キン肉マン 353話 超人リモート会議 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第353話 「超人リモート会議!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)レビュー
闘いの場がバベルの塔に決まったということでひとまず各地で水入りに。
超神たちは何の説明もなくテレポーテーションのように消える。
こんなことができるヤツにどうやって勝てというのか?
もう普通に宙に浮いて空飛んでるし。
でもどうせコーカサスマンみてーに試合中になると空飛べないみたいなわけわかんねー設定になるんだろうけどよ。

で、消えていく超神たちを見てアシュラマンが何か思うところありそう。
と、いうことはアシュラマンは8名入り決まりかな。
で、世界各地に都合よく唐突に表れる(もはや宙に浮いている)双方向同時受信モニターを通して閻魔様が超人達に語り掛ける。
この闘いは超人達の未来だけでなく世界の未来もかかっているとのこと。
別に超人が絶滅させられても世界に大きな影響もないような気もするが。
寧ろ悪行超人が全滅するなら平和になるような気もするが超神の中にも邪悪の神とかノトーリアスみてーな悪行超人スレスレの危険思想を持った奴はいるからなァ。

で、閻魔様は自分を含むすべての完璧超人始祖はこの闘いは辞退すると言い出す。
ぶっちゃけジャスティスマン1人出るだけで超神のほとんどをブチ殺せそうな気がするけど。
超神も完璧超人始祖の大半よりは強いけど、ジャスティスマン・将軍様・閻魔様の完璧超人始祖トップ3に比べれば明らかに落ちる。
その下のシルバー・サイコ・ワイルドガンマンの3人といい勝負くらいか超神の強さは。
いやそれよりもさらにやや弱いくらいか。
まぁ調和の神とかまだ出てきてねーヤツのなかにはもっとエグいのもいるだろうし。

出てきたヤツの中じゃ明らかに一番強いのはナチュラル。
ランペイジマンはどうなのか。
雑魚軍団であるビッグボディチームのメンバーを誰1人ブチ殺せなかったのがなぁ。
手加減してたらしいけどする意味ないでしょ。
強さを示すならビッグボディチームを全員全滅させるくらいの強さを見せないとね。
それがレオパルドンごときとガッツリ試合しているようじゃ...。

とにかく完璧超人始祖が闘ってくれないと聞いてまたも臆病風に吹かれたキン肉マンがお約束のように狼狽をおっぱじめる。
しかも閻魔様のこと「ザ・マンちゃん」とか言ってるし。
閻魔は先の闘いで将軍様や正義・悪魔超人達に負けたことで超人界の未来への関与はもう一切しないとのこと。
そして今回の試練を乗り越えられなければそんな超人達の未来など来なくて良いとまで言い切る。
でもまぁ超神つっても大したことなかったからそれくらい厳しいこと言ってプレッシャーかけるのも良いかもね。
そこまで無茶振りってわけでもない。

で、いよいよメンバーを誰にするかと閻魔様が口にすると真っ先にジェロニモが「オラにイかせてくれ」とイキってくる。
超人タッグ編で病院で登場した時はもっとオラついてたくせに。
大人げなく人間の医師にヒザ蹴り入れたり「よぅ先輩方」とか偉そうな口聞いたり。
あん時の勇ましいジェロニモはどこに消えたんだ。
しかも決勝戦を見ずにウルフマンみたいに突然消えちまいやがって。
そもそもあの登場時も頭の縫合の見事さばかり医師たちは驚いてたがそれより人形とローラーの呪いのせいで「死んでしまった」右腕をどうやって再生させたのかそっちを触れてほしかった(笑)

とにかくジェロニモはこれまで何の訳にも勃たなかったクズ人間だったから今こそお役に勃てる自信があるんだとさ。
“男の自信”を取り戻したとかまさに...。
そこにテリーマンも「オレからも推薦する!」と乗り出すとなぜかキン肉アタルがカットインして「テリーマン!」と口にする
テリーとアタルの絡みってほとんどなかったよね。
王位編でもブロッケンになぜ未熟なオレを選んだかとか聞かれてテリーやロビンは確かに魅力だが既に完成されているとか言ったくらいで。
どっちかってとロビンの方が絡みがあった気が。

本来ならテリーもイきたいところだがやっぱり付け焼刃の義足では闘えそうにないらしい。
だったらなぜピラミッドまでやってきたんだ。
しかしテリーの足の問題どうすんだろ。
まさかこのまま闘わず終わるとはさすがに考えにくい。
どうやって復活させるのか?
フェイスフラッシュを足にぶっかければ一発で復活だろうがやらないんだろうね(笑)

で、テリーがジェロニモを推薦するとアシュラマンが「ジェロニモごときに超人界の存亡を託そうってのか。世も末だ」とコケにする。
かつてタッグ編でジェロニモが足を引っ張りまくったことでニューマシンガンズに勝てた経緯があるからね。
で、アシュラマンも今回の闘いはサムソンティーチャーの敵をうつために絶対に参加したいとイキりまくってる。
そしてアシュラマンはジェロニモに「お荷物にならない自信はあるか?」と問う。
ジェロニモンが「ある!」と答えるとアシュラマンは「そもそも空から神が降ってきて超人をなぶり始める時点で世も末で、そんな時代ごとブッ飛ばしに行くなんて本来なら後ろにいる男(テリー)の十八番だ」と言う。
そしてそのテリーに「そんなお前の代りに行くってんだなソイツ(ジェロニモ)は?」と問う。

アシュラマンとは最多の3度も闘いなんだかんだで気心が知れているテリーは「あぁそうだ!」と答える。
するとアシュラマンが「フン、じゃあ仕方あるまい。認めてやるぜ。そして私も同時に立候補だ。この2名の参加に意義がある者はいるか?」と問う。
なんでアシュラマンが決済権を持ってるみたいな感じにふるまってるんだ?
そもそも先の闘いでもジャスティスマンにボロボロにされて負けてたくせに。
しかしホントに弱小超人が嫌いなんだなアシュラマンは。
超人タッグ編での「弱体チームには大会参加をご遠慮願おうか」を思い出す。

とりあえず現地にいる連中たちは誰1人意義を唱えず。
フェニックスやビッグボディまで反対しない。
しかし突然モニターに誰かが割り込んできて「意義のある者ならここにいるぜ」と溜めて溜めて・・・次ページに移るとその主はルピーンでもキンターマンでもジェシーメイビアでもないサンシャイン。
「久しぶりだな地上の諸君」と言うってことは悪魔の居城は天か地(地底)にあるってことか。
まぁ魔界の雰囲気とか見ても明かに地底だろうね。
ここからはサンシャインが「かつて人間に負けた男」としてあれこれゴチャゴチャ言う展開が見え見えで今回は終わり。

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まさかさすがにサンシャインはメンバー入りしねぇよな。
悪魔の居城にはまだジャンクマンとBHも残ってるがコイツらじゃますます役不足だ。
でもサンシャインはなんだかんだで完璧超人始祖をフツーに倒してるし、砂の肉体のチートぶりがすごいことになっていて、キーパーツの弱点も克服してある意味“完全無欠”状態になりつつある。
どんな技ももう砂の肉体には通用しないし、普通に強キャラなんだよな。
超人タッグ編でテリーのテキサス・クローバーホールドに悲鳴を上げてギブアップしたり、ダブルレッグスープレックスでなぜかブッ殺されたりといろいろおかしな描写もあったが。
とにかくコイツは砂なんだから何をどうやったって倒しようがない。

それにしてもシングマンはギャグマンガみてーな退場の仕方だったけどまだどこかで生きてる気がしてならない。
だってあんなギャグマンガみてーな消え方あると思うかい?
いくらこの漫画が元々はギャグマンガだったからってあまりにも...。

それにしてもジェロと阿修羅が決まったか。
あと6人か・・・。
キン肉マン
ネメシス
バッファローマン
生き返ったロビンマスク

ここまではわかる。
だがアシュラマンが決まってサンシャインまで決まればバッファローマンまで行くことあるのかな?
悪魔に偏りすぎな気が。
でも正義3人悪魔3人完璧2人の方がバランス良いか。
ってことはネプチューンマンの闘いも久々に見れるか?
あるいはアリステラってとこか。

とりあえずメンバーを誰にするかで5話くらい引っ張りそうな気がするがまぁ面白そうだからそれは良いか。
キン肉マン 週プレ最新作 第353話 「超人リモート会議!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)レビューは以上。
次回は7月19日販売です。

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