キン肉マン 513話 テキサス流フルコース 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第513話 「テキサス流フルコース!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
テリー一方的な流れ
元の身体に戻るとエンデマンは弱い
ただデカいだけだった
「相手の理想の姿」になってからの闘いをもっと粘れればよかったのにね
テリーの精神力が思ったより強くあっさり打開されたのが大きすぎるか

テリーマンのテキサスクローバーホールド
ジャスティスマンは仕方ないにしてもサンシャインはギブアップを口にして100トンも「このまま軍門に下れと?」とマリポーサに弱音を吐いて脱出不可能だったテリーの最強技
しかしこれはあっさり1億パワーの足の力で外されてしまった
これプロレス技でもガチでやったら誰も脱出できず即ギブアップもの
プロレスごっこやっててオレはサソリ固めを先にやるんだけどこれは効く相手と効かない相手がいるんだけどテキサスクローバーホールでは誰にやっても100%即ギブアップものだった
テリーファンクはスゴい技を開発したもんだ

総合格闘技・MMAの試合でもこれが決まれば相手はタップするしかないと思う
ただこんなもんが決まるほど足をおとなしくしててくれるかという難問があるが
でも案外ガードポジションから足をキャッチすることは難しくない
そこで上手く足を交差して捉えることまでもできるだろう
その後ターンオーバーできるかどうかだが・・・
不可能というレベルでもないんじゃないかなこれは

でも総合でこの手のターンオーバー系の技が決まった試合って多分ないよな
UWFまでだったなそういうのんが決まるのは
パンクラスやリングスでもたまにあったくらいか
逆海エビ固めなんかも決まれば逃げられない気がするが
とりあえずテキサスクローバーホールドは「決まれば」最強の技
実現難易度も足4の字固めよりは難易度低いはず

ちなみに足4の字もガッチリ決まれば即ギブアップものではある
だがこれは総合で決めることはほぼ不可能だろう
さすがにこれが決まるまで足を大人しく抵抗しないままでいることは考えにくい
いつだったか熊本かどこかで泥棒を捕まえた一般人が警察がくるまで足4の字固めで捉えて放さなかったというニュースがあったが
たしか当時60代くらいの男性だったはず
ザ・デストロイヤーを見て足4の字を真似てプロレスゴッコしていた世代か

アキレス腱固めやヒールホールドなんかは総合の試合でも割と簡単に決められるし実際これが決め技になることもある
だけどこれらはやる側の技術が結構必要な上に防御法もあるから決まったら即タップレベルではない
それよりはフェイスロック
これは決まったら誰も耐えられないほど壮絶な激痛
猪木も自伝とかでそのことちょっと触れていたし「ここがヘンだよ」に出てプロレスが八百長だとわめく出演者にやっていたりしたっけ
一時期三沢光晴もフィニッシュに使ってたけどあんなに耐えられるわけないしあれは実際は力入れてなかったんだろうね

そう考えるとプロレスごっこはある意味格闘技の修練にもなるのかもしれないし少なくともケンカの強さを上げるためにはかなり役立つものではあると断言できる
リアルでも使えるプロレス技が見極められるからね
バックドロップやパワーボムなんかもできるんだよ
これは実際総合格闘技の試合で決まったことあったよな
パワーボムはこれでKOに繋がったこともあったし
でもそれより地味なボディスラムはリアルじゃ絶対無理(腕力がものすごく必要な上に抵抗されたら無理)というあたりがプロレスのある意味“奥深さ”というべきか

それにしてもテリーマンのブルドッキング・ヘッドロックって試合で決まったの初めて見たな
王位争奪編のラストでマリポーサの化身にキめて「豪華必殺技」として紹介されてたけど「いつやったっけ?」ってフツーに思ったもんだ
せいぜいアメリカ遠征編のラストでスカルボーズを倒したときの技が「カーフ・ブランディング」と称されていたけどあれはフツーにブルドッキング・ヘッドロックだったなという程度
でも厳密にはブルドッキング・ヘッドロックにエルボードロップをミックスした複合技というイメージだけどまぁ「ジャンピング・ブルドッキング・ヘッドロック」とでも言えばいいんじゃないのかな
たしかにあれは説得力抜群のフィニッシュだったな
そういやファミコンのマッスル・タッグマッチでテリーマンの必殺技が「ブルドッキング・ヘッドロック」だったが実際はジャンピング・ネックブリーカーという当時は技名が実にいい加減な時代だったな

でもマッスルタッグマッチが制作されたときテリーマンはブルドッキング・ヘッドロックを使うというイメージが定着していたことなのか
発売された1985年といえば王位争奪編はマリポーサチーム戦・ソルジャーチーム戦・そして嶋田先生の腰痛で休載を挟んだゼブラチーム戦が描かれた時期
ここまででテリーがブルドッキング・ヘッドロックを披露した試合はなかったはずだが・・・
劇場版含むアニメ版ならヤッてたかもしれないな
アニメ版は原作ではヤッてない技が次々出るからな
たまりません

そしてカーフブランディング・ガーニッシュ
要は超急降下からの~両足カーフブランディングってことね
どこがガーニッシュなのかよくわかりにくいが
とりえあえずはキン骨マンの科学技術はスゴいということだ
ドラゴンボールのピラフ大王が地味に科学力がスゴいのと似たものを感じるなキン骨マンは
雑魚キャラなのに科学力(頭脳)はスゴいみたいな

これで決まりなのかな
テリーしては珍しい完全勝利で終りそうな描写でもある
ジャンプ連載時代はほとんど描かれなかったシングルでのテリーマンの完全勝利
リング上で勝ち名乗りを受けたシングル戦の勝利ってちょうどこの試合でヘリから“友情解説”してくれてるスカイマン戦くらいしかないという
プレイボーイ誌上で連載になってからはマックス・ラジアル戦で完全勝利をキめたがそれ以来か
あれだってもう15年近く前になるのか

ってことはオレはこの糞ブログを15年近くも続けてるってことか
なんだか時の流れに唇を噛んじまうよな
もうそんなに経ってたのかと・・・
まだまだ勃つよ
そろそろイくよ
アーッ!!

キン肉マン 週プレ最新作 第513話 「テキサス流フルコース!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は12月8日発売です

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