キン肉マン 113話 アシュラマンの“秘策”!! 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第113話 「アシュラマンの“秘策”!!」 感想(あらすじネタバレ含む)レビュー

ジャスティスマンの「ジャッジメント・アヴァランチャ」が強烈に炸裂し、さらに腕が2本もぎ千切られたアシュラマン

さらにアシュラマンの後頭部も完全に垂直にマットに叩きつけられ大ダメージのようでついに吐血する

まるで血縄縛りの門で自己犠牲による切腹をした時のような吐血の仕方である

大ダメージのアシュラマン

正面のモニターでは同じく左手を失ったばかりのジャンクマンがめっちゃ心配そうな切なそうな表情で見つめています

腕を失った者同士にしかわからない何かがあるのか

そもそもジャンクマンは何かテキトーな理由付けて左腕を再生させないと使い物にならないと思うんだが・・・

そもそもそれ以前にジャンクマンの闘いこれ以上見たいと思わないし生き残した意味が・・・

無駄に完璧超人始祖の威厳に傷をつけてしまっただけの勝利でしたね

ウォーズマンの体内で闘った超人は生き残すという構想だったのか

しかし最強格のアシュラマンの命が風前の灯火なのに・・・

さすがにジャスティスマンまで負けたら完璧超人始祖弱すぎって話になってしまう

とにかくやっと「公平の2本腕の闘い」になったことを喜ぶジャスティスマン

「自慢の腕のアドバンテージを失い、対等な条件で闘う事によって心の底から思い知るがいい。お前達“下等超人”の真の実力、無力さをな」と裁きの神のくせにやってることは捕まえた昆虫の手足を一本一本もぎとりながらジワジワ解剖する残酷な子供と一緒のジャスティスマン

そんな悪趣味な戦い方をしながら「正義」を名乗るのもどうかと

まだ「ジャッジメントマン」の方がよかったんでは

アシュラマンは顔色悪いのに「クク・・・クカカカ・・・」と薄気味悪く笑い始めます

「頭おかしくなっちゃったの?」的に声をかけてくれる心優しきジャスティスマン

「違う。私は心底嬉しいのだ。なぜならお前は本当に強い。私以上の強さを誇る者がまだこの世にいたということが私は嬉しくてたマラないのだ」と悟空みたいなカッコいいことを言うアシュラマン

自分より強い相手がいて嬉しい、自分より強い相手と闘いたい的な考えって現実世界で持つ人間ってホント少ないから余計にカッコ良く見えるんだよねこんなこと言うとさ

・・・でも、この世にアシュラマンより強いのなんてゴロゴロいるよね?

生き残ってる超人だけでもキン肉マン、アタル、将軍さま、フェニックス、ネプチューンマン、バッファローマン、サタンクロス(寄生虫死んだからもう足なくなっちゃうかな?義足?)・・・

アイドル組だってロビン・テリー・ラーメンあたりの実績組はアシュラマンと闘うことになればいろいろ「補正」も働くだろうから五分の闘いになるだろうし

死んだり消えた超人でもマンモスマン・オメガマンあたりはアシュラマンより強いし、敵ならネメシスも

ちょっとそのセリフは主人公クラスのキャラじゃないと言っちゃいけないセリフな気がする(笑)

カッコイイことはカッコいいんだけどさ・・・

「そしてそいつを叩きのめし屈服させる瞬間こそが悪魔の悦びそのものだからだー!」とアシュラマンは突如ジャスティスマンに突進して胴タックルから上昇し、これも「キン肉マンⅡ世」からの逆輸入ムーブである「骨で足をロック」という「生物学的に可能なのか?」な現象で足を固定してついに阿修羅稲綱落としを狙う

当然の事ながらパラレルワールドのⅡ世での再生(リボーン)アシュラマンなど知らないキン肉マンやブロッケンJt.は驚き「悪魔も進化しているのだ!」と強引な解釈

つかブロッケンはニンジャの時はあんなに感傷的だったのになんでアシュラマンに対しては無関心モードなんだろうか

やはりニンジャとは直接闘った間柄だし、一緒に道連れ地獄へとしゃれこんだ仲だし、祝・初勝利」まで長かった同志だしいろいろ親和性があったからなのかな

一時は顔も奪われたもんね

たまりません

阿修羅稲綱落としなら腕が何本だろうと関係ない

テリーマンも納得のチョイス

アシュラマンは「死ねー」とか言って思いっきり(コンクリートの?)リングにジャスティスマンを叩きつけます

しかし・・・「ま・・・まさか!」と驚くアシュラマン

なんとジャスティスマンは倒立して頭部の激突を阻止していた!

こんなのってアリか?

だけどジャスティスマンの両腕の血管みたいな変な青筋がブチッと切れる描写があったからちょっとは腕にダメージがあったのかな

何もそんな青筋たてんでもええやねんのばってん

ジャスティスマンはなぜ阿修羅稲綱落としが完成しなかったのも腕を4本失ってるからだと指摘

キン肉マンが「なんでじゃ?あの技なら腕の負傷は関係なかろう」とボヤく

するとすっかり無口キャラになっちゃってた闘将拉麵男が珍しく口を開く

「阿修羅稲綱落としはアシュラマンの6本の腕があればこそ、その体重を全て相手に乗せてぶつけることで進化を発揮する必殺技・・・だが4本の腕をもがれた今の状態では・・・」と解説するラーメンマン

これは腕4本分の重みがなくなったとかそんな単純な意味ではなく、腕が4本なくなったことで体勢やバランスが崩れて全体重乗せられる角度で叩きつけられなかったってことなんでしょうね

ウォーズマンも同調して「あぁ、このオレの計算でもおそらく半減」とコンピューターがはじき出した模様

「クッ・・・」とテキサスブロンコらしく熱く悔しがるテリーマン

超人血盟軍の元仲間であるブロッケンジュニアよりもアシュラマンのことを心配しています

やはり3度も闘えばそうなるもんなのかな

アシュラマンはまたもヤケクソ気味に残ったわずか2本(本来はそれが普通なんだけど)の腕でパンチのラッシュ

しかしジャスティスマンは全て軽々とかわしながら「その動き、やはりお前のテクニックは私の流れを汲んでいる。それが下界で悪魔の王族とは片腹痛い」とコケにします

そしてムエタイのカウンター技「テンカオ」でアシュラマンの顎をヒザでカチあげるジャスティスマン

「蹴撃手マモル」を思い出させるムエタイ技ですね・・・

ダウンしたアシュラマンは心の中でも「カカカ」と言うのはどうかと思うけどともかく、「こいつは本気で強いぜ・・・将軍様と同格の相手というのは・・・やはりひと筋縄ではいかぬものだな・・・」と観念した表情

いや・・・同格つってもミラージュマンやペインマンやシングマンやカラスマンは弱かったぜ

シングマンは体を砂状に変化できるサンシャインだからこそ勝てた相手かもしれないけど

単にお前は最強クラスの相手と当たっちまっただけだアシュラマン・・・

ここでモニター越しにバッファローマンが「まだだ!アンタの力はまだそんなもんじゃないだろう!」叱咤

「魔界で何度もこのオレを完封したアンタはどこへ行った?オレたち7人の悪魔超人を幾度も恐怖で震え上がらせてきたアンタはどこへ行った?」と喚き散らします

背後ではバッファローマンをしごきまくるアシュラマンの姿が描かれる

7人の悪魔超人の指導役はスニゲーターだけかと思ったけどアシュラマンもシゴいてあげてたんですね

しかもどさくさに紛れて波羅蜜多ラリアットまでやってるアシュラマン(笑)

でもバッファローマンとアシュラマンってマジでどっちが強いんだろう

オレはバッファローマン派なんだよね

上位種族の悪魔騎士の筆頭格であるアシュラマンをその配下でもあるバッファローマンが超えるというのはヒエラルキーに反するけど下剋上的ではあるし実際爆発力やポテンシャルがバッファローマンの方が上でしょ

それにもう超人血盟軍では対等どころかバッファローマンの方が副将の立場で格上として位置していたし

ゆでたまご先生もインタビューでバッファローマンの方が強いとは答えたけど、それも中井先生が「アシュラマンは描くのが面倒だから」という理由だったからあんまりゆでたまご先生の発言もアテにならないかな

でもこのマンガは描くのがラクな超人が優遇されるのも事実

主人公のキン肉マンもそうだしラーメンマンもそう

ブラックホールやペンタゴン・・・そして最近ではウォーズマン

みんな書くのがラクだけどペンタゴンの羽はめんどくさいんじゃないかなとも思う

作者の発言が公式見解と考えるのは当然だけど、はっきり言って真剣に考えて答えてるわけでもないからね

これってドラゴンボールの鳥山明先生にも同じことが言えるけど

とにかくこって牛は感情的に喚き散らします

「それが今のアンタだというのなら死んだ仲間が浮かばれん!」と言われるとアシュラマンもピクッと反応

「新たな悪魔超人の力を見せる!それが今回のオレたちの闘いの意味じゃなかったのかー!立ちやがれアシュラマーン!」と超人血盟軍の同志というよりは悪魔超人の絆の面で訴えかけて絶叫するバッファローマン

「あのヤロウ、カカカ・・・。その通りだ。死んだ仲間・・・悪魔の力・・・闘いの意味・・・闘いの挽歌・・・」と心の中でつぶやき、「そうかその手があったか・・・」と口にして立ちあがる阿修羅

「ほう、まだ闘志は衰えぬか・・・大したものだ」とちょっとだけ褒めてあげるジャスティスマン

「あぁ・・・きさまを倒す良作がまだあった」とフラフラになりながらアシュラマンは突進して腕一本でのラリアットを狙う

「それがお前の策というやつか」とシラけながらリンボーダンスの要領で後ろに沿ってそのラリアットをかわすジャスティスマン

アシュラマンはその勢いでコーナー鉄柱にラリアットを誤爆

するとそれだけでその左腕がもぎとれちまいました!

ちょっともろすぎるだろアシュラマンの腕は・・・

いくらなんでも簡単に千切れすぎる

でも唯一残された上段の腕まで失うことでなんとなくこの後の展開がピーンとくるものがある・・・

死んだ仲間・・・

アシュラマンは背後から最後の上段右腕でジャスティスマンの後頭部に裏拳を狙う

しかし背中に目がついているのかジャスティスマンは振り向きもせず察知してこれもかわす

今度は勢い余ってセカンドロープとトップロープの間にアンドレ・ザ・ジャイアントがよくやっていたような感じで最後の1本の腕がひっからまるアシュラマン

アシュラマンのもろすぎる腕は最後の1本も予想通りブチッと千切れるが、これはもう明らかにアシュラマンが故意に千切ってる・・・

「あんたの技術が染みついた腕とはこれでおサラバだ。これで私の攻撃がきさまに読まれることはもはやない・・・」とつぶやくアシュラマン

「そしてここからは・・・きさまの知らない現代の悪魔超人の・・・新の恐怖を知る事になるだろう!」と口にしたアシュラマンの体から予想通りニョキニョキと気持ちよさそうに新しい腕が生えてくる

生えてくる腕も予想通り「見覚えのある」腕ばかり(笑)

上段は右がプラネットマン・左がスプリングマン

中段は右がステカセキング・左がアトランティス

下段は右がスニゲーター・左がミスター・カーメン

スプリングマンの腕が妙にゴツいことや、やっぱり「もっとも作者に愛されなかった男」であるミスター・カーメンの腕は一番「場末」である下段左腕なんだなとかいろいろ考えさせられながらもちょっとワクワクする展開で今回は終わり

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ただ思うんだけど、アシュラマンって対戦相手に腕をもぎ落された場合ってその相手の腕を奪えるよね?

そのせいでテリーマンもアシュラマン相手に苦戦するハメになったんだし

だったらジャスティスマンの腕を奪えば楽勝なんじゃないの?

なんでそれをしないの?

そっちの方がよっぽど効果的だと思うんだけど・・・

「強敵が 味方になったら 弱体化」パターンの1つだよねこれは・・・

そう考えると2本の腕を奪われてしまうというすさまじいハンデを負わされても引き分けに追い込めたテリーマンってすごいよね

テリーマンの強さってホント目立たないし良く読んでいないと伝わりにくいから弱い超人にどうしても見られがちなんだけど、そんな部分にもテリーマンの見えない強さや驚異的な粘りが出てる

テリーマンとかウォーズマンはジャンプ連載時は描かれ方や扱いが悪いもんね

それにしても精子生死不明の魔雲天の腕を除くとちょうど綺麗に悪魔側の死者が6人であるのもそこまで計算した構想なのかなとか、だから不必要にジャンクマンを生き残したのかなとか考えてしまう(笑)

でもこの6本の腕でやるアシュラバスターは見物ではある

・・・ってテリーマン戦でも6本の腕は結局7人の悪魔超人から奪ったもんだったけどさ

でもアシュラバスターは通常版か改良版かまたⅡ世から逆輸入するアルティメット版かどれをやるんだろうか

でもそれやってもアシュラマンが勝つことはなさそうなこの闘い・・・

年内更新は残り2回は確定的

年内決着は微妙か?

キン肉マン 週プレ最新作 第113話 「アシュラマンの“秘策”!!」 感想(あらすじネタバレ含む)レビューは以上

次回は12月15日発売です

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