キン肉マン 413話 バッファローマンの選択 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第413話「バッファローマンの選択!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
「禁じられた言葉」は拒否したバッファローマンだが結構揺らいだようだ。
将軍さまが「神をも超える新たな力を手に入れろ」とか焚き付けてた経緯もあったからな。
しかも「このままじゃ勝てない」とか既に心ん中じゃ認めちまってるし。
「勝てない」って思ったら本当に負けるって科学的にも実証されてるらしいな。
勝負事だけじゃなく「もうダメだ」と思ったらその取り組むことは失敗するとか。

科学的な実験をするとき、実験する側の意図が実験結果に影響を及ぼすから二重盲検試験(被験者も実験者も中身を知らない状態で実施する試験方式)というものがあるわけで。
ルパート・シェルドレイクって学者先生が「思いや情報を伝達させる媒体」を「モルフェジェニック・フィールド」と名付け、いかに「思い」が周りの世界(特に生物)に影響を与えるかについて研究していたそうな。
結局これはラーメンマンのピラミッドパワー同様に疑似科学とされているけど、マインドの部分で萎えてたら成功率が下がるのは間違いないだろうな。
実際は「もうダメだ」と思ってもうまくいってしまうこともあるとは思うけど、それはかなり稀なことであって。
ギャンブルなんかも「絶対に負けられない」という悲壮感で挑むとほぼ確実に負けて、「とりあえず時間つぶしで楽しめればいいや」みたいな時は高確率で勝つのはなんでだろ。
マッスルドッキングといい、ウォーズメンの「光の矢」の計算式といい、掟破りのロビンスペシャルの落下速度といい、「物理的に可能なのか?」なことが世の中にはまだまだ多いってことだな。

最近までオレは世の中のすべては結局科学で解明できるから、占いはもちろんのことスピリチュアルも一切信じないし神も信じない性格だった。
だが、最近ある人にとんでもないことを教えてもらって、マジで科学では解明できない神秘がこの世にあるのかと知らされた。
それはまたラーメンマンじゃないけど中国四千年の歴史から得られた人間の統計学の一種なんだけど。
オレはちょっとそれをこれから学ぶことにする。
これを習得すればあらゆる人間とうまくやれる最強の「人たらし」になれるかもしれねぇ。
うまくやれるってことはうまくヤれるってことであって・・・たまりません。

あ、とにかく話が反れたがツンデレこって牛はやっぱり試合前にキン肉マンに言われた「お前は何があろうと私にとって永遠の友達だ」発言が胸キュン状態だったことも明らかになる。
イキ顔になってその時のことを思い出すこって野郎。
悪魔ぶってイキがるけどマジで情にモロい奴だよなバッファローって。
冷酷無情なアシュラマンとはそこが違う。
アシュラマンも王位争奪編だけはまるで正義超人のような清廉潔白な好青年モードだったけど。
悪魔の癖に正義超人のために腹かっさばいて釣り天井の下敷きになって蜂の巣になって壮絶死するほどの壮絶な自己犠牲まで示したがあれは別人格か何かだったんだろうか?

とにかく早くも最後の切り札であるハリケーンギガブラスターを出しちまったバッファローマン。
この段階で出すとか絶対通じないのが見え見えじゃねーか。
回跨ぎにすらならない回の中盤で出しちまった。
ワイルドガンマンのことを「オレの人生を通して過去最高の相手」と称してるけどもっと上はいただろ?
キン肉マン、将軍様、ネプチューンマン、マンモスマン・・・このあたりの方が強いと思うけど。
「最強」でなく「最高」だから人間的に最高だったってこと・・・なわけねーよなガンマンのあの性格じゃ・・・シャバババ・・・。

とにかく強い調和のザワン。
ハリケーン・ギガブラスターすらダメージが通らず。
化け物すぎる。
ハルモニアデストラクションとかいうエグい技でバッファローは腹は貫かれロングホーン2本とも折れてお陀仏必至か?
ただちょっとこの闘いが終わるの早すぎる気もするが・・・。
そういやまだ発光もないし・・・。

調和の神は読者応募超人「ヘルモーズ」が元ネタのようで、岐阜県の加藤君おめでとう!
これは一生自慢できるネタになったんじゃないのかな?
ついでに40年前にザ・キンターマンの元ネタが採用された東京都の小林君もおめでとう!
一生誇っていいと思うぜ。
なんなら一生掘ってもいいと思うぜ?
友達になろうぜ?

キン肉マン 週プレ最新作 第413話「バッファローマンの選択!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は4月24日発売です

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