キン肉マン 週プレ最新作 第327話 「スフィンクスのお膝元!!の巻」 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)レビュー
姿を現した“憤怒の神”ことバイコーン。
ネット民みたいにいつも憤怒の炎を抱いている神様ってこと?
怒ってばっかりいる神様なんていやだな。
神様なら笑っていないと。
神様もうちょっとだけ...
そもそも「スフィンクスのお膝元」とか言われると、あのエジプト代表超人のスフィンクスマンを思い出すだろ。
出てこねーかなぁ。
バトルロイヤルで殺されたはずなのに数日後に動物園で普通にピンピンビンビンしてデートしてた伝説の不死身超人。
それはともかく、「憤怒」の対象はもちろん地上の超人達とのこと。
それなら超神ども全員「憤怒の神」状態じゃねーか。
そしてバイコーンはプリズマンにスフィンクスの鼻が欠けているのはなぜか知ってるかと問う。
プリズマンは「知るか!オレは歴史に興味ねー!」と脳ミソ筋肉丸出しの発言。
いや、筋肉なんてねーかこんな無機質な肉体じゃ。
するとここで、テリーマンがひっさびさの「例のセリフ」を口にする。
「そういえば聞いたことがある」
絶対ゆでたまご先生これ狙って言わせたでしょ(笑)
キン肉マンファンなら感涙のシーンって感じ?
片足ないのによくヤるよ。
どうやって闘うんだろう超神と。
明かに無機質で低品質な義足って感じだし。
で、スフィンクスの鼻が欠けている理由の「テリーマン説」はナポレオンのエジプト進行の際に大砲の試し打ちの的にしたことが原因だと述べる。
これってデマじゃないの?
バイコーンは「ほほう。そこの男、超人にしてはなかなか物知りだな」と褒めてあげちゃう。
いやだからデマじゃないの?
そんなことも知らないでホントにあんた神様なの?
もういいかげんにして!
しかもプリズマンがここでいきなり「テリーマンとジェロニモだと?」と驚愕する。
今まで気づいてなかったのかよ!
空から降ってきたくせに。
変な奴だなァ。
それとプリズマンとピラミッドってやっぱりラーメンマンのピラミッドパワーにかけているんだよね?
そのくだりが出てくるのかどうか?
で、バイコーンがナポレオン破壊説は「俗説」だと告げる。
そう、そうだよデタラメだよあんなの!
さすがにナポレオン可哀想だ。
誰だあんなデマ流したのは!
ふざけるな!
デマとか陰謀論とかほとんどただの妄想か愉快犯だしオレは大嫌いだ。
で、バイコーン説によればスフィンクスの鼻をブッ壊したのは超人どもだと。
ここで読者応募超人達が集結してスフィンクスの鼻をブチこわしにかかっている姿が描かれる。
神の権威を否定しようとしたらしいがこんだけ大勢で寄ってたかって結局鼻を破壊する程度って貧弱すぎないか?
で、スフィンクスは神を守る架空生物を模したもだと言うが、それじゃ超人の方のスフィンクスも神を守る架空生物だったから自由自在に生き返ったりできたってこと?
思いあがった地上の超人どもに新たな睨みを効かせ神の力を思い知らせるにはこれほどふさわしい場所はないとのこと。
プリズマンは「ならうってつけの場所じゃねーか。昔の超人がここで神を冒涜したってことだろ?ならオレが今日その続きをヤッてやるぜ」と小物感ハンパない発言をしながらバイコーンを蹴りまくる。
そしてついにお得意のレインボーシャワーの発射準備へ。
超神に効くのこれ?
もし効かないならもうプリズマンただの三流超人になっちゃうよ?
だが予想通り効かず。
これでもうプリズマンの商品価値は大幅に低下。
ただでさえ弱いメンツなのに絶望的なメンツになっちまった。
バイコーン1人に全滅される危機。
だがテリーマンなら仙道じゃないけど何かヤッてくれるんだろうか。
なんせ「負けない(死なない)」属性のあるキャラなんでね。
バイコーンが言うには超神には全身をオーラのような膜が覆っていて、それがカピラリア毒素から守ってくれるんだと。
随分都合の良い話で。
プリズマンはぬかせーと言って蹴り飛ばしまだもレインボーシャワを無駄撃ち。
だがバイコーンはコーナー鉄柱から飛んで回転しながら頭部の二角で切り裂く「バイコーンホルンスライサー」を敢行。
プリズマンは無機質な肉体なのになぜか真っ赤な鮮血が。
ウォーズマンみたいに半分は生身の肉体で半分は無機質な物質ってことなのかな?
とりあえずこのバイコーンホルンスライサーはアリステラのオメガハンドのフォーフィンガースプラッシュとかぶってるな。
さらにバイコン野郎はプリズマンをロープに振りプリズマンが背後から戻ってきたところを二角で背中を突き刺しスープレックスで叩き付ける「憤怒の二角獣落とし」を敢行。
これもネプチューンマンのダブルレッグスープレックスとかぶってる(笑)
しかもロープに振って相手が背中から戻ってくる流れまで初めてウォーズマン相手に披露した時とほとんどいっしょ(笑)
プリズマンは全身に亀裂が走りもうバラバラになる寸前。
ダメだこりゃ。
と、思ったら次のページで早くもバラバラ。
早ッ!
さすがにプリズマンの扱い酷すぎない?
レオパルドンでさえあんだけ過剰プッシュしといて。
仮にも最強・フェニックスチームの一員なのよ?
さすがにこれは酷いと感じさせられて今回は終わり。
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ん?
でも次回予告煽り見出しで「次回、無残な姿となったプリズマンにテリーとジェロの声は届くのか?」とあるな。
じゃあまだヤれるのか?
しかしバラバラになったもんが復活するのかな?
いくら何の説明もなく復活する漫画だからってそこまで無茶苦茶な・・・。
さすがにサタンクロスとマンモスマンがこんな瞬殺されるわけがないからとにかく扱いが酷すぎるプリズマン。
仮にもジャンプ連載時代は身長でトップだったキャラなのにプリズマン。
その身長304㎝。
超人でもさすがに3m超えはジャンプ連載当時では描かれなかったということ。
今なら余裕で超えてそうな超人いっぱいいそうだけど。
でもさすがに4mとかになると描写が不自然になるからやっぱこれくらいが限界なのかな?
なんせ主要正義超人達とのバランスもあるからね。
主人公のキン肉マン自体が185㎝しかないんだし。
キン肉マン 週プレ最新作 第327話 「スフィンクスのお膝元!!の巻」 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)レビューは以上。
次回は11月9日発売です。
ちなみにキン肉真弓のジャンプ連載時のプロフにある身長217㎝は絶対サバよみ!
2000年代になって公表された193㎝ですら怪しい。
それがたまらない。
たまりません。