キン肉マン 269話 奇跡の真骨頂 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第269話 「奇跡の真骨頂!!」の巻 感想(ストーリー詳細あらすじネタバレ含む)

「奇跡の逆転ファイター」こと我らが主人公キン肉マンの苦戦は続く

強敵・パイレートマンのヒステリーに巻き込まれボコボコにされ「ブラッドオーシャンスプラッシュ」というスープレックスで投げ捨てられた

黒海の藻屑と消えたかと思われたが・・・

崖に左腕一本引っかけてギリギリ落下を防ぎ「絶対に負けるわけにはいかない」と最高にカッコいいセリフを吐いた

前回ラストの煽り見出し「崖っぷちからがこの男の真骨頂」という言葉通りここから「奇跡の逆転ファイター」ぶりが描かれるか?

「負けられない・・・私は・・・負けちゃいけないんだ・・・」 とつぶやき続けるつぶやきシローみたいなキン肉マン

パイレーツマンは「まだ闘うつもりがあるというのか!ええい忌々しいやつめ・・・ならば!」 とキン肉マン目掛けてダイブ

そういやつぶやきシローとパイレーツはボキャブラ天国でどちらも活躍していたね

そしてパイレーツの片方はAVへ・・・

それはともかく崖の下のポニョみたいなキン肉マン目掛けてとびかかったパイレーツマンはその左腕にストンピング

さらにはそこで空中一回転して今度は遠心力まで加えたエグいニードロップまで落としてなんとしても黒海の藻屑にしたいようで

しかし必死に崖を掴んで落ちないキン肉マン

そもそも落ちたって下は海だし平気だろ超人なら

まして飛べるだろお前は

逆にパイレートマンはもう完全に「浮遊」して攻撃している

キン肉マンだって飛ぼうと思えば飛べるはずなのになぜか試合中は飛んじゃいけない不文律でもあるのか絶対に飛ぼうとしない

キン肉マンまで飛んでしまえば完全にドラゴンボールチックな空中浮遊ドッカンバトルになってしまうからなんだろうか

「キン肉マン」はあくまで「プロレス漫画」としてのスタイルを守りたいということなんだろう

だから闘いは絶対にリングの上でなければならない

闘う舞台がどこであっても不自然に都合よくリングが現れ観客が集まりそしてかならず実況アナ(吉貝アナ?)とゴング役(委員長)がいる

その「設定」だけは絶対に守りたいということなんだろう

それがゆでたまご先生なりの矜持なんだと思う

そんなゆでたまご先生・・・一生ついてイきます!

正直悪魔将軍VS超人閻魔戦は「プロレス」から相当逸脱しインフレ極まりないまさにドラゴンボール級の闘いに発展しちまってた

だからなのかオメガ・ケンタウリの六鎗客(ろくそうかく)と二軍正義超人戦なんかは本来の趣旨であり原点である「プロレス」回帰があった

特にこのパイレートマンとカナディアンマン戦は大半の攻防が既存のプロレス技の応酬となりそれが内容的にも非常に面白い試合であった

個人的にはプレイボーイ誌上に移ってからの連載ではベストバウトの1つに挙げても良いくらいの試合だった

そう・・・だからここでキン肉マンは飛んではいけないのである

ただ・・・東京からバルセロナに移動しなきゃいけない時は寧ろ飛べよ・・・月まで飛んでいけるくらいの飛行能力持ってるんだから

パイレートマンは「なぜだー!お前の力はもう吾輩には通用しない!」 と喚き散らしまた発狂し始める

ちょっと情緒不安定よねこのお方

「ムマムマ」とか口走ってちょっとあぶねーし

続けて「リングに戻ったところでまだ勝てる気でいるのか?無理だ!」と絶叫

さらに「太古にここでオメガに駆逐されてきた有象無象の逆賊どもと何も変わらん!」と叫びながら膝をキン肉マンの左手に入れる

さらにさらさら「お前もただ血みどろとなって この黒き海に墜落し 海底に眠る何万の死体の列に加わるがいい!」 とまた膝を左手に入れる

これ相当キツいだろうねキン肉マン

超人タッグ編決勝戦でテリーマンがリングの亀裂から落ちそうになって片腕で落下を防いでいる時にネプチューンキングにヤられたのと似てる

あん時はしかも鉄柱(凶器)でテリーマンの手を殴りまくって潰してまでテリーを奈落の底に落としてテキサスの化石にしようとしていた

それでネプチューンマンが「我々完璧超人はいかなる場合においても凶器を使わないというのが掟ではなかったのかーっ!」と激昂

ネプキンの野郎は「時と場合によっては完璧超人も凶器を使うことがあるわい」と身勝手な言い訳

「裏切られた・・・」と憤慨したネプチューンマンは喧嘩(クォーラル)ボンバーをネプキンに叩き込み鼻血ブーに・・・

そんなあれやこれやを思い出させるパイレートマンの仕打ち

だがパイレートマンは凶器は使わず自分の肉体で攻めているからまだマシか

崖の出っ張りを掴むキン肉マンの左手が「ボァ・・・」と再び発光し始める

パイレートマンは「「もういい加減 その中途半端な力を見せるのはやめにしろー!」と絶叫しながらさらに強烈に膝を左手に叩き込む

そしてついにその断崖絶壁の出っ張り自体が崩壊しいよいよおしまいか・・・?

しかし今度は宙に浮くパイレートマンの右足を掴んで落下を阻止するキン肉マン

「やめるものか・・・お前の知らない奇蹟の逆転ファイターの真骨頂・・・まだまだここから 拝ませてやるさ!」とキン肉マン

そして「火事場の・・・」 と口にして再びスーパーサイヤ人火事場のクソ力を発動させようとするが・・・

それを言わせるかとばかりにパイレートマンが 「もうやめろー!それでもやめぬというのなら・・・これで終わらせてやるー!」と絶叫

そしてキン肉マンに首四の字を食らわせたまま上昇してリングに戻る

そしてカナディアンマンを真っ二つの二つ折りに折りたたんで残雑した残虐技「セントエルモスファイヤー」がついに炸裂する!

いよいよ最大の必殺技を「先に出した」パイレートマン

この漫画でもプロレスでもフィニッシュ技を先に出した方が8割以上の確率で負ける

これで一見一方的にこの試合優勢に見えるパイレートマンの敗戦はいよいよ濃厚に・・・

そんなことはつゆ知らずパイレートマンは「何が奇蹟だ!?そんな不確かなものを頼みにオメガが救えるかー!」とまくしたてる

さらに「こちらにはもう時間がないんだ!これ以上 お前にかかずらっているヒマはない!」と言いメキメキと絞めつける

さらにさらさら「我らは一刻も早くここから離れ 新たな希望の力を探しに行かねばならい!」と言いますあmすメキメキメキョメキョと絞める

しかし「だがそんな希望は・・・これ以上・・・どこを探せば・・・」とふと現実を直視して落胆を見せるパイレートマン

するとキン肉マンは苦痛に呻きながら「あ・・・あるさ・・・」 と答える

急にそんなことを言われてパイレートマンは「!?」 とちょっと何言ってるかわからないサンドウィッチマン富澤状態に突入

キン肉マンは「私はこのまま負けはしない 負けて・・・たまるか・・・」 と続ける

富澤は「まだ言うかー!」 とさらに力を込めるとついにキン肉マンの腹部が裂け始める

キン肉マンは「このままじゃ・・・誰も救えない。宇宙の平和も・・・お前たちに倒され散っていった友たちも・・・」と口にする

さらに「そして・・・お前たちオメガの星も。未来も・・・哀しみも・・・何も救えない・・・!」 といかにも主人公っぽいセリフを吐く

胸キュン発言を受けてパイレートマンは少しハートをゆさぶられ戸惑う様子を見せるもののの再び力を込める

そして「救えるものなら救ってみろー!」と絶叫しついにキン肉マンの腹の皮膚が大きく裂ける

でもこれって結局薄皮一枚破けた程度でその下の筋肉自体は無事なんだよね

腹の皮だけが裂けるなんてことあるのか?

この手の描写「キン肉マンⅡ世」の頃から増えたけど・・・

普通皮膚と肉も一緒に裂けちまうもんだと思うんだけど・・・変な描写だなぁ(笑)

まーとにかくこの描写が出た時は技を受けてる側は「大丈夫」ということ

一瞬モニター越しで見ていたウルフマンや委員長たちも静まり返ったが・・・

すぐにキン肉マンは「オッアアーッ」と力を込め始め全身がまばゆいばかりに発光し「火~事~場~の~っクソ力ァァ~!」と咆哮する

パイレートマンも「なんだと!?こ・・・これ以上・・・技が入らん!」 と動揺し始める

キン肉マンは両足のクラッチを外して反転しパイレートマンの肉体をブリッジで宙に跳ね上げてマッスルスパークの流れに・・・

しかも目が白目になっていて試合序盤の発光状態よりさらにパワーが上であるかのような描写

この「白目状態での全身発光」こそ火事場のクソ力の真骨頂なのか?

バウーンバウーンと宙に跳ね飛ばされながら「ま・・・まさか・・・こんな・・・」と激しく動揺するパイレートマン

いよいよ「奇跡の逆転ファイター」 らしい展開になり今回は終わり

——————————————————————————————————-

長かった闘いも次回でいよいよ終わりかな

現状マッスル・スパークは邪悪5神が憑依しチート状態のフェニックス以外は破ることができない完全無欠の技

これが出たらもう逃れられないしくらったら決まりだろう

このブリッジ状態から宙に跳ね上げられる最中も相手は力が入らず脱出ができないのはかつてパルテノンの証言で実証済み

もうこうなったら逃れられないのだ

次回170話でこの闘いはちょうど10話ということで昨今の「ビッグマッチは10話引っ張る」ルールにピッタリ合致するタイミングでもある

キン肉マン 週プレ最新作 第269話 「奇跡の真骨頂!!」の巻 感想(ストーリー詳細あらすじネタバレ含む)は以上

次回は12月17日発売です

タイトルとURLをコピーしました