キン肉マン 143話 テリーマンが闘う理由!! 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第143話 「テリーマンが闘う理由!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)

もったいぶって回をまたいで語りだしたハラボテ・マッスル(委員長)

「あそこにいるネメシスは君がこれまで闘ってきた相手と違う。正真正銘本物のキン肉王族の出身者だ!これはあくまで試合を運営する立場の者として言うんじゃが・・・、その・・・」とさらにもったいつけて溜めを作る

そして次ページにまたがり何を言うかと思えばキン肉マンの肩に手を置いて「健闘を祈っておるぞ」とこれまで見せたことのない優しい表情で激励をする

なんだこいつは(笑)

つくづく紛らわしいな

だから真弓とアイアンクローごっこでもやってりゃいいんだこいつは

出てきても結局何もない

ただ励ますだけとかコントじゃないんだから(笑)

委員長の妙にしんみりした態度にキンとミートは何か感じた様子

「委員長。そういえばパパと付き合いの古いアンタのことだ。もしやネメシスのこと、何か心当たりがあるのではないか?」と問いかけてみる?

やはり意味深の沈黙から「スグル君・・・。今の私は公平を守れねばならぬ立場。それゆえキミに助言となりかねないような言葉を与えることは一切許されん。それに・・・。その件に関しては私が気軽に話して良いようなことでもない」とどこまでも歯の奥に物が挟まったような物言いの委員長

さらに「どうしても気になるというなら。それは真弓ちゃんの口から直接聞いてくれ。これはキミたちキン肉王族の問題だ。たとえ何か知っていても私はそこに立ち入る権利はない。では武運を祈る」とだけ言って立ち去る委員長

なんだこいつは

話せないくらいならもったいつけて変にほのめかしたりするなよ(笑)

そんなことされたら余計気になるのは当然じゃないか

一体ネメシスのナニを知ってるってんだコイツは

中立性を重視してるってことは弱点になるようなことなのか?

歯の奥にモノが挟まったような言い方ばっかりしやがって!

挟んでほしいのはアレだけでいいんだよ

しかも「真弓の口から直接」とか「真弓」という名前の女だったら誤解を招く発言だぞ!

口でしてあげるって感じ?

とにかくネメシスと闘うのはキン肉族としての宿命とまで言われたキン肉マンは「あのロビンとラーメンマンを圧倒したあの男を・・・本当に私が倒せるのか?」とめっちゃ不安そうになる

いやいやいや・・・もう大してハードル高い相手じゃないだろ(笑)

これがネメシスの初戦ならともかく次でもう3戦目だ

3回も勝つ敵役なんて他にいるか(笑)

既に「完璧超人流・友情パワー」に目覚めかけてなければラーメンマンにも負けかけてた程度の相手だ(笑)

逆にお前は「アルティメットシング」だろ

火事場のクソ力があり、カメハメ100殺手があり、マッスル・スパークがあり、肉のカーテンがあり、フェイスフラッシュがあり、それでもだめん時ゃ友情パワーまでもがあるとんでもないチート野郎だろ

もうお前に勝てる奴なんていねーよ

つか寧ろ「主人公の敗北」を久々に描いても面白いかもしれないな

このチートまみれのアルティメットシングな化け物・・・

こんな化け物に勝てるとすれば・・・

それはもうザ・マンくらいしかいないだろう

ただそうなると誰がザ・マンを倒すのかって話になっちゃうか

とにかくキン肉マンというキャラクターは実質カメハメにしか負けたことがないキャラクターだ

ミキサー大帝のアレを敗戦扱いにするのもどうかと思うし

3年以上も闘いが描かれてない主人公の初の敗北シーンが今シリーズであるんだろうか・・・?

そして顔をパンパンと叩いて気合を入れ「ヤツは必ずこの私が打ち砕いて見せる!」と気合を入れ直すキン肉マン

「ええ!その意気ですよ王子!」と太鼓を叩くミート

ウォーズマンも「いざとなったらこのオレもいる!あまり気負いすぎるなよキン肉マン」と優しくささやいてくれる

寧ろジャスティスマンの方がネメシス以上に強敵だと思うけど・・・

そして次の試合はやはり順番通りテリーマンVSジャスティスマン

正義連敗の流れだろうからテリーマンもこれでかなり絶望的な状況

これつくづく3Fと4Fの対戦順を入れ替えた方が良かったな

4連戦のトリ(メインイベント)がブロッケンってなんかテンション下がるな

最後の方は勝つかもしれないからブロッケン格上げ・箔付けシリーズなのかこれは

逆にテリーマンは完全にKOされて負けるようなことになればジャンプ時代から見ても初めての事になる

まー超人オリンピックのロビンマスク戦はキン骨マンのせいでまともに闘えない体だったからねぇ

とにかくまるで未来編の青年トランクスのように「絶望への反抗」を試みるテリーマン

どう考えても勝ち目のない・・・マンモスマンやオメガマン以上の強敵と考えられる超・強敵のジャスティスマンにヘッドロックをキメる

ヘッドロックをしながら相手の体を激しく揺さぶり振り回す技を「テキサスブルドーザー」と言うらしい

調べるともう日本プロレス時代の呼称のようで、このオレのプロレス知識もせいぜい80年代以降のものだから、さすがにそれ以前の呼称やムーブメントになると全く知らないものも出てくるな

そもそもこのオレがリアルタイムで「自分の意思で」見るようになったのはちょうど作中の時系列と全く同じ1990年からで、それ以前のものは映像などを見て自分なりに知っただけで、リアルタイムで「金曜夜8時」を体感していたわけじゃない

なんだかんだで一番プロレスが熱かった1980年代にリアルタイムで自分の意思でプロレスを見ることができた層はプロレスファンとしては幸せなんだろう

今じゃ考えられないような「金払ってでも・・・女房を質に入れてでも見たい」スターレスラーばかりだし

そんなプロレスの悠久の歴史に想いを馳せさせる「テキサスブルドーザー」

オールドレスラースタイルで闘うテリーマンだからこそ似合う技である

確かにこの技って力道山がルー・テーズにやってたのを過去の特集映像か何かで見たな

すぐにテーズにバッと首を引っこ抜かれてたな

80年代くらいまでなら他にも使ってたレスラーまだいたかもしれないけどそれがわからないのが映像などで「付け焼刃」知識しかない非リアルタイム世代のこのオレの悲しさだが、90年代にはほぼ皆無だっただろう

そもそもラーメンマンの得意技であるキャメルクラッチ自体実際に使ってる選手見たことないし

これももうオールド技なんだろうね

使ってたのもザ・シークくらいだろうし

とにかくテキサスブルドーザーでジャスティスマンを締めあげ振り回すテリーマン

ヘッドロックをキメられた選手の返し技の定番と言えばバックドロップ

ジャスティスマンはそれを狙うがテリーマンは足を引っかけそれを阻止

しかしその引っかけた足を「ハワー」とか言って腕で引きはがし強引にバックドロップで叩きつけるジャスティスマン

硬い石のリングということでテリーマンも頭部に凄まじいダメージを抱えてのたうちまわる

のたうち回ってるテリーマンに対してジャスティスマンはコーナーに登ってムーンサルトニードロップを敢行する

テリーマンのどてっ腹に決まったかと思ったが、テリーマンは両手でその膝をキャッチしていた

「ジャスティスマン・・・ミーの母国語で“正義”の名を冠するお前が完璧超人だというのはなんとも皮肉なことだな・・・そんなお前にこの髪の毛からつま先まで生粋の正義超人であるミーが本当の正義がなんたるかを見せつけてやるぜー!」とニークラッシャーをかますどこまでもオールドスタイルのテリーマン

しかしヘッドロックやらニークラッシャーやらのしょぼい技がジャスティスマンに効くわけもない

全く無表情のポーカーフェイスをキープしているジャスティスマン

弁慶の泣き所はこの超人にはないんだろうか・・・

ジャスティスマンはテリーの手から足を引っこ抜いてサマーソルトキックでテリーマンのアゴをカチ上げる

そして「いい反撃だったが私には蚊に刺されるほどにも感じはしない」と底知れぬはぐれメタル並みの防御力を誇示するジャスティスマン

アゴを蹴り上げられ口の中を切ったテリーマンは口から血を垂らしながら「なんて頑丈なヤツだ・・・さすが完璧超人始祖といったところか。こりゃあやり甲斐のある相手だぜ!」と相手が強ければ強いほどワクワクしてくる悟空みたいな性格を持ったテリーマンが久々に描かれる

このコマのテリーマンはかなりカッコいい

そういえばテリーマンの総選挙ランクインが評価されたのか年末にテリーマンのフィギュアが何タイプか発売になるぜ(グレートマスクを被って体はテリーマンのタイツとスターエンブレム姿のやつもある)

ジャスティスマンは「お前達は正義超人と勝手に名乗っているだけの下等超人にすぎない。本当の“正義(ジャスティス)”は我らにある。我が名はその真実をお前達に伝えているのだ」と告げる

しかしテリーマンは「そんなものはお前たちの一方的な見方にすぎない。それを証明するためにオレたちは闘ってるんだ。それが・・・わかりあうってことさ」と返すテリーマン

最高にカッコいいテリーマンでテンションが上がり始めたところで今回は終わり

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テンション上がった所で久々の隔週更新となるようで来週は休載

祝日は休むのはもう決まってる事だから仕方ない

はたして一度も「完全敗北」や敗死がなかったテリーマンというキャラ

このキャラの完全なKO負けや敗死を描くのかどうか

それともこの凄まじい強敵であるジャスティスマンに勝利する「奇跡」を描くのか

漫画家にとって思い入れのあるキャラクターのを死なせることは本当に辛い事らしい

自分の子供のようなものだから

先のラーメンマンが嶋田先生のお気に入りキャラで、このテリーマンは中井先生のお気に入りキャラである

その結果なのかラーメンマンは負けブックを飲まされることになったが「助命」はされることになった

ただ敗れるくらいなら潔く死なせた方が作品が引き締まると思うしあの終わり方はどうかと思ったけどね

とにかくラーメンマン・テリーマンと2戦続けて作者の「推しメン」の試合となったわけである

だからブロッケンとテリーマンの試合順を変えておけばよかったのにと思う

でもブロッケンは一応テリーマンより若干人気は上の超人だからな

超人総選挙2015 結果」でもそうなっている

ただ超人血盟軍と超人師弟コンビは「セット人気」みたいなものがあるからなぁ

でもどっちみちジャンプ時代からの人気投票結果でもブロッケンはほとんどでテリーマンより上だった

個人的にはブロッケンJr.という超人のどこにそこまで人気が出る要素があったのかわからない

ただブロッケンジュニアは明らかにアイドル超人の中でも「格下」感はあったし作中で本人もそれを認めてる

ロビンマスク・テリーマン・ラーマンマンが1軍だとすれば

ブロッケン・ジェロニモ・ウルフマンは2軍感がハンパなかった

ウォーズマンは1.5軍って感じだけどもうプレイボーイ誌上での連載になってからは推されまくりだから1軍だろうね

とにかくそんな「2軍感」の強いブロッケンの格上げ・箔付けの為にこの4連戦の「メインイベント」を任され、おそらくサイコマンに勝利するのではないかと思う

思えばサイコマンはグリム・リパー戦から含めて3戦目

3度も勝たせるのかというネメシスと同じテーマとブチ当たる

そろそろ負けるだろと

そしてサイコマン勝ったブロッケンの格は上がることになると

ただマグネットパワーやサンダーサーベルの考案者であることも判明したサイコマンも相当な強敵

いくらなんでもブロッケンがマグネットパワーやサンダーサーベルを攻略して勝利というのも考えにくい

ベルリンの赤い雨を超えるような新技でもあればちょっとは考えられるけど・・・

それとマグネットパワーはタッグでなきゃ効力をはっきしないとかね

実際シングル戦だとあんま意味なさそうだもんなあれ・・・

でも案外ラーメンマンから続いてテリーマン、ブロッケンと3連敗の流れもあるかもしれない

これまで正義超人はあまりにも順当勝ちしすぎてきて作中に危機感が漂っていなかったのもあるから

とりあえずどっちに転んでもテリーマンの「はじめてのKO負け」は極めて濃厚な気がする

ジャスティスマンに至ってはネメシスやサイコマン以上の・・・ザ・マンに次ぐほどの強敵感がある

これほどのキャラを2戦目で潰すとも考えにくい

強い敵キャラを考案して育てるだけでも大変だろうし

正直ラーメンマンやテリーマンを負けさせてブロッケンを勝たせるという流れはテンション下がるが、

これも作中に危機感を生み出すには必要な事かもしれない

あまりにも正義側は勝ちすぎたし悪魔超人側も妙に奮闘しすぎたからね

悪魔キャラなら全員負けさせても良かった気はするし、何度も言うがブラックホールもそうだし、ましてジャンクマンなど何の為に勝たせたのかとこればかりは未だに理解に苦しむ

あの単調なファイトスタイルじゃもう1戦読者をついてこさせる闘いを描くのは至難の業に思えるし

とにかく今はテリーマンの闘いを見守るしかないよね

この秋、テリーマンが熱い!みたいなね

年末にはテリーマン新フィギュアも発売されることだし

キン肉マン 週プレ最新作 143話 「テリーマンが闘う理由!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)は以上

次回は9月28日発売です

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