちなら今の握手は受けてくれなかっただろうが、恨みの念が晴れた今は素直に受け入れてくれた」と語るキン肉マン。
「少し前」も何もこのオメガ編は全て1日の出来事なんだけどね(笑)
キン肉マンが新宿でファミコンソフト買い込んでいたことなんてもう遠い昔のように思えるよ。
そこから走ってバルセロナまで目指したりね。
恋は遠い日の花火じゃあない。

で、握手を受け入れたことでアリステラにも都合よく友情パワーが宿されたということらしい。
それを見ていた閻魔様は「その力こそ、私が長年理解できず、ゴールドマン・シルバーマンが求めるも届かず、その果てにお前たちが得た珠玉の力」と告げる。
そんな珠玉の力がただ握手しただけで得られるとか随分ハードル低いねぇ。
もう火事場のクソ力と区別がつかなくなっちまったしスーパーサイヤ人みたいな扱いになってきたし。
さらに閻魔様は「それがさらに磨かれ最大限に高まった暁には天界の神々の力さえ凌駕するだろう」と新たなる闘いで友情パワーがカギになることを示唆する。
ますます聖闘士星矢のセブンセンシズやエイトセンシズみたいになってきたな。

閻魔様は友情パワーを宿したアリステラなら使いこなせると禁断の石臼(モルティエ・デ・ビン)を星に持っていくよう告げる。
サイコマンによって開発されたこの都合の良い石臼は地球が持つ星の力を超人に変換するものだが、それを逆用すれば超人の力(友情パワー)を星に注入することができるだろう」とのこと。
おぉ~禁断の石臼をそーゆー使い方するとは思わなかった。
嶋田先生すげぇな。
ものすごい発想力じゃあないか。
そもそも友情パワーとかマグネットパワーをどう星に注入するのかも謎だったけど。

閻魔様曰く、もうこの石臼はいらないものであることと、次の闘いはオメガの力(厳密にはアリステラとパイレートマンとマリキンタマの3人)が必要になると告げ、再び戻ってきてほしいとのこと。
「次なる闘いの共闘者として約束してくれるか?」と問う閻魔。
アリステラとパイレートマンは胸に手を当てて膝まづいて「約束は必ず守る」と返す。
閻魔様は天を見つめる。
ここで唐突に「オメガ・ケンタウリの六槍客編 完」と表示される。
いきなり終わり?

すると久々のビッグボディ。
続いてマリポーサ。
リング上でまだ倒れているゼブラ。
そして起き上がり始めたフェニックス。
それぞれの上空に暗雲が立ち込める。
フェニックスが「フッ、とうとう降ってきやがったか。史上最大の災厄が」とつぶやく。

キン肉マンたちは激闘を終えたばかりだってのにもう乗り込んできた調和の神一派の下天戦士たち。
なんか始祖鳥みてーなのに乗っかって例によってフードはおってミステリアスパートナー状態でおそらくまだゆでたまご先生もその造形が決まってない状態と思われる。
またプリプリマンとかフラッシャーバルーンとかアーム・ストロングみてーなのを出して場をもたすか?
それよりも数が12人もいてガッツリ闘えそうね。
「さぁいよいよ終わりに始まりだ」と物騒なことを口にしている。
キン肉マンたちは連戦がとてもできる状態じゃないから、アイドル超人や悪魔超人や久々のネプチューンマンらの闘いが見れる予感満載で今回は終わり。

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そもそもこの神々との闘いに関してはゆでたまご先生は結構早くからそのプロットを練っていたようだよね。
五大城決戦終了後の運命の4王子のそれぞれの言葉がそれを示唆していた。
マリポーサの「お前達にも同情すべき点はある。それはわかっている。だがそれでも消えてもらわねばならんのだ。この世に明日が来るためにな」

ビッグボディの「本当に不公平だ・・・神というやつはな」

ゼブラの「サタンは絶対に信用するな。ヤツの言葉は鵜呑みにするな。その先に仕組まれたワナに早く気付くことだ」

フェニックスの「かつて神だったという その男ザ・マンは・・・お前達の味方だぞ」


さらにフェニックスは
「今のお前達はもっと大きな存在のせめぎ合いの中で踊らされている哀れな道化(ピエロ)のようなもの。その犠牲に選ばれたことに関しては同情の余地があると思っている」

「全てが明らかになった時お前達を含むこの世の超人達はあまねくザ・マンに感謝することになるだろう。ヤツの超人への愛は本物だったと」

そんな発言も残していて、それらが今「すべてが繋がった!」状態になった。
また、閻魔様もオメガ・ケンタウリの六鎗客をブッ殺そうとして飛び出そうとしたネメシスを静止して、「やつらは利用されているだけにすぎぬ。本当の敵はその裏に潜んでいるのだから」と言っていた。
神と接点があった人物だけが皆知っていたってことだ。

この糞ブログでも再三批判したあらゆる超人が友情パワー(火事場のクソ力?)に目覚めて発光する状態もこれが複線か?
閻魔様が「その力が高まれば神とも闘えるだろう」と言ったくらいだから。
「主役特権」だからありがたいと思っていた火事場のクソ力を皆が使いこなせてスーパーサイヤ人のバーゲンセールみたいになったのはどうかと思っていた。
でも今後はもう地上の超人が団結してさらに強大な敵と闘わなければならなくなった。
かつての敵がより強大な敵の前に仲間になるという少年マンガの王道みたいな展開だが、元々正義と悪魔と完璧はもう繋がってるようなもんだったけどさ。
とにかく「みんなで発光」しなきゃ勝てる相手じゃないわけだ神様ってやつは。

そう考えると本当に壮大なプロットだったんだなぁと改めて感心してしまう。
まぁ漫画ってそれくらい大きなプロットを練って描くって言うけど。
ジャンプ連載時代はあれほど行き当たりばったりだったゆでたまご先生がここまで変わるとは。
文章書く時も最初に構成(各章目次)を作ってから書かないと効率悪くなるからね。
そのあたりは漫画も文筆業も似ているのかもやしれないね。
たまりません。

新シリーズのスタートは8月17日とのこと。
またコロナ感染者も増えたしペースを上げるのも難しいからムリもない。
それにしてもまさか当日中にいきなり神が攻めてくるとは思わなかった。
キン肉マンたち休む暇ないじゃないか。
神がリングで闘って、ロープに振られたら素直に帰ってきてくれるんだろうか?
たまりません。

キン肉マン 週プレ最新作 第316話 「超人と“オメガの未来”の巻!!」 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)は以上。
次回は7月27日発売です。


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