キン肉マン 127話 敬意なき者!! 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第127話 「敬意なき者!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)

バッファローマンに強烈なブルドッキング・ヘッドロック・オン・ザ・コーナーを豪快にキメたワイルドガンマン

古代リングのコーナーは木製のようであるがそれでもこって牛は「グァ・・・」とか言って早くも吐血

さらにガンマンは「シャダ~ッ!」とか言ってバッファローマンの背後に回りコーナーにプレスしようとする

しかしバッファローマンもすぐに反転してカウンターのビッグブーツ

いやコーナーを背にカウンターキックと言えば晩年のジャイアント馬場の16文キックと言うべきか・・・

まるで馬場の16文キックをくらった永源遥のようによろめくガンマン

永源遥と言えばプロレスのリング上では派手な活躍もなくお笑い要員的なキャラクターに甘んじていたようにも見えるが、元大相撲力士でもあり、プロレス入り後はシュート(ガチ)の訓練もかなり受けていた「強い」レスラーであり、新日時代は各格闘技の猛者が道場破りに来たそうで、ほとんど藤原喜明・山本小鉄・佐山聡などが腕をヘシ折って返り討ちにしていたようであるが、永源が対応することもあったほど

ある意味で「リアル・リキシマン」とも言える永源

80年代くらいまでのレスラーはガチンコでも強かったというし、前座の試合なんかはほぼ地味な寝技の攻防だけどガチでやってたとか、試合中にガチを仕掛けられて潰される事もあったとかいろいろ荒っぽい時代だったようで、当然そんなのに対応する為にも「ガチで闘っても強い」事が求められた時代だったのかもしれないね

ジャイアント馬場に再三対戦要求をしたアントニオ猪木

猪木は対戦が決まればブックを破って馬場の腕をへし折って倒す意思があったような事を自伝でもほのめかしているし、そんなことになれば全日本は威信・面目・威厳丸つぶれであるから馬場は対戦を受けなかったとか

まーそんなこんなで守り続けた「プロレスラーは強い」というプロレスラー最強幻想、・・・威信・面目・威厳も90年代以降はヒクソンに敗れたプロレスラー達や、小川直也にガチを仕掛けられ対応できずボコボコにされ、その後も負けブックを飲まされ続けた橋本真也、そして総合のリングであっけなく秒殺され続けた永田などによって完全にメッキがはがされてしまうことになるわけだけど

それも皮肉にもそのジャイアント馬場が1999年1月に逝去したことによってプロレス界凋落の歯止めが利かなくなってしまったようにも思える

ミスター高橋の暴露本含め、プロレス界凋落要員のほとんどは新日側・そして猪木側の問題でもあり、特に中西学を打撃のみの闘いであるK-1のリングに上げるなど無謀にもほどがある「無茶振り」で、TOAにボコボコにされKO負けしてしまう結果など理解に苦しむやり方も多かった

思えば中西学ほどの素材であれば総合のトレーニングをしっかり積めば藤田和之以上の結果を残せたんじゃないだろうかとも思う

その藤田や桜庭和志の総合リングでの頑張りはあったものの「プロレスラーは弱い」というイメージはついに払しょくできずに終わってしまったが、これはもう白人黒人を相手にする日本人の限界だったようにも思える

コーナーにもたれかかってのカウンターキックからここまで話が逸れたか・・・

話が長文で逸れるのはもうこの糞ブログの定番パターンだけどな

こんな糞ブログをいつも見続けてくれているアンタならもうわかってることだろ?

こんな糞ブログは女は絶対に見ないだろう

お前は男だ!

で、よろめいたガンマンめがけてバッファローマンは「ゴッハー」とか大昔に流行ったおはようの挨拶みたいな奇妙な言葉を吐きながらコーナーに登る

ガンマンの「シャダ~」とかこって牛の「ゴッハー」とかゆでたまご先生のイマジネーションはすさまじい

そしてバッファローマンはトップロープからのフライングボディアタックを敢行

その巨体から作中からは「ジャイアント・ボディアタック」と表現されている

しかしここでガンマンの真眼がカットイン

「シャバ」とか言ってバッファローマンの肉体をキャッチ

そしてキャッチしたままリフトアップして垂直落下気味に投げ捨てるというまるでロードウ・ォリアーズのアニマルみたいな力技を披露します

スニゲーター戦ではそこまでクローズアップされなかったガンマンの巨漢・パワーファイターぶりが披露され、そして相手の次の攻撃を事前に見る事ができてしまうチート能力の「真眼」が厄介

302㎝580㎏の巨漢・ワイルドガンマン

250㎝・220㎏のバッファローマンが池乃めだかに見えてしまうほどの圧倒的体格差です

きゅ・・・救急車呼んでくれ・・・

ガンマンはダウンしたバッファローマンに今度はホーク・ウォリアーのようなフィストドロップを狙います

「1人・ロード・ウォリアーズ」状態のガンマン

しかしバッファローマンにも真眼があるのかその拳をキャッチそしてそのまま両手の力比べ状態になり、下からジョジョに奇妙に押し上げます

体格差は歴然であっても一応「超ヘビー級のパワー激突」という雰囲気のこの闘いですからね

ガンマンは「シャバババ!あらゆる下等超人の中でも屈指のパワーファイターと聞いて少しは楽しみにしていたのだが、ぬるすぎてヘソが茶を沸かすわー!」と一気に押し返すガンマン

そしてそのままこって牛の両腕をかんぬきに捉えて「所詮、お前ら下等超人の力はこんなもの。これじゃいつまで経っても、我ら完璧超人始祖が統括する世を崩すことなどできぬわ」と言いながらかんぬきスープレックスで投げ捨てます

しかし見かけによらず身軽というか、ガンマンの比べれば寧ろ「軽量級レスラー」であるバッファローマンはサラッと宙で体勢を入れ替えて足からリングに着地してノーダメージ

そして「フンッ、確かにな。この程度で力負けしているようじゃ、あの人にも面目が立たねぇてモンだぜ」と笑みを見せます

ガンマンは「ハァ?あの人?なんだそれは?」と傲慢なだけでなく陰湿っぽい反応まで見せてどこまでも性格最悪な様子

言うまでもなく「あの人」とはスニゲーターのこと

将軍様だったら「あのお方」って言うからね

バッファローマンは「何をとぼけてやがる。テメーがさっき倒したスニゲーターだよ!」と指摘

そう、スニゲーターVSガンマンの闘いだって「さっき」の出来事なんだよね・・・

描かれてから1年が経過しちまっているけれど・・・

「ヤツはこのオレがまだ新人時代に鍛えてくれたトレーナーでな。その仇を取るためにオレはこのリングに立ったんだ。つまり・・・無様な試合はできねぇってことだ」と力説するバッファローマン

しかしガンマンはどこまでも性格最悪

「シャバババ、スニ・・・?何のことを言っているのだ?そんな奴は私は知らんぞ?私はなぁ・・・いちいち過去に倒したド下等超人のことなど覚えていなーい!」とまで言い放つ外道ぶり

バッファローマンは「まさか!さっき闘ったばかりの相手だろうが」と激昂

ガンマンはコケにしてるのか本当に対戦相手の記憶を試合後に消去してしまう脳みそのもちぬしなのか「知らぬものは知らーん」ととぼけたマヌケ面で返す

「私が今までどれだけの超人を葬ってきたと思う?どいつもこいつも歯ごたえのない相手ばかりだった」と語るガンマンの背後でキック一発で首が吹っ飛んだり、エルクホルンテンペストでバラバラにされたりしているザコ超人の無残な様子が描かれる

「私にとって(スニゲーター含め)そいつらは全て名無しも同然。どいつもこいつも等しく“ワン・オブ・ゼム”にすぎぬのだ!」とどこまでもスニをコケにし続けるガンマン

そしてキレる寸前なのかアレを我慢してるのか微妙な表情のバッファローマンに対し「もし私に覚えてもらいたいのなら方法は1つ。力を見せて勝つことだ。さすればド下等とはいえ、私の記憶に残る超人になるかもな」と言い放つガンマン

ついさっき「あらゆる下等超人の中でも屈指のパワーファイターと聞いて」とか言ってたのにね

そもそもバッファローマンが勝ったらほぼ高確率でガンマン死んでるだろ

オリジン弁当連中は死んだら自害しなくてもいい特権が与えられてるようだけど話の展開上生き残すわけがないし将軍様がオリジン殲滅を目指してるんだから覚えているヒマもない

「あの世に行ってもずっとあなたのことは忘れないわ?」的なことなのか?

ホモじゃあるまいし

ただでさえ角界とドイツ人は・・・

バッファローマンはスニゲーターがエルクホルンテンペストでバラバラにされたシーンを思い起こし、「気に入らねえ・・・あれだけ誇り高い闘いを見せたあの人が、対戦相手からこうも簡単に忘れられちまうだなんて・・・1人の超人として・・・1人の男として・・・きさまのその傲岸不遜な記憶力が気に入らねぇって言ったのさ!」と怒りオーラをまとい早くも「8000万バッファローマン」状態に突入か?

いきなり8000万っちゃおうかなって感じ?

1人の超人として

1人の男として完璧超人一性格が悪い男・ワイルドガンマンを許せないと憤るバッファローマン

バッファローマン・・・

アンタ男だよな?

男の中の男だよな?

お前は男だ!

ガンマンも「ほう」と言って身構える

バッファローマンは「行くぜ」と言って右足でザッザッと地を蹴ってロングホーンを突き出して突進する

ガンマンは「シャバババ~!バカの1つ覚えが!角合戦ならさっき私が制したはず」と余裕かましてます

するとこって牛の全身の傷が右のロングホーンに集中し長く伸びるキン肉マン戦で見せた現象が再び発生

ガンマンの真眼でもそれは読み切れなかったのかそのロング・ロングホーンがガンマンの右肩を刺し貫く

思ったより早くバッファローマンの反撃ターンに突入した展開で今回は終わり

——————————————————————————

序盤の16文キックから永源→プロレスラーのガチの強さ→プロレス界の凋落話で長々脱線したこともあってとりあえず今回のストーリにはあれこれ言う事もなく

なんとなくロード・ウォリアーズを意識してるのかなガンマンってな程度で

あとは完璧超人の1000人の弟子って今ナニしてるのかなとか

ネプチューンマンやオメガマンいつになったら出てくるのかなとか

そんな感じ

とりあえずしばらく言ってなかった「お前は男だ」シリーズを久々に言えてちょっとスッキリしたかな

アレを出した時くらいのスッキリ感って感じかな?

言ったあと虚しくなるのも似てるみたいなね

キン肉マン 週プレ最新作 第127話 「敬意なき者!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)は以上

次回は5月11日発売です

タイトルとURLをコピーしました